ZENSHIN 2012/10/29(No2558 p06)

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週刊『前進』(2558号1面1)(2012/10/29 )

 11・4日比谷へ全国大結集を

 外注化阻止決戦の第2ステージと11・11反原発100万人占拠へ進もう

 11・9裁判員制度廃止・改憲阻止へ

(写真 〈上〉学内集会をかちとり解放感にあふれるデモ。〈下〉法大当局を弾劾する武田君らにキャンパスを埋めた法大生が熱い注目【10月19日 千代田区】)

 2012年秋、ついに今年最大の決戦の時が来ました。11月4日、日比谷野音に日本全国から、世界から、闘う労働者階級と人民はこぞって総結集しましょう。10・1JR外注化阻止・非正規職撤廃の闘いは、動労千葉や動労水戸を先頭に歴史的勝利のうちに打ち抜かれました。外注化阻止決戦はいよいよ第2ステージに突入します。何よりもその出陣式が11・4全国労働者集会です。世界大恐慌と3・11大震災・原発事故情勢、そして新自由主義の絶望的凶暴化のもとで、この資本主義・帝国主義の社会はもうどうしようもないほど破綻し、危機を深めています。これに対し「社会を変えよう!」の声が、職場から、福島から、沖縄から、全国津々浦々から巻き起こっています。その怒りと叫びを形とし、力として打ち固め、勝利の展望を示すのが11・4です。あと1週間、職場、街頭、キャンパスで闘って、闘って、闘い抜いて、11・4日比谷野音に万余の大結集を実現しましょう。

 外注化阻止決戦に勝利

 動労千葉は10月1日の朝から、強制出向となる当該組合員を先頭に職場に乗り込み、他労組の組合員も巻き込んで、1日から5日の明けまでの一大ストライキに入りました。
 初日に工具や制服・備品の一つひとつ、就業規則や内規の1行1行を質問するのは当たり前のことです。ところがCTS(千葉鉄道サービス)の管理者が何も答えられないから検査がすぐにできず、列車の出区が遅れ、ダイヤが乱れました。組合員一人ひとりがどう闘えばいいのかを自分の体でつかんで決起しました。この力があれば元の職場を取り戻すことは絶対に可能です。幕張車両センターなどでは、外注化で指示方法やルールの変更で作業が遅れ、「仕業検査切れ」が発生したにもかかわらず、安全を無視して列車運行を強行しています。動労千葉は出向先の労働者と団結して、外注化撤回へ、攻めの闘いに入っています。
 水戸でも外注化強行で大混乱となり、外注先のMTS(水戸鉄道サービス)の作業責任者は嫌気がさして、1カ月ももたずに退職しようとしています。動労水戸は団交で支社を徹底追及しました。外注化は、JRに残った青年たちにも連日3〜4時間の残業を強制し、青年の反乱を弾圧するために管理職をつけたばかりか、本務の青年を差し置いて、職制ぐるみで1時間半も前から事前超勤を申請するなど、当局と東労組幹部の腐りきった姿も、青年労働者の追及で明らかになりました。さらに、来年2月のライフサイクル発令をめぐる攻防へと闘いは発展。継続されている被曝労働拒否の闘いも重大化しています。
 JR高崎線籠原駅で10月11日夜、ホームから線路に若い女性が転落しました。列車停止ボタンが押され、構内全体の列車が停止しました。混乱したJRは停止している列車に「入区しろ」と直接命令しましたが、当該運転士は動労連帯高崎と一緒に食事当番闘争を闘っている他労組の組合員で、「JRの指令で入区することは偽装請負にあたるからできません」と順法闘争に決起し、10分間にわたり列車が止まる状況が生まれました。
 この過程で、TTS(高崎鉄道サービス)の作業責任者が緊急停止装置の意味さえもわかっていないという、信じがたい実態も明らかとなりました。この日は籠原駅で別の列車故障も発生しましたが、JR側輸送司令がTTSに直接命令し、反撃され、作業が遅れました。すべては外注化が原因です。
 国労郡山工場支部の職場では、外注化されたコンプレッサー部門(車両のドア開閉装置)で、プロパー社員の教育目的で出向に出しておきながら、肝心のプロパー社員は配置されておらず、東労組組合員からも怒りが噴出、本格的な組織拡大闘争に入っています。
 さらに国労東京・横浜・千葉などでも外注化への怒りと反乱が広がっています。始まったこの職場の流動化と決起、新たな団結の芽生えを11・4に総結集しましょう。

