2009年7月31日09:37

サンヨン労働者に連帯しサンフランシスコで抗議行動

 7月30日に韓国のインターネットメディア『チャムセサン』が「サンヨン車スト労働者弾圧に国際抗議続く/米、運輸労働者連帯委員会、韓国領事館前で抗議集会」のタイトルで、アメリカ・サンフランシスコでスティーブ・ゼルツァーさんたち運輸労働者連帯委員会(TWSC)が7月28日に取り組んだ韓国領事館抗議行動を写真入りで報道した。同時に「日本からも連帯メッセージが到着した」として動労千葉の連帯メッセージも全文掲載され、

 「田中康宏委員長は、『雇用は殺人だ! これ以上労働者を殺すな!というあなたたちの叫びは世界に轟きわたっており、全世界の労働者たちは資本に対するあなたたちの闘争が職と生存のための全世界労働者の闘争を代表している』と支持を表明している」と紹介している。
 TWSCの「運輸労働者連帯委員会が韓国総領事館へ送る抗議書簡」も全文を掲載されている。
 TWSCの「運輸労働者連帯委員会が韓国総領事館へ送る抗議書簡」も全文を掲載されている。「本日、私たちはサンヨン自動車労働者の社会正義のための闘争をともに闘う。私たちは全教組事務室を捜索・押収された教師たちとともに、言論の自由に対する弾圧と非正規職化に抗議し、ストライキ闘争に立った言論労組労働者とともに闘っている」と語り、最後に「私たちは韓国の労働者のために努力するものである。そして彼らの勝利は全世界の労働者の勝利である。貴国政府は労組弾圧と破壊を画策する者どもを代表するだけでなく、対北朝鮮侵略戦争を推進している者どもを代表している。このような政策は全アジアの、全世界の労働者すべてによって拒否されている。そして、こんな政策に同調しているあらゆる政府と雇用主は自身の行動に対する責任を取らなければならない」と結ばれている。
 サンヨン労働者の闘いが世界に轟き、世界の労働者とつながった。(J)

http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&nid=54106

関連記事:この記事と同じカテゴリーの記事

Previous Next Move Close