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    <updated>2020-03-20T05:53:35Z</updated>
    <subtitle>週２回月・木発行『前進』</subtitle>
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    <title>被曝強制と改憲攻撃に怒り　３・１１福島 「集会自粛」跳ね返し</title>
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    <summary>週刊『前進』02頁（3117号01面01）（2020/03/19）  被曝強制と...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira">週刊『前進』02頁（3117号01面01）（2020/03/19）</div>
<p class="kiji-title"><br /> 被曝強制と改憲攻撃に怒り<br /> 　３・１１福島 「集会自粛」跳ね返し</p>]]>
        <![CDATA[<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_01_01a.jpg" /></div>
<div class="img-cap">（写真　安倍政権の強権的な政治と福島圧殺を許さないと、3・11反原発福島行動に福島・全国から600人が駆けつけ、集会後、ＪＲ郡山駅前までデモを行った【3月11日　福島県郡山市】）</div>
<p><br />　福島原発事故から９年となる3月11日、新型コロナウイルスによる「集会・イベント自粛要請」―集会禁止の暴圧を跳ね返し、３・11反原発福島行動20が郡山市のけんしん郡山文化センターで６００人の参加で開催された。集会は２部構成で、１部では福島で奮闘する人たち、２部では福島と沖縄のお母さんなどが密度の濃い報告と議論を交わした。集会後、参加者は市内をデモ行進した。（２面に主な発言と集会宣言）</p>
<h3>原発事故は終わってない</h3>
<p>　新型コロナウイルスを口実に改憲へ向け強権的な政治が狙われる中、今回の福島行動は「安倍政権と闘いぬくためにも、集会中止という選択ではなく、集会・デモについては予定通り行い、福島の怒りの声をあげていくべき」との実行委員会の決断によって実現の運びとなった。そして行動の成功は、政府の緊急事態条項導入策動と対峙し、実行委と福島の怒りを先頭に３・11の原点に立ち、オリンピックと原発再稼働、改憲・戦争を打ち砕く決定的一歩を記すものとなった。<br />　同時に、子どもたちの命と未来をないがしろにする政府への福島と沖縄の怒りと心がつながり、ＪＲ常磐線全線開通・被曝と帰還の強制への福島と全国の憤激が沸き立ち、「復興五輪」を許さない国際連帯の場として大成功を実現した。<br />　会場ロビーの一角には、開会前から三春町のカメラマン・飛田晋秀（ひだしんしゅう）さんの写真が展示され、多くの人が３・11直後の被災地などのパネル写真に見入り、大震災・原発事故と被曝強制への衝撃を昨日のことのようによみがえらせ怒りを新たにした。<br />　主催者あいさつを、実行委員長で動労福島委員長を務める橋本光一さんが行い、この１年、福島で運動を進める多くの人たちと語り合い思いを共有してきたと述べたうえで、「今の政権のやり方を絶対に許さないということで、ウイルスに対する万全の態勢をとりながら開催することを決断した」と語った。続いて、核戦争防止国際医師会議（ＩＰＰＮＷ）ドイツ支部議長のアレックス・ローゼンさんなどからの、「日本政府は東京オリンピックを利用し、被災地が平常に戻ったかのように見せようとしている」との、東京五輪に反対するビデオメッセージが上映された。<br />　集会の第１部は「『復興五輪』では隠せない原発事故と健康被害」と題する福島の３人の人士によるパネルディスカッションが、それぞれスライド写真を上映しながら行われた。<br />　最初に、ふくしま共同診療所院長で福島市の布施幸彦さんが、関連死、避難者、汚染水、小児甲状腺がん患者の急増など福島の厳しい現状を解説した後、「東京オリンピックは全世界に対する福島原発事故の収束宣言である」と批判した。加えて、新型インフルエンザ特措法の改悪は改憲―緊急事態条項の導入に向けたものだと断じた。<br />　飛田晋秀さんは被災地を回って撮影した写真について説明し、「被災地に１３０回以上行っているが、雨どいが８・55㍃シーベルトあるところもある。こういうところに帰って住めということなんです。人権を無視している。人間扱いじゃない。これが今の福島の現状です」と訴えた。<br />　小高赤坂病院院長で南相馬市の渡辺瑞也さんは、セシウム１３７の半減期が30年であるにもかかわらず事故から９年で避難指示範囲が狭められてしまったことへの驚きを語り、「私自身が事故の４年半後に結腸がんの手術を受けましたが、私の身近な人がたくさん病気になったり亡くなったりしている」と報告した。</p>