 全産別で外注化と闘う

 連合は歴史的に、合理化をむしろ積極的に受け入れてきました。総評労働運動以来の反合理化闘争も、多少の抵抗はしても、いくばくかの見返りと引き換えに、合理化そのものは受け入れてきた歴史でした。その結果が、機械に人間が支配された長時間労働や交代勤務であり、外注化・非正規職化でした。合理化された後の反対闘争もなく、労災や事故に対しても、職場闘争と分断した「裁判」だけなので結局は敗北でした。こうした中で、被曝労働を外注会社の非正規労働者に押し付けることで、原発も運転されてきたのです。
 だが10・1JR外注化阻止闘争は、外注化されても闘いぬくことで攻撃を破綻させ、逆に労働者が自分たちの持っている力、団結の力に目覚めることで、今度は攻撃を押し戻すという、画期的な闘いを展開しています。
 全国の私立高校教員の約37%、公立高校教員の約2割が今や非正規であると報道されました。自治体や郵政も外注化・非正規職化と闘う最先端です。民営化・非正規職化に反撃して大阪で闘われた9・16橋下打倒闘争は、橋下・維新の会を痛撃し、労働者が「団結して闘えば勝てる」ことを鮮やかに示しました。
 1万人超の削減をめざすシャープや30代も希望退職対象とするパナソニックなどの電機をはじめ民間職場でもすさまじいリストラが吹き荒れ、怒りが渦巻いています。これをすべて11・4日比谷野音に結集しましょう。

 労働者国際連帯の大集会

 11・4集会はさらに、労働者国際連帯の大集会です。日米など最末期の帝国主義は大恐慌下に大失業と戦争の攻撃を強めています。特に日帝は新たな領土略奪、排外主義と戦争・改憲の攻撃に踏み出しています。11・4は労働者階級を分断するこれらの攻撃と対決し、韓国・民主労総ソウル本部、アメリカ・ILWUローカル21(国際港湾倉庫労組第21支部)、ドイツなどの労働者との国境を越えた団結で、プロレタリア世界革命の展望を開く大集会です。
 新自由主義は最末期帝国主義の絶望的な延命形態です。大恐慌は大失業と同時に戦争を生み出します。米帝の「アジア太平洋最重視」の新軍事戦略は、対中国・北朝鮮の帝国主義侵略戦争の戦略であり、計画です。
 10月1日から沖縄に配備された12機のオスプレイの訓練飛行は、不安定で巨大な機体で住民の体が振動するほどの低空飛行を行い、それは市街地や小学校上空、夜間へと拡大しています。その配備強行の中で10月16日、米兵の女性暴行事件がまたしても起きました。絶対に許せません。
 全駐労沖縄のスト決起は、基地撤去の現実性を示しました。11・4で労働組合をよみがえらせ、沖縄基地撤去・日米安保体制粉砕を実現しましょう。

 フクシマの怒りに応え

 

毎週の反原発金曜日行動が首相官邸・国会前から全国100都市以上へと拡大しています。反原発闘争の本格的な発展が求められています。これに応える闘いこそ11・4日比谷集会です。
 11月集会は昨年、フクシマの怒りと結びつきました。今年はついに原発労働者が参加し登壇します。全原発廃炉への本格的闘いの開始です。子どもたちを放射能から守る闘い、被災現地と寄り添う診療所建設の闘い、復興特区攻撃との闘いなど、反原発のすべての怒りと力を11・4集会に総結集して、日比谷から東電本店デモに打って出ましょう。
 一方で反原発闘争や外注化阻止決戦の爆発に追いつめられ、他方では大恐慌と3・11情勢下で絶望的に破綻・崩壊する日帝の政治支配に危機感を募らせて、極右ファシストの石原が突如、東京都知事を辞任し、新党を結成し国政選挙に出ると言い出しました。この石原もろとも野田、安倍、橋下を、11・4の大結集と労働者階級の力で打ち倒しましょう。
 青年労働者と学生を先頭に、階級的労働運動の組織拡大大会としての11・4の万余の大結集へ最後まで全力で闘い、11・4の大勝利から11・9裁判員制度廃止・最高裁デモ(要項6面)、11・11反原発100万人占拠闘争、11・10〜12訪韓闘争へと突き進みましょう。

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週刊『前進』(2558号1面3)(2012/10/29 )

前進速報版から 前進速報版から

▼大間原発建設再開やめろ!10・10電源開発本社抗議行動@movie▼中国・海南省で火力発電所の建設に反対し、6千人の暴動続く

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週刊『前進』(2558号1面4)(2012/10/29 )

【要項】11・11反原発1000000人大占拠

 首相官邸前、国会議事堂周辺、永田町・霞が関一帯の、超大規模大占拠!
 11・11反原発1000000人大占拠
 11月11日(日)午後/主催 首都圏反原発連合

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週刊『前進』(2558号3面1)(2012/10/29 )

 11・4大結集へ全国で闘い進む

 職場から労働組合再生を

 11・4労働者集会まであと1週間。全国・全産別・全職場で、労働組合の再生をかけた職場闘争と街頭宣伝戦が猛然と取り組まれ、万余の大結集へ奮闘が続いている。各産別で機関決定による労組参加が拡大し、さらに職場からの根こそぎ結集へ日々の動員オルグが進んでいる。全職場で外注化阻止・非正規職撤廃を闘い抜き、11・4集会の成功をかちとろう! 決戦を闘い抜く大阪市職、仙台市職労での闘いの報告が寄せられたので掲載します。(編集局)

