2008年10月25日10:12

広島連帯ユニオン草津病院支部、指名ストライキを決行!

 広島連帯ユニオン草津病院支部は、10月24日に指名ストを決行した。朝の出勤時の職場でのビラ入れ。それとあわせて最寄の新井口駅では支援の仲間がビラ配りを行った。『ストライキ決行』の文字に見入る人、ビラを読みながら歩いていく人など圧倒的な注目をあびた。職場ではいつも以上の枚数のビラが配られ、多くの人が笑顔を返してくれた。駅前では500枚のビラが瞬く間になくなり、ストの注目度の高さが示された。

 委員長と執行委員の2名が会社にスト通告を行なった直後、スト指名者が続々とストに入り、職場から支援の待ち受ける外の結集地点に合流した。圧倒的な拍手が起こり、ストは敢然と決行された。皆、笑顔で本当に明るい。 闘う仲間は、「病棟再編絶対反対」「『評価制度』はいらない」「過重労働をなくせ」「賃金を大幅アップせよ」「労災をなくせ。職場の安全確保ができる要員を配置せよ」のシュプレヒコールをくり返し突入集会に入った。ストに突入した当該が烈々たる決意を表明した。断固勝利まで闘う!という発言は感動を呼んだ。また集会では支援者から多くの檄布がストの参加者に渡された。

 春以来ストをやりぬいた広大生協労組や広島西郵便局のゆうメイトが連帯のあいさつを行い、医療・福祉労働者や派遣労働者、全逓労働者や学生、婦民の仲間が次々と渾身の発言をした。 圧倒的に労組支持の声があがった。患者も注目している。本当に感動的の光景が生みだされた。 最後に、団結ガンバローを三唱して集会を終了し、小西のぶ子記念館(闘争本部)に移動して、地域の仲間との交流会や11・2に向けた学習会が行なわれた。スト終了後の午後6時に集約集会が開催された。ストの勝利が確認され、この地平で11・2へ圧倒的に結集していこうと方針が提起された。残りの日々を全力で闘い、11・2日比谷へ!

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