<h3>福島と沖縄の思いは一つ</h3>
<p>　第２部は「子どもたちの命と未来を守ろう―沖縄と福島のお母さんの訴え」のトークセッション。<br />　福島のお母さんたちの対文科省行動と、沖縄の「チーム緑ケ丘１２０７」の政府への要請行動や園児たちが遊ぶ様子などのビデオ上映の後、報告と討論となった。最初に福島の佐藤幸子さんが３・11直後の４、５月に行った「20㍉シーベルト基準」撤回を求める対文科省交渉の様子を語り、子どもたちの避難を求めたが政府が拒否し続けたと明らかにし、その結果、どれだけ子どもたちが被曝したか分からないと政府の対応を批判した。<br />　緑ケ丘保育園園長でチーム緑ケ丘の神谷武宏さんは、多くの園児が屋内や園庭で遊んでいた最中に、保育園の屋根に米軍ヘリから部品が落下した17年12月７日の事故について詳細に報告し、「子どもたちの命を守るために、保育園を守るために活動し続けています」と述べた。<br />　チーム緑ケ丘の２人のお母さんは、「米軍ヘリからの部品の落下事故の原因究明と保育園上空の飛行禁止を求めて活動しています」「福島も沖縄も、子どもたちを守りたい思いは同じです。手を取り合っていけたらと思います」と語った。<br />　大地震が起きた午後２時46分、ＮＡＺＥＮふくしま代表の椎名千恵子さんが呼びかけ、震災と原発事故によって命を奪われた多くの犠牲者に黙とうを捧げた。<br />　郡山市の稲葉隆一さんのサックス演奏に続き、アピールとなった。最初に全国農民会議共同代表の鈴木光一郎さんが「３万数千の人が帰りたくても帰れない。そのことの重みを、国は絶対に理解しようとしません」と弾劾した。三里塚反対同盟が壇上に登り、萩原富夫さんが「今日の沖縄と福島のお母さんたちのお話を伺ってさらに闘う決意を新たにしています」と力を込めた。星野さんをとり戻そう！全国再審連絡会議共同代表で、家族の星野暁子さんは「文昭はみんなの心の中にいます」と語り、２月21日、星野文昭さんの獄中死の責任を問う国家賠償請求訴訟を東京地裁に提訴したと報告した。<br />　希望の牧場ふくしま代表の吉沢正巳さんは「３・11は終わっていない。オリンピックは中止だ、返上だ」「緊急事態条項をつくろうとする安倍政治に対し、体を張って闘い続けましょう」と声をふり絞った。動労水戸書記長の照沼靖功さんは「常磐線が全線開通すれば労働者の内部被曝は絶対に避けられない。労働者や住民に被曝を強制する全線開通に、動労水戸は絶対反対を貫いて闘っていく」と決意を明らかにした。<br />　終了後、参加者は市内デモを行い、大成功のうちに行動を締めくくった。</p>]]>
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    <title>「緊急事態法」反対！国会前で抗議</title>
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    <published>2020-03-18T15:29:28Z</published>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira">週刊『前進』02頁（3117号01面02）（2020/03/19）</div>
<p class="kiji-title"><br /> 「緊急事態法」反対！国会前で抗議</p>]]>
        <![CDATA[<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_01_02a.jpg" /></div>
<p><br />　コロナ対策に名をかりて首相に独裁的権限を与え、外出自粛、集会・催し物の制限、土地や物資の強制使用を可能にする「緊急事態宣言法」の制定に反対し、９日から連日、都教委包囲・首都圏ネットの呼びかけで国会行動が闘われた。東京労組交流センター、改憲・戦争阻止！大行進などもともに闘った。13日は参院本会議での採決に反対し朝から70人が決起した。</p>]]>
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    <title>動労千葉がスト貫徹　木更津運輸区前で総決起集会</title>
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    <published>2020-03-18T15:29:27Z</published>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira">週刊『前進』02頁（3117号01面03）（2020/03/19）</div>
<p class="kiji-title"><br /> 動労千葉がスト貫徹<br /> 　木更津運輸区前で総決起集会</p>]]>