 “労組として闘うべき” 大阪市職大会 入れ墨処分で意見続出

 9・16橋下打倒集会は、10・1JR外注化阻止決戦と完全に一つの闘いとして闘われました。新自由主義攻撃の核心である民営化・外注化=「10割非正規職化」攻撃と全面的に対決し、闘う労働組合をよみがえらせる歴史的転換点に押し上げることができました。
 何より大阪市職において決定的な決起が始まっています。10月13日に行われた大阪市職の定期大会では、いくつもの支部から「入れ墨処分は個人への攻撃ではなく組織への攻撃だ」「支援ではなく組合として闘うべきだ」などの意見が続出。現場の怒りの激しさが市職本部を直撃したのです。
 特に強調したいのは、職場からの決起の重要性です。9・16に向かう1週間の職場・組合での攻防にすべてが凝縮されています。
 職場での9・16の宣伝戦に対する「政治活動規制条例に触れるおそれがある」という「事情聴取」攻撃との対決は、闘いの成否を決する攻防でした。当局の攻撃と体制内労組執行部の「沈黙」の中、いったん職場を「暗雲」が覆うような状況がつくりだされたのです。これに対しては「これは労働組合の闘いだ」「組合活動への不当介入をするつもりか」とすべてはねつけました。ここから職場の雰囲気は解放されました。
 橋下反革命との対決の一切の軸は職場闘争にあり、この職場闘争を路線的に闘うことがすべての労働者の怒りと結びつく、という確信を持つことができました。
 すべての職場における攻撃(要員不足による残業の強制など)を、道州制による民営化=「全員解雇」攻撃、「10割非正規化」攻撃としてとらえ、現場から絶対反対で反撃していくことです。この闘いの中で体制内労組執行部の方針が実は現場の団結を解体するものでしかないことが明らかになり、職場に労働組合の方針を巡っての分岐と流動が巻き起こるのです。この中でこそ階級的団結を組織することができます。それこそが「全体に責任をとりきる」ということにほかなりません。
 職場闘争を貫き、11・4労働者集会の大結集へ突き進みましょう。
 (大阪 O)

 復興特区・非正規粉砕仙台市職労 “11・4で決戦勝利を”

 私は2人の仲間と8月の仙台市職労中央執行委員会選挙で、「復興特区攻撃を許すな! 過重労働・賃下げ・民営化・非正規職化とたたかおう!」をスローガンに掲げ立候補しました。
 東日本大震災から1年半以上がたっても〈9割がストレスを感じ、5割以上が抑うつの疑い>という仙台市役所の現実は変わっていません。昨年の津波と台風で4人の仲間の命が奪われ、メンタルを理由として病休に入る職員が激増し、耐えきれず自主退職する職員、自殺する職員も出ました。私も震災直後の強制配転によって不慣れな業務と震災対応業務での市民対応に疲れ、うつ状態となり、今年4月から5カ月間職場を休みました。
 職場で起きる問題は仙台市による人員削減・過重労働・民営化・非正規職化がもたらしたものです。その責任は当局にあります。しかし、当局は本人に責任を押しつけます。
 闘う市職労を建設し仲間とともに団結を再生して、この現実をひっくり返したい! この思いで私たちは立候補を決意しました。3人のうち2人は当選できませんでしたが、800人に近い組合員が私たちに投票してくれました。本当にうれしかった。私は負けた気がしません。
 10月9日、仙台市は区役所の税務部門の人員削減・非正規職化・外注化を狙った税務事務一元化攻撃を強行してきました。区役所の税務労働者360人を強制配転し、各区役所には数人だけを残し、大半の200人を市役所に集中する大合理化攻撃です。
 現場は怒りの声にあふれています。区役所支部として税務事務一元化絶対反対のニュースを発行しました。市職労攻防は区役所丸ごと非正規職化と外注化を狙った復興特区攻撃との全面的な攻防に入りました。競争入札や指定管理者制度による受託業者の公募と外郭団体職員への解雇攻撃、非正規職員に対する雇い止め解雇攻撃を絶対に許してはなりません。
 10・1JR外注化阻止に立ち上がった動労千葉のように、市職労の仲間とともに現場から闘う労働組合の団結をつくり、11・4全国労働者集会に参加したいと思います。
 (仙台市職労 H)

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週刊『前進』(2558号3面2)(2012/10/29 )

 全国で労働者集会開く

 全国各地で、闘う労働組合の再生と11・4集会への万余の結集に向けた総決起集会が熱烈に開催された。以下、全国から寄せられた報告を掲載します。(編集局)

