2010年1月 1日

星野文昭同志 新年メッセージ

週刊『前進』12頁(2422号4面3)(2010/01/01)

星野文昭同志 新年メッセージ
 団結し全未来を獲得しよう

 獄中35年、第2次再審闘争に突入した無実の星野文昭同志の新年メッセージを掲載します。星野同志は71年11・14沖縄返還協定批准阻止・渋谷暴動闘争での殺人罪デッチあげで無期懲役となり、現在、徳島刑務所在監。激動の10年、労働運動の力で星野奪還を!(編集局)
 労働者人民の団結と闘いによって、大恐慌を革命=解放に転化する道を示した11月闘争は、全世界の労働者人民を根底から決起させる地平を開いた。
 08年の大恐慌は、二番底、三番底に向かっている。それは、資本主義のもと、無制限の搾取・支配が資本の過剰を生み出した結果だ。そして大恐慌下、資本が争闘戦をとおして生き延びるために、一層極限的に、新自由主義のもと、搾取・支配、戦争を進める以外にない。
 この資本主義への怒りによって打倒された自民党政権に代わった民主=連合政権は、その労働者人民の怒りを抑えて資本主義の延命のために一層の犠牲を強いる姿をあらわにしている。問われていることは唯ひとつ、私たち労働者人民の力で資本主義を終わらせ、本当の人間的未来を開くことだ。それが可能な時代に、全人生を投入し立ち上がることを訴えたい。
 私たちは、60年、70年をとおしてスターリン主義のくびきから自らを解き放った労働者の自己解放をとおした人間解放のための闘いを本格的に開始し、それへの大反動を長期の闘いで打ち破って勝利してきた。この間の苦闘は、その大反動との闘いのもとでの制約、そこでのゆがみをのりこえて、動労千葉の闘いに学びつつ、労働者階級の闘いの大地に根ざし、国際的に団結した力で労働者自己解放をとおした人間解放の闘いとその党への挑戦という本来の姿を取り戻すものだった。
 星野無期との闘いは、無期の重圧をはね返し未来を開く本物の力が問われた。それは、獄壁、すべての分断を打ち破って、家族、労働者人民の現実に身を置いて、その怒り、苦闘、希求を共有し、その自己解放=人間解放の力を全面的に信頼することを無限の力として、ともに闘い、闘いをとおしてその解放の力、本物の信頼、団結、絆(きずな)を獲得していくものだ。まさに今、その闘いが、今日の私たちの闘いと一つに脈打ち、未来を開くものになっている。
 私たちが本来の力を取り戻した、労働者自己解放闘争をとおして人間解放をかちとる闘いの中で、労働者のみならず、法大、三里塚、沖縄、あらゆる闘いの新たな本格的発展をかちとる、その中で星野を労働者人民の中に持ち込み、星野のようにともに闘い、星野を取り戻す、全弾圧を許さない闘いをやりとげよう。
 資本主義のもとで、労働者を賃金奴隷とし、搾取・支配し、生活を破壊し、それが全人民に及んでいる。生産を担い、社会を動かし、団結し社会を変える力をもつ労働者の自己解放闘争によって、また全人民がともに真に自己解放的に闘うことによって資本主義・階級社会を終わらせ、あらゆる差別・抑圧からの解放、普遍的な人間解放を実現できる。
 今、それが可能な時代なのだ。大恐慌と大失業・戦争しかもたらさない資本・権力、体制内指導部への怒りを解き放って闘い、支配権を奪い、職場・地域を団結し闘う拠点とし、その力で資本主義を倒し、すべてを奪い返し、誰もが人間らしく生きられる社会を実現しよう。
 この闘いを圧殺するために、私の無実を百も承知で無期懲役を、35年の投獄を強いていることへの怒りを解き放ち、無実への百パーセントの確信をもって、再審無罪・即時釈放をかちとろう。ともに闘い、全未来を獲得しよう。
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☆第2次再審パンフ発行!
 「獄中35年−星野文昭さんを自由に」
 ■第2次再審請求書(09年11月27日)
 ■星野文昭陳述書
 ☆発行/星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議 ☆頒価300円