        <![CDATA[<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_01_03a.jpg" /></div>
<div class="img-cap">（写真　動労千葉は3月14日、ＪＲ木更津運輸区正門前でスト貫徹！総決起集会を開き、ストライキに立った木更津支部の組合員を先頭に、支部長への不当処分と強制配転に対する怒りをＪＲにたたきつけた）<br /><br /></div>
<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_01_03b.jpg" /></div>
<div class="img-cap">（写真　3月14日午前、東京労組交流センターが呼びかけてＪＲ東日本本社のある新宿駅南口でダイヤ改定反対の宣伝が行われた。常磐線全線開通とワンマン運転の拡大反対、運転士・車掌の職名廃止阻止を訴えた）</div>
<p><br />　動労千葉は３月13〜15日、木更津支部を拠点に48時間のストライキに立った。20春闘勝利、木更津支部長への不当処分・強制配転撤回、運転士・車掌の職名を廃止する「新たなジョブローテーション」粉砕などを掲げたストライキは、３月14日のＪＲダイヤ改定を直撃した。<br />　14日午後１時30分、豪雨をついて木更津運輸区前に組合員と支援が大結集し、スト貫徹！動労千葉総決起集会が開かれた。<br />　関道利委員長が「木更津支部長への処分と強制配転を断じて許さない。動労千葉は組織破壊攻撃に断固反撃する」と宣言した。</p>
<h3>東中野駅事故を繰り返させるな</h3>
<p>　川崎昌浩書記長が、「組織破壊攻撃への反撃は何よりも組織拡大だ」と強調した。また、ＪＲ東日本が昨年の台風とコロナウイルスを口実に、１人平均６８４円の低額ベア回答を出してきたことを弾劾し、「台風とコロナウイルスは労働者の責任なのか。『生きていける賃金をよこせ』の闘いに立とう」と訴えた。<br />　川崎書記長は、さらに運転保安上の重大な問題を提起した。ＪＲは総武緩行線の運転士に対し、突然、千葉―お茶の水の各駅間で運転時分を５秒短縮しろと言い始めた。オリンピック競技会場直近の千駄ケ谷、信濃町、代々木の各駅で６月以降、ホームドアの運用が始まり、駅での停車時間が長くなる。それを駅間のスピードアップで取り戻し、千葉―お茶の水間で１分50秒、運転時分を短縮するというのだ。<br />　川崎書記長は、１９８８年12月、東中野駅構内に停車していた電車に後続の電車が追突し、運転士と乗客２人が死亡、１１６人が負傷した大事故も、ＪＲによる無謀な運転時分の短縮が原因だったと指摘し、「第２の東中野駅事故を許さない。反合理化・運転保安確立へ闘う」と力説した。<br />　また、前日のコロナ対策特別措置法の成立を改憲につながる動きと弾劾し、今回のストはこれへの反撃でもあると位置付けた。<br />　処分と強制配転に屈せず意気高く闘う木更津支部長は、職場の仲間に「社友会は何の役にも立たない。動労千葉は一人一人を大切にする。ともに闘おう」と力強く呼びかけた。<br />　地元の木更津をはじめ各地の動労千葉を支援する会が、ともに闘う意思を示した。動労神奈川の桑原豪臣副委員長は、翌日、自身がストに立つと報告した。<br />　これを受け、動労千葉の各支部が決意表明。木更津支部長への攻撃を許さない決意とともに、総武緩行線の運転時分短縮に対する怒りがあふれた。千葉機関区支部の代表は、ＪＲ貨物が２００円の賃上げという超低額回答を出した上、それも「ベアではない」としていることに怒りを示した。<br />　大竹哲治副委員長が「闘いは続く。４月１日のジョブローテーション実施を阻止し、４月上旬のＣＴＳ（千葉鉄道サービス）春闘へ」と集会をまとめた。</p>]]>
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    <title>闘争スケジュール</title>
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    <published>2020-03-18T15:29:26Z</published>
    <updated>2020-03-19T04:24:40Z</updated>

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        <![CDATA[<div class="f-hashira">週刊『前進』02頁（3117号01面04）（2020/03/19）</div>
<p class="kiji-title"><br /> 闘争スケジュール</p>]]>