 みやぎ 田中動労千葉委員長迎え

 被災地から労組再生を

 10月12日、仙台で11・4労働者集会に向け「10・1JR外注化阻止・非正規職撤廃、原発再稼働反対、復興特区と闘う労働運動をつくろう」を掲げて集会を行い、70人が結集した。
 みやぎ連帯ユニオンの仲間が司会を務め、仙台市職労副委員長の神保美彦さんが基調報告。「3・11から1年7カ月。原発事故の影響が子どもたちに現れはじめた。原発再稼働を止め、廃炉にしなければならない。仙台市職労は自治体丸ごと外注化・非正規職化との攻防に入った。職場の〈9割がストレス、5割以上が抑うつ状態>という状況は何も変わっていない。10・1JR外注化阻止決戦が切り開いた地平を踏まえ、11・4集会に総決起し、職場から復興特区攻撃に立ち向かう労働運動をつくり出し社会を変えよう!」と訴えた。
 国鉄千葉動力車労働組合・田中康宏委員長が講演に立ち、11・4への総結集を訴えた。
 「国鉄分割・民営化から25年。労働組合が外注化・非正規職化を容認してきたために、2千万人が非正規職に突き落とされ、青年の未来が奪われ、権利が奪われ、人間らしい生活をすることもできないほど社会の破壊が進んでしまった」「国鉄分割・民営化攻撃に対し、動労千葉は2波のストライキを闘い、解雇撤回を貫いてきた。しかし民営化の次は外注化だった。数百の子会社、孫会社に分割・外注化し、非正規に突き落とす攻撃だ。これを阻止できずに労働組合の再生と言っても無力だ。だから動労千葉は12年間、総力を挙げて外注化を阻止し続けてきた」「今回、JR東日本は10・1外注化の強行に打って出た。千人の労働者を管理職も含め丸ごと外注化する、事実上の分社化攻撃だ。外注化は強行された。しかし組合員に敗北感はない。徹底的な抵抗闘争を貫き、10月1日から60時間のストライキを打ち抜いた。外注会社に乗り込み、他労組も巻き込んで管理職への追及行動を闘い、ストに突入。そしてまた抵抗闘争を闘いストに入るという創意工夫に満ちた闘いを一人ひとりが貫いた」「動労千葉は外注化・非正規職化を打ち破ることが出来る確信をつかんだ。ガタガタになったのはJRだ。青年労働者の恒常的反乱を抱え込んだ。偽装請負こそ決定的弱点だ。これから外注化をひっくり返す闘いに突入する。そうやって労働組合の再生をかちとっていきたい」「労働運動の戦闘的再生の鍵を握っているのは被災地だ。被災地で起きていることは歴史的事態です。資本と政府が生きるために、被災地の労働者、子どもたちが殺され続けている。資本と労働者は非和解です。被災地で労働者は資本家に譲るものは何もない。だからこそ、力を秘めている」
 仙台市職労、仙台市でごみ収集の委託業務を行っている労働組合、JP労組仙台東南支部、仙教組岡田小分会、みやぎ連帯ユニオン東北石けん分会、全金本山労組、放射能問題に立ち向かう保護者グループの仲間から報告がなされ、11・4全国労働者集会に総決起する決意を打ち固めた。
 (仙台 K)
(写真 職場から復興特区に立ち向かう労働運動をつくりこの社会を変えよう!と決意【10月12日 仙台】)

 広島 労組の団結に希望

 青年労働者が集会牽引

 10月13日、広島連帯ユニオン主催の広島労働者総決起集会に60人が参加し大成功をおさめた。司会、基調報告、カンパアピールを連帯ユニオン青年部が行い、青年労働者が牽引(けんいん)する集会としてかちとった。
 広島連帯ユニオン鈴木範雄委員長が「東京西部ユニオン鈴コン分会の闘いに学んで地域共闘・連帯の闘いに取り組んできた。さらにこの闘いを進めよう」とあいさつ。 
 鈴コン分会の闘いと10・7三里塚集会での動労千葉・田中委員長の発言を収録した動画上映に続き、広島連帯ユニオン青年部長の宮原亮さんが基調報告を提起。広島県の外郭団体で非正規職員として働く宮原さんは、職場で支部をつくり、非正規職撤廃・雇い止め解雇阻止の闘いに立ち上がっていることを報告。集会に参加している職場の仲間を紹介し、会場から拍手がわき起こった。「非正規も雇い止めもしょうがない、団結なんてできないと思わされている現実を、『そうじゃないんだ』と示したい。そのために労働組合として職場に登場し、組合に結集して団結すれば絶対に労働者は生きていける、ここにこそ希望があることを具体的な闘いを通じて明らかにしていこう」と訴えた。そして動労千葉の外注化阻止決戦と一つの闘いとして、非正規職撤廃の地域共闘をつくりだし、11・4に総結集しようと呼びかけた。
 特別報告として、動労西日本の山田和広副委員長が、自らの解雇撤回の闘いと組織拡大の勝利を報告し、外注化阻止、非正規職撤廃・契約社員制度廃止へ闘い抜く決意を表明。国鉄闘争全国運動呼びかけ人の李東碩(イ トンソク)さんが「非正規職撤廃は全世界の労働者の課題。大学でもそれは例外ではない。団結してともに闘う」と連帯のあいさつを行った。
 鈴コン闘争支援のカンパアピールに続き、草津病院支部は獄中の中山崇志委員長のメッセージを読み上げ、新自由主義経営で安全崩壊が激しく進行し、火災事故まで発生した草津病院職場から闘いを組織し、組合を拡大していく決意を述べた。全造船三菱広機分会の古参組合員が、非正規化が進んできた工場で団結をよみがえらせ組織をつくってきた教訓を語り、青年の結集に未来があると訴えた。反戦反核、反原発の運動を通して労働組合の意義をつかみ、ユニオンに加入した新組合員の決意に熱烈な拍手が送られた。広島市の自治体で闘う労働者は動労千葉物販で職場交流会を組織していることを報告し、高陽第一診療所労組の森末一義委員長が組合大会の成功を伝え、福島の怒りとともに新自由主義と闘う決意を述べた。最後に広島連帯ユニオン書記長の壹貫田康博広大生協労組委員長が11・4への総決起を訴え、集会は大高揚のうちに終了した。
 10・13広島集会は、階級的労働運動の前進を示した。職場・地域から闘いを起こし、組織を拡大して11・4集会1万人の大結集を実現する! 広島の仲間は確信に燃え、全員が組織者となってさらなる職場での闘いに突入した。
(広島 O) 
(写真 “非正規職撤廃の地域共闘をつくりだし、11・4に総結集を”と呼びかけ【10月13日 広島】)

