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週刊『前進』(1902号3面4)
狭山闘争
座り込みに突入
棄却阻止へ連日の激闘
三月狭山再審棄却を絶対阻止するために、解同全国連は三月十五日から連続五日間の座り込み・東京高裁糾弾行動に突入した。
座り込みは、東京高裁に近い日比谷公園内「郷土の森」公園で行われた。テントを張り、その上に「狭山座り込み決行中」の大横断幕と周りにのぼりを立て、道行く人々の圧倒的注目を集めた。
座り込みの威力は絶大だ。十二月に続く行動で、高木の悪行は霞が関一帯に働くすべての労働者に知れ渡り、東京高裁に大打撃を与えている。全国連は連日、朝から夕方までの街頭宣伝・署名活動と、長時間にわたる高裁糾弾・要請行動を闘い抜いた。
高木裁判長の五年間を超える事実調べ拒否の態度は実に許しがたい。゛部落民にはまともな裁判を保障する必要はない”ということであり、差別裁判徹底糾弾闘争の爆発を恐れての新たな部落差別犯罪そのものである。だが、これ以上、無実の石川一雄さんを「罪人」扱いし、「仮出獄」の無期刑で縛り続けることなど断じて許されないことである。
亀井広敏副委員長、中田潔書記長を先頭に、全国連の怒りは初日から爆発した。要請文は次のように要求している。「狭山事件にかかわる裁判のすべては、一切の差別判決もろとも即刻取り消し、撤回せよ。裁判所は、石川一雄さんの前に土下座して謝罪せよ」と。
三日目の十七日は婦人部が糾弾要請行動を行った。長野の荒井さんは、子どもの頃、部落差別ゆえに家が貧しくて教科書も買えず、勉強したくてもできず、学校に行けば差別された自らの生い立ちを痛苦の思いをもって語り、「差別される者の痛みが分かるか。書面審理で部落差別が分かるか」と裁判所を徹底弾劾した。そして、「石川さんの本人尋問を行え」と迫った。怒りの糾弾闘争が、白熱的に闘い抜かれた。
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