        <![CDATA[<p><br /><strong>石川一雄さんと連帯して再審無罪をかちとろう！　狭山再審棄却策動粉砕！ </strong><br /><strong>狭山闘争の勝利で改憲・戦争を止めよう！</strong><br /><strong>東京高裁包囲３・２２狭山中央闘争</strong><br />　３月２２日（日）<br />　午前１０時３０分　日比谷公園霞門集合<br />　午前１１時　　　デモ出発<br />　呼びかけ　全国水平同盟、部落解放東日本共闘会議<br /><br />アベたおせ！ ３・２２新宿デモ<br />３月２２日（日）<br />　正午〜午後１時　新宿駅南口で大演説会<br />　午後２時　　　　新宿中央公園「水の広場」集合<br />　午後２時３０分　　デモ出発<br />　主催　改憲・戦争阻止！大行進実行委員会<br /><br />市東さんの農地を守ろう！<br />空港機能強化粉砕！　改憲阻止・安倍打倒！<br />３・２９三里塚全国集会<br />　３月２９日（日）正午<br />　成田市赤坂公園（成田市赤坂１―２）<br />　主催　三里塚芝山連合空港反対同盟<br />　※３月１８日の新やぐら裁判、２５日と２７日の請求異議裁判控訴審は中止になりました。</p>]]>
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    <title>まやかしの「復興五輪」許さない　「安倍政権を倒そう」と闘争宣言　３・１１反原発郡山集会の発言から</title>
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    <published>2020-03-18T15:28:29Z</published>
    <updated>2020-03-19T05:09:38Z</updated>

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        <![CDATA[<div class="f-hashira">週刊『前進』02頁（3117号02面01）（2020/03/19）</div>
<p class="kiji-title"><br /> まやかしの「復興五輪」許さない<br /> 　「安倍政権を倒そう」と闘争宣言<br />　３・１１反原発郡山集会の発言から</p>]]>
        <![CDATA[<div></div>
<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01i.jpg" /></div>
<div class="img-cap">（写真　「基地・戦争と被曝から、子どもたちを守ろう」と、沖縄と福島のお母さんたちが連帯を誓った。訴えに聞き入る参加者）<br /><br /></div>
<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01j.jpg" /></div>
<div class="img-cap">（写真　集会後、さまざまな旗、プラカード、横断幕を掲げて郡山市の中心街を郡山駅前までデモ行進し市民にアピール）<br /><br /></div>
<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01k.jpg" /></div>
<div class="img-cap">（写真　「原発事故は終わっていない」「まやかしの復興五輪を許すな」と全国・福島各地から結集した参加者）</div>
<p><br />　コロナ情勢による「自粛」圧力と対決し、６００人が結集してかちとられた３・11反原発福島行動（郡山）の発言（要旨）と集会宣言を紹介します。（編集局）</p>
<h3><span style="background-color: #ccffff;">主催者あいさつ</span></h3>
<h3>コロナ情勢下でも闘おうと開催決断<br />　３・11実行委員長／動労福島委員長　橋本光一さん</h3>
<p><img src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01a.jpg" /><br /><br />　困難な状況の中、結集していただきまして、本当にありがとうございます。ここに来る道すがら、放射線量の高い福島に行っていいんだろうか、しかも、このコロナウイルス情勢の中、本当に行っていいんだろうか、と悩みながら来られた方。また、安倍政権の原発推進・再稼働、そして被災者切り捨ての政策に怒りをたぎらせながら駆けつけてくれた方。いろんな思いの方々が集まっていただいていると思います。<br />　私たちもこの１年間、さまざまな方々と語り合い、思いを共有してきました。<br />　コロナウイルス情勢を口実とした過大な規制の中で、私たちも今日の集会、行動を開催するか、健康と命を守るという私たちの立場からすれば、今日は中止すべきであるという議論もさんざん行ってまいりました。しかし、今の安倍政権のやり方を絶対に許すことはできないということで、ウイルスに対する万全の態勢をとりながら、開催することを決断しました。<br />　安倍政権の原発推進・再稼働、被災者切り捨ての政策に対して、みんなでスクラムを組んで、こぶしを上げていければいいなと思っております。<br />　今日はよろしくお願いいたします。</p>