 北海道 外注化・原発と闘う

 闘争団・成田さんが檄

 10月21日、札幌市内で国鉄闘争全国運動・北海道主催の北海道労働者総決起集会が開催され、昨年を上回る結集で大成功しました(写真)
 司会のあいさつに続いて、呼びかけ団体の自交総連北海道地連の労働者が「日航も国鉄と同じ安全を無視した組合つぶし。ひとごとではない。原発事故では国家も裁判所もみんなグル。子どもの未来を大切にしないような国はあってはならない。だから団結して闘おう」と訴えました。
 国労旭川闘争団の成田昭雄さんは、「故郷の地・北海道の国鉄集会で発言するのは感無量」と語った上で、「4・9政治和解」を徹底的に弾劾し、国鉄1047名解雇撤回闘争を、筋を通して闘い抜く決意を明らかにしました。その上で、青年労働者の決起を先頭に10・1外注化阻止の闘いが爆発し、動労千葉の6・29鉄建公団訴訟東京地裁判決が示しているように、国鉄分割・民営化を根底から覆す闘いの展望が切り開かれていることを報告し、11・4日比谷で会いましょうと結びました。
 大阪から駆けつけた教育労働者は、6・19橋下打倒闘争への北海道からの結集に感謝の意を表し、この春の卒業式闘争の経過を中心に闘いの前進を報告してくれました。橋下の攻撃が公務員全員解雇・非正規化による団結破壊・労組破壊であることを見すえ、処分を恐れぬ闘いを打ち抜くことが団結を強化していく道であると強調されました。
 基調提起に立ったタクシー労働者はまず、職場の闘いで団結を拡大し、この集会に同じ職場の組合員が多数参加していると報告しました。そしてタクシーでの急激な賃金の低下が、新自由主義攻撃とその破綻の結果である世界大恐慌によるものであり、今や全世界で新自由主義に対する労働者階級の反乱が燃え広がっていることを明らかにしました。さらに新自由主義のもとでは労働者だけでなく学生も高齢者も、誰もが生きられないことに多くの人が気付き始め、反原発の闘いの爆発が示すように「根本的な体制変革」が始まっていることを強調しました。具体的には、まともに列車を走らせることができなくなったJR北海道の現実も実は外注化が原因であり、動労千葉・動労総連合に続いて外注化阻止の闘いにともに立ち上がろうと訴えました。また、経済界が泊原発再稼働への動きを強めていることに対して、街頭だけでなく、タクシーでの取り組みを紹介して職場から反撃していこうと呼びかけました。
 これを受けて自治体、NTT、電機、非正規職などの仲間が次々と闘う決意を明らかにし、最後に司会の労働者からの11・4集会総結集の提起を受けて集会を終えました。10・1JR外注化阻止決戦の爆発は、情勢を一変させています。労働運動の再生をかけて闘っていきましょう。
 (札幌 J・S)

 東海 “労組隊列増やす”

