ZENSHIN 1998/07/13(No1869 p08)

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週刊『前進』(1869号3面3)

 再審棄却許さぬ気迫 6・22狭山高裁行動
 ”事実調べ拒否は差別だ”

 六月再審棄却策動を絶対に阻止する強い気迫と決意を込めて、六月二十二日、狭山再審貫徹・東京高裁糾弾要請行動が五十人の参加で闘い抜かれた。
 午後一時から要請行動が行われ、新書記官・鈴木ら裁判所当局に怒りの糾弾をたたきつけた。
 鈴木は、「これまで同和問題の研修は一回も受けたことがない」「同対審答申も知らない」と平然と語る人物だ。東京高裁はこのような人物を主任書記官に据え、解同全国連の追及行動から高木裁判長を守るついたてとしているのだ。要請団は、怒りを倍加させ、高木裁判長と直接対決する気迫で追及を行った。
 さらに、財田川、免田、松山、赤堀など再審無罪が確定した再審請求事件ではすべて事実調べが行われていることを鈴木らに認めさせた。だが、狭山事件では上告審や第一次再審段階を通じて、また第二次再審も申立以来十二年間、事実調べがまったく行われていない。なぜ、狭山事件だけは事実調べを行わないのか。これは、再審請求棄却を狙う部落差別そのものであると、激しい怒りで糾弾した。鈴木は何も答えられない。追及は四時間にわたって行われた。
 要請行動に先立ち、日比谷公園で決起集会が開かれた。解同全国連狭山中央闘争本部の小森勝重事務局長は、「全国連の新たな狭山闘争論は、権力の部落差別を徹底糾弾する闘いだ。石川さんにかけられた攻撃は、六千部落三百万部落民にかけられた攻撃だ。新ガイドライン粉砕闘争と狭山闘争を結合して闘おう」と呼びかけた。
 集会後、参加者は雨を吹き飛ばす熱気で霞が関デモを行い、゛事実調べを直ちに行え”とアピールした。(写真)
 解同全国連の毎月の東京高裁糾弾・要請行動は、差別裁判への激しい怒りと正義の追及で、高木の棄却策動をぎりぎりのところで押し返している。さらに闘う戦列を固め、高裁行動を強化し、棄却絶対阻止−再審貫徹へ闘おう。

 

 

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