<h3><span style="background-color: #ccffff;">パネル・ディスカッション</span></h3>
<h3>「放射能安全神話」で人権無視の現状<br />　カメラマン／三春町　飛田晋秀さん</h3>
<p><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01b.jpg" /><br /><br />　私は報道カメラマンではないんです。私は職人をずっと撮影をしてきて、この震災に遭いました。報道カメラマンでもないのにどうしたらいいんだろうとかなり悩んだときに、小名浜に知ってる人がいましてお見舞いに行ったら、小名浜はゴーストタウンだと。その方が津波で７人ほど亡くし、行方不明の方が４名もいる。これは伝えていかなきゃいけないということでやっています。<br />　（写真を示しながら）これは今年２月15日に撮影したんですが、作業員はマスクしてないんです。「どうしてマスクしないんですか？」って聞いたら、何と「国、県がもう大丈夫と言ってるから、私たちはそれを信じてる」と。もう大丈夫ですよと言われれば、それを信じなければ仕事ができない。本当にこういう人たちの今後、被曝の問題は相当出てくるんじゃないかと思います。<br />　私も11年から、被災地には１３０回以上入りましたが、行けば行くほどひどくなっています。ですから、空間線量も下がっているところもありますけど、逆に倍増のところもあるんですね。写真展でも展示されている玄関は24㍃シーベルト。14年に測って、雨どいが27㍃シーベルトだったのが、３年後行ったら、何と47㍃シーベルトになっていた。こういうことは一切公表されていない。私から見ればもう、原発の安全神話じゃなくて、いま放射能の安全神話になってんじゃないかなと思います。<br />　こういうところに戻って住めって言うんです。人権を無視している。人間扱いじゃないと思います。これが今の福島の現状です。</p>
<h3>放射線による健康被害を認めない国<br />　小高赤坂病院院長／南相馬市渡辺瑞也さん</h3>
<p><img src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01c.jpg" /><br /><br />　原発事故当時、我々および浜通りの人たちは、一番ひどい方向に向かって避難したというわけですね。しかも、重要な判断資料であったはずのスピーディーのデータは、福島県が意図的に隠したのではないかという疑いがあります。<br />　本当にごく一部分だけを残して、ほとんど大部分が避難指示を解除されました。セシウム１３７の半減期が30年といわれる中で、わずか９年しか経ってないのに、こんなに避難指示範囲が狭められてしまった。<br />　重病人も妊婦も、非常に線量の高いところに、帰還困難区域でなければ住んで構わないと国は言っているわけです。驚くべきことだと言わざるを得ません。<br />　こうした中で、私のごく身近なところで、尋常ならざる健康異変がみられています。私自身が事故の４年半後に結腸がんの手術を受けました。<br />　しかしこの国はそのことを全く認めようとしておりません。それどころか、存在する被害は風評被害だけだという論調を喧伝（けんでん）しているわけです。<br />　今後は被曝地における健康被害の実例を集積しながら、ＩＣＲＰ（国際放射線防護委員会）、アンスケア（ＵＮＳＣＥＡＲ＝原子放射線の影響に関する国連科学委員会）が唱える放射線影響学や放射線防護学の体系といわれるものが、現代の放射線生物学の知見に照らして本当に正しいのかということを批判的に検討しながら問題提起をしていく必要があると思っているところです。</p>
<h3><span style="background-color: #ccffff;">沖縄と福島のお母さんから</span></h3>
<h3>ともに子どもたちの命と未来守ろう<br />　チーム緑ケ丘１２０７</h3>
