週刊『前進』(1880号5面2)
9月高裁行動 ”棄却絶対許さぬ”「任期内決定」阻止へ全力
九・二三新安保ガイドライン粉砕決戦に続く翌二十四日、解同全国連と部落解放共闘は、切迫する狭山再審棄却攻撃と対決し、無実の石川一雄さんと固く連帯して東京高裁糾弾・要請行動を五十人の参加で連続的に闘い抜いた。
午前十一時過ぎから日比谷公園で行った決起集会で中田潔書記長は、「高木裁判長がすぐにも決定を出す可能性がある。この間の東京高裁の居直りの姿勢を見れば、棄却決定以外に考えられない。前回に引き続き、棄却絶対阻止へ厳しい闘いを展開しよう」と奮起を呼びかけた。
昼休みの霞が関デモの後午後一時から高裁内で糾弾・要請行動に入った。前回八月の要請行動で部落青年の激しい怒りの糾弾に震え上がった東京高裁当局は、冒頭「申し入れ」と称して「不穏当な行為、有形力の行使……を見過ごすことはできない」「要請行動を受けられない事態に発展しかねない」などと要請団を脅してきた。裁判所側の差別的対応と書記官の逃亡が、前回の激しい糾弾の原因なのだ。その責任を棚に上げて、なんという恥知らずな「申し入れ」か! 要請団の怒りは冒頭から爆発し、裁判所の責任を厳しく追及した。
この後、全国連中央本部を始め各団体が事実調べ−再審開始を求める要請を行った。また、検察庁が隠し持っている証拠の開示命令を出すことを要求した。
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