 鈴コン分会の闘いを学ぶ

 10月21日、東京西部ユニオン・鈴木コンクリート工業分会の鈴木善弘さんを迎えて東海労働者集会が名古屋市教育館で開催された(写真)。呼びかけは東海合同労組、ス労自主中京分会連、愛知労組交流センター、三重労組交流センター、動労千葉を支援する会・東海。
 不当解雇撤回を闘う鈴木善弘さんは鈴コン分会の闘いを熱く訴えた。
 3年前、非正規職の生コンドライバーが組合をつくった。会社は「違法スト・無断欠勤」などと処分を繰り返し、組合執行部全員を含む4人を雇い止め解雇してきた。
 「そこからがすごい。裁判所も不当解雇であることを認める賃金仮払い決定を出し、地域の労働組合や全国からの支援・連帯が拡大している」「俺たちは裁判で勝って職場に戻るためだけに闘っているわけではない。『3カ月雇用』を繰り返し分裂組合をつくって闘争を破壊する鈴木資本は『10割非正規化』をめざす資本家階級の代表だ。だから鈴コン闘争の勝利は『非正規職撤廃』という全労働者の未来をかけた闘いだ」「俺たちが勝利の展望をもってやれるのは、動労千葉がJRの外注化攻撃を12年間も止めてきたからだ」と11・4結集を呼びかけた。
 東海集会は、不当弾圧を粉砕して奪還された三重支部の仲間とともに集会アピールを採択した。
 “全国の仲間とともに鈴コン闘争を支援し勝利のために闘おう! 労働組合が『非正規化』『被曝労働』を容認することで労働者の生き地獄がまかり通っている、この現実をひっくり返そう。資本による解雇がふきあれ労働者が無権利化されるようになった転換点は、国鉄改革法による分割・民営化攻撃だった。この国鉄改革法をうち破り、不当労働行為を謝罪させ、解雇撤回・JR復帰をめざす新たな大運動が呼びかけられている。労働者の未来をかけて、動労千葉を先頭とする外注化阻止の闘いの勝利をともに切り開こう!”
 11月4日、労働組合の隊列を増やして集会で再会することを約束した。
 (東海合同労組 K)

 北陸 労働者の力は無限

 動労千葉と心を一つに

 10月21日、富山市内で11・4集会への総決起を誓う「解雇撤回! 外注化阻止! 非正規職撤廃!」北陸労働者集会が北陸ユニオンの主催で開催された(写真)。元安芸労働基準監督署長で国鉄闘争全国運動呼びかけ人の大野義文さんを講師として招き、これまでともに職場・地域で奮闘してきた仲間たちに加えて新たな労働者の仲間が結集し、闘いの前進を確認するとともに、10・1外注化阻止を全力で闘い抜いた動労千葉と心を一つにして職場・地域で闘う決意を打ち固めた。
 まず北陸ユニオンの委員長が「動労千葉の青年は、職場の主人公は俺たちなんだと堂々と闘っている。この闘いをあらゆる職場・産別で進めて、闘う労働組合をよみがえらせよう」「労働者の力は無限だと示すためにも、11・4労働者集会に結集しよう」とあいさつ。
 大野義文さんが「団結に向けて」と題して講演を行った。大野さんは「おかしいことをおかしいと労働者が言える労働現場をどうやったらつくることができるのか、ともに考えていきたい」と語り、監督官の経験や労働相談の事例なども挙げながら、「有期雇用は団結権の問題。外注化の問題は、非正規雇用をなくすという労働運動全体の問題だ」と訴えた。さらに、資本との「ケンカの仕方」の基本は、あくまで職場の団結にこだわること、仲間を大切にすることだと強調した。
 続いて、A運送会社のアルバイトを解雇された北陸ユニオンの当該組合員3人が登壇し、新組合員が解雇撤回闘争の決意と支援を訴えると参加者は大きな拍手で応えた。
 活発な討論の後は、ス労自主、国労、富山大学学生、NAZEN北陸がアピール。国労の仲間は、「合理化で安全を脅かす、北陸新幹線開業にともなう在来線の第三セクター化に反対して闘う」と発言し、10・19法大集会に参加した富山大学の学生は、「法政大学のような闘いを富山大学でもしたい」と決意表明した。集会のまとめで北陸ユニオンの書記長が11・4集会への結集を訴え、団結がんばろうで締めくくった。
 (北陸ユニオン K)

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週刊『前進』(2558号3面3)(2012/10/29 )

 東京労組交流センター 11・4訴え新宿大街宣

 10月21日、東京労働組合交流センター主催で新宿大街宣が闘われました(写真)。10・21は国際反戦デー。東京労組交流センターは、11・4労働者総決起集会への結集を呼びかける闘いとして取り組みました。
 真夏のような日差しの中で、東京各地区から60人を超える労働者がビラまき・署名活動とアピールを行い、駅前広場は熱気にあふれました。
 解雇撤回を闘う東京西部ユニオン鈴コン分会、郵政非正規ユニオン、医療・福祉の青年労働者、なんぶユニオン、清掃労働者や国労共闘、ス労自主の仲間と10人を超える現場労働者の訴えは、職場での闘いが大きく広がっていることを示すものでした。
 新自由主義が労働者に強制した非正規雇用と貧困、青年の未来を奪う現実と労働者を物のように扱う資本への怒り。しかし労働者が団結して闘えば勝てるという闘いの中から獲得した確信。「あきらめないで闘おう」「労働者の手で社会を変えよう」という熱い訴えに、チケットを買い集会参加を表明する人が25人もいました。
 情勢は動いています。そしてみんなやる気十分。11・4集会まであと2週間、職場・地域で全力で闘おうと誓い合いました。
 (東京 新井)