<p><img src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01f.jpg" /><br /><br /><strong>　●神谷武宏・緑ケ丘保育園園長</strong>　２０１７年の12月７日午前10時16分に米軍ヘリの落下物事故がありました。保育園の屋根の上にものすごく激しい音でドーンと落ちてきたわけです。１週間後のクリスマス会をみな楽しみにしていて、ちょうど劇の練習をしていたんです。<br />　米軍は翌日、「ヘリから落下したものではない」と否定しました。驚きです。<br />　これまで３度東京に行って、政府に要請しました。けれど「米軍からの回答待ち」だとか「調査中」だとか、そんな回答しかない。２年経ってもです。たまらないです。だから私たちの活動はとまらない。これは命の問題です。一緒に声を上げていきましょう。<br /><strong>　●チーム緑ケ丘のお母さん</strong>　現在の保育園の子どもたちの様子をお話しします。事故の前はヘリやオスプレイだったんですけど、事故後はさらに戦闘機とか空中給油機とか、さまざまな機種が飛んでいます。<br />　悲しいことですけど、子どもたちはヘリやオスプレイの音にはもう慣れてしまっています。それでも大型機やジェット機のすごい音がすると、その場で固まっちゃう子とか、保育士にしがみつく子とか、耳をふさいで立ちすくむ子とか、そういう姿があります。<br />　窓枠落下があった普天間第二小では事故後、避難小屋を造って米軍機が来るたびに避難しています。ものすごい騒音で授業が中断することもよくあります。<br /><strong>　●チーム緑ケ丘のお母さん</strong>　私の願いはただ一つ、安心・安全に学校へ行かせたい、ただそれだけです。<br />　この事故があって、私の人生はがらりと変わりました。子どもたちを守るために声を上げようと決めました。上京して署名を提出すれば、あとは国が引き受けてくれて、活動は終わると思っていました。しかし、まったく声は届きません。この国はおかしい。国民の方を向いていない。<br />　戦後70年以上も沖縄はずっと苦しんでいます。声を上げ続けています。基地問題は私たちにとっては命の問題、生活の問題です。<br />　福島も沖縄も、子どもたちを守りたいという思いは同じです。ともに手を取り合い、子どもたちの明るい未来を一緒につくっていけたらなと思います。</p>
<h3>コロナと３・11で国の対応が大違い<br />　福島診療所建設委員会代表　佐藤幸子さん</h3>
<p><img src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01g.jpg" /></p>
<p>　９年前の３月11日、本当に今でも鮮明に覚えている一日でした。その後、学校をどうするかという、子どもを持つ親たちは本当に判断を迫られました。<br />　学校を再開しないでほしいという要望を出したにもかかわらず、通常通り学校が再開されてしまい、さらには文科省が「３・８㍃シーベルト、年間20㍉シーベルト」の基準を出したということで、４月19日、福島県内の教育委員会を通して学校に通達が下りました。<br />　今回コロナウイルスで安倍首相が「子どもたちを守るために学校を臨時休校する」と発表したテレビのニュースを見て、私は目が飛び出るくらいびっくりしました。なんで９年前にその言葉を言ってくれなかったんですか。<br />　子どもたちを守るために、春休み前倒し、夏休み前倒しで休ませると。福島県、その周辺の汚染が予想されるところは、予防のために、子どもの命を守るために、汚染されていないところに子どもたちは自由に避難してくださいって、なんで言ってくれなかった。しかもそれは全部、国の責任で費用を出して避難させることができたんじゃないかと。<br />　子どもたちの、本当に自分たちの命を考え未来を考える、そういう素直な気持ちを受け止めながら、私たち大人はこれからも子どもたちを守っていくために、やるべきことを自分で考えてやらなきゃいけないんじゃないかと、この９年目を迎えて改めて思いを強くしています。</p>
<h3><span style="background-color: #ccffff;">福島からのアピール</span></h3>
<h3>この地で働き続け息することが闘い<br />　全国農民会議共同代表　鈴木光一郎さん</h3>
<p><img src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01d.jpg" /><br /><br />　全国から福島の心に連帯してご参集されましたこと、さらに日常的に保養それから物心両面にわたるご支援をいただき、本当にありがとうございます。<br />　私たち、毎日毎日農作業をやっておりますけれども、それはまさに被曝労働であります。もう慣れっこになって、あまり感じなくなってしまった。でも、ここに来ると、ああやっぱり俺は、この地で毎日毎日仕事をやり、息をしていること自体が闘いなんだと皆さんに申し上げたい。<br />　常磐線の全線開通などいろんなことがありますけれども、除染されたのは駅周辺だけです。そこから数十㍍先は線量が高いんです。だから３万数千人の人々がまだ帰りたくても帰れないんです。そのことの重みを、国は絶対に理解しようとしません。<br />　３・11から９年経ちました。たった９年ですけれども、これから平常でも40年かかるという廃炉作業は、福島原発では何十年かかるか分かりません。そのことの重さを感じます。<br />　皆さんはこれから全国に帰って、そういう福島の心をぜひ伝えていただきたいと思います。私たち農民、あるいは農業にたずさわる者は一生懸命やっています。再稼働の欺瞞（ぎまん）をただしながら、これからも全国の皆さんとともに歩んでいきます。</p>