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週刊『前進』(2558号5面1)(2012/10/29 )

 11・4に京大の大隊列登場させ松本総長・橋下・葛西打倒しよう

 マル学同中核派・京都大学支部

 11月4日、東京・日比谷野音へ全国の学友は総結集しよう。闘えば新自由主義をうち破ることはできる! 動労千葉を先頭とする階級的労働運動の実践は、そのことを明らかにしている。JR外注化阻止決戦の激闘から生み出された青年労働者の総反乱は、まさにその典型だ。10・19法大集会の大高揚と、文化連盟の飛躍的拡大への挑戦は、新自由主義に対する300万学生丸ごとの反撃を手繰り寄せている。京都大学でも、今年6月の全学自治会同学会再建の力が藤洋作(関西電力元社長)を経営協議会から追放する歴史的勝利を切り開き、攻防は橋下・維新の会、JR東海会長・葛西と結託した松本総長打倒の決戦へとせり上がった。11・4労働者集会に闘う京大生の大隊列を登場させ、〈松本×橋下×葛西〉を打倒しよう!
(写真 自治破壊許さず京大キャンパスで学生集会【7月6日】)

 関電元社長・藤を学生の力で追放! 

 10月1日、関西電力元社長・藤洋作は京都大学経営協議会から解任され追放された! この事態は、3千人の決起(全学選挙)で再建された全学自治会同学会による、京大経営協議会と藤に対する徹底追及がもたらしたものだ。京大生の闘いは、ついに法人化以降、大学を牛耳ってきた帝国主義資本の中枢=関西電力をたたき出す大勝利をかちとった。
 京大・松本総長は、09年就任直後に京大を関西経済連合会に加盟させ、同時に任期付職員180人を解雇した。国立大学法人化=「教育の民営化」を徹底的に推進するために登場したのが松本だ。そして、関経連会長は関西電力が務めており、関電から京大に送り込まれた藤は、まさに松本体制の要だった。
 なお許し難いことに、この藤洋作は配管破断による高温ガス噴出で11人の労働者が死傷した美浜原発事故(04年)当時の社長であり、この事故で引責辞任に追い込まれた人物である。「コスト削減」を掲げ、15年以上も保守点検を怠った末に必然的に生み出されたこの事故は、まさに資本の「合理化」の名による殺人そのものだ。藤の経営協議会への起用は、資本による殺人を免罪し、藤の経営手法を京大に導入し、京大を原発推進の先兵とすることを狙ったものだった。実際に、昨年夏の「節電」攻撃の中で、労働者に対して「人が倒れても節電は続ける」という訓示が垂れ流された。
 これに対して闘う京大生は徹底的な反撃に立ち上がり、松本・藤の原発推進策動を粉砕していった。最初はエアコンの温度設定を制限させないところから始まり、次には原子炉実験所の御用学者講演を弾劾。会場から暴力的に排除されるも、キャンパスで怒りを倍加してたたきつけ、団体交渉で副学長、原子炉実験所所長らの全面謝罪をかちとった。そして、この団交で転換した力関係は、大飯原発再稼働にお墨付きを与えた東大教授・岡本孝司を徹底弾劾し、京大からたたき出すという決定的情勢を生み出した。
 これらの闘いを通して「京大から藤洋作を追放しよう!」が最大の攻防点となり、「再稼働反対、藤追放」のクラス決議、全学自治会同学会による藤起用を追及する申入書が繰り返したたきつけられ、京大当局を徹底的に追いつめていった。そしてこの夏、野田政権の再稼働強行に数十万人の怒りが爆発している中で、この怒りとキャンパスの闘いが結合することに恐れをなし、当局はついに藤洋作を解任せざるをえないところに追い込まれていったのだ。
 松本総長は学生の追及に最後まで回答できず、逃げ回り、結局は藤を切り捨てた。松本が答えたことはただ一点、「(藤は)人的つながりで起用した」ということだけだ。まさに、教育・大学を資本家どもが「私物化」することが「教育の民営化」=法人化体制の正体だ。新自由主義は「原子力ムラ」の極限的腐敗を生みだし、教育にも社会にも一切責任をとれないほど破綻しているということが満天下に暴き出された。その対極で学生は新自由主義の現実に屈服しないことを自らの実践によって示している。
 法大闘争を先頭とする学生運動の前進は法大文化連盟、京大同学会など、新自由主義に対する学生の怒りを解き放つ団結体を続々と生みだし、ついに国立大学法人化の要となってきた経営協議会に風穴をあけた。10月25日付で下された、闘う法大生・武田雄飛丸君への「無期停学」処分への激しい怒りは、急速に全国に拡大している。
 団結して立ち向かえば、新自由主義をうち破ることは必ずできる!

 首切り・原発推進の葛西起用を許すな

 同学会再建と藤追放に追いつめられた松本総長は、藤に代わる経営協議会委員にJR東海会長・葛西敬之を起用した。葛西こそ、国鉄分割・民営化を動労カクマルの裏切りに支えられて遂行した最悪の下手人だ。20万人が職を追われ、200人が自殺に追い込まれた分割・民営化を契機に、外注化・非正規職化が全産業に波及し、1500万人を超える非正規職が生み出された。新自由主義が青年・学生の未来を奪う現実をもたらした張本人こそ、葛西敬之だ。
 そして葛西は行革懇談会などの委員も務め、道州制を軸とする360万公務員首切りと労組破壊を「全員解雇・選別再雇用」の「国鉄改革型」で行えと主張している輩である。福島原発事故後には、誰よりも早く原発政策維持・再稼働強行を主張した。葛西こそ「フクシマの怒り」を圧殺する帝国主義中枢だ。
 松本総長の掲げる入試改革やカリキュラム再編、28億円の人件費削減などの「大学改革」は、激化する国際争闘戦に勝ち抜く「グローバル人材」=帝国主義資本の先兵を育成するために、究極的にはアンブレラ経営(複数大学を経営統合して一法人化する)方式で大学丸ごとの再編を狙ったものだ。この攻撃は大学のみで完結せず、国家丸ごとの再編である道州制が前提であり、現実にも「道州制が最終目標」と掲げる橋下・維新の会の設置したエリート校との提携が行われている。この中で道州制と一体の大学改革を遂行し、京大学生運動をつぶし、京大を原発推進・再稼働の最悪の旗振り役とするために登場したのが葛西だ。京大の闘いは国鉄闘争−反原発闘争−橋下打倒の全人民的うねりと一体化しながら、日帝の新自由主義攻撃の「大本命」をキャンパスで迎え撃つ決戦に突入している。

 労組復権と一体で学生自治会建設を

 葛西は、階級的労働運動の前進ですでにガタガタになっている。動労千葉の鉄建公団訴訟における6・29東京地裁判決は、87年時点における動労カクマルと結託した葛西の「職員不採用基準」作成を不当労働行為であると明確に認定した。国鉄労働者の不屈の闘いは、新自由主義の立役者として持ち上げられてきた葛西をその出発点から粉砕する地平を切り開いている。葛西を起用した松本総長も、国鉄決戦と結びつく京大生の怒りに絶えずさらされるのだ。
 そして、橋下・維新の会は9・16橋下打倒関西集会と現場からの反撃にうち砕かれ、支持率が急落している。松本総長は全学自治会同学会の再建に追いつめられ、関西電力を経営協議会から外すという前代未聞の敗北を強制されている。
 葛西の登場は、学生・労働者の闘いを解体できず、追いつめられたことに対する巻き返しを狙ったものだ。京大生は自らの闘いで葛西をキャンパスに引きずり込んだ。情勢の主導権は、現場で絶対反対を貫く階級的労働運動が完全に握っている。闘う労働組合の復権と一体で新自由主義をうち破る学生自治会を建設し、一つの敵を一つの闘いで粉砕しよう。〈松本×橋下×葛西〉打倒の闘いを通して、京大を新自由主義と闘う全階層が結集する拠点にしていこう。青年・学生の「階級の指導部」への飛躍を生みだし、京大をプロレタリア独裁権力の拠点へと転化しよう!
 11・4集会に京大生の大隊列を登場させ、その力で松本、橋下そして葛西にトドメを刺す京大生の総決起をキャンパスから巻き起こそう!

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週刊『前進』(2558号5面4)(2012/10/29 )

【要項】10・31狭山集会、三里塚裁判傍聴を!


寺尾差別判決38カ年糾弾! 狭山第3次再審
闘争勝利! 八尾北・西郡闘争勝利!

 10・31狭山集会

関西 10月31日(水)午後7時
 西郡第三集会所(八尾市幸町5−44)
 主催 部落解放同盟全国連合会西郡支部
    八尾北医療センター労働組合
    関西労働組合交流センター

広島 10月31日(水)午後7時
 広島市西地域交流センター
 主催 部落解放広島共闘会議

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三里塚裁判傍聴を!

◎市東さん耕作権裁判
10月29日(月)午前10時30分 千葉地裁

◎市東さん行政訴訟・農地法裁判
 ★萩原進事務局次長の証人尋問
 11月12日(月)午後1時30分 千葉地裁
(傍聴券抽選のため1時間前に集合)

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週刊『前進』(2558号6面5)(2012/10/29 )

 11・23星野再審全国集会

 11月23日(金)正午開場、午後1時開会
 赤羽会館(JR京浜東北線赤羽駅東口)
 主催/星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議

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