<h3>福島を犠牲にした大都会の一極集中<br />　希望の牧場・ふくしま代表　吉沢正巳さん</h3>
<p><img src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01e.jpg" /><br /><br />　私たちの浪江町は９年前の大震災でめちゃくちゃに壊されました。震度７の地震、そして請戸（うけど）漁港には15㍍の津波がおしよせました。２００人近い人たちが命を失い、翌12日から全町避難ということで、みんな大急ぎで、町ごと逃げました。津島に４日とどまり、そこで猛烈な被曝を３月14日、15日にしています。総崩れとなって、峠を越えて二本松に逃げ込んだあの日々のことを忘れてはいません。<br />　僕たちはこの浪江町をみながら、ずっと考えています。さようなら浪江町です。避難指示解除から３年。戻った人はわずか５％。１０００人しかいません。かつて２万１５００人の町がもうぼろぼろの状態です。町の存続意味が崩れようとしております。<br />　電気がなければ暮らしも成り立たない大都会が、いま極限の一極集中のさなかに、オリンピックをやろうとしております。ふざけるな、です。福島県の電力がなければ１日も成り立たない首都圏が今、福島の犠牲の上に、福島を差別して、自分たちさえよければよいという大都会の極限のエゴを追求していると僕は思うんです。<br />　国民の命をないがしろにして安倍の独裁政治をさらに進めるような緊急事態条項が作り上げられようとしています。私たちは実力でこの安倍政治に対して声を上げ、体を張り、闘い続けなければなりません。</p>
<h3><span style="background-color: #ccffff;">被曝労働拒否の闘い</span></h3>
<h3>名ばかり「復興」と常磐線開通に反対<br />　動労水戸書記長　照沼靖功さん</h3>
<p><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3117_02_01h.jpg" /><br /><br />　この間、ＪＲとの団体交渉の中で、会社側は再三「必要な除染は終了した。車両は高速で走行するから放射性物質は付着しない。だから線量測定はしない」と言ってきました。でも、車両が走ればそこにほこりはつきます。そのほこりの中に放射性物質が含まれていれば、必ず車両に付着します。<br />　私は車両のメンテナンス職場で働いています。床下は３カ月間走行しただけで真っ黒になるほど汚れます。その床下の検査を私たちはしなければいけない。<br />　私たちは組合独自で床下にある機器のほこりの線量測定を実施しました。その結果、福島県内を走行しない車両は１㌔グラムあたり１０１ベクレルでした。それに対して、たった５日間、常磐線の開通区間を試運転した車両は２３５０ベクレルでした。およそ23倍もの線量が検出されました。それに対してＪＲは一切調べようともせずに居直っています。<br />　鉄道の敷地内と町の一部だけが除染され避難指示が解除されても、人が帰れないところに電車を走らせる----これが本当に復興なのでしょうか。<br />　新型コロナウイルスは危険だ危険だと報道されています。だったら放射能だって危険だと報道するべきじゃないですか。でも絶対にそれはしない。オリンピックをやりたいから。こんなことが許されますか！<br />　名ばかり「復興」と、労働者・住民に被曝を強制する常磐線全線開通に、動労水戸は絶対反対を貫いて闘っていきます。</p>
<h3>集会宣言</h3>
<p>　安倍政権は、新型コロナウイルス対応の失敗を逆手にとり、「新型インフルエンザ特措法改正」をもって、いつでも私たちの自由と権利を制限できる「緊急事態宣言」を発動できる国家体制づくりを狙っている。「大規模集会の自粛要請」の圧力の中、今年の３・11反原発福島行動は、「オリンピックやってる場合か、子どもたちの命と未来を守ろう」というスローガンの文字通り死活をかけて、「安倍政権の下では、私たちの命と健康を守ることはできない。集会中止ではなく、一日も早く安倍政権を倒すために集会・デモを闘おう」と開催を決断しました。<br />　安倍首相みずから「福島は東京から２５０キロ離れており、皆さんが想像する危険性は東京にない」と発言し誘致した東京オリンピックは、原発事故から国民の目をそらすため、うそで始まった。今度は、偽りの復興を名目にしたオリンピックのために、新型コロナウイルスの検査をさせずに被害を全国に拡大させている。福島原発事故直後、甲状腺被ばく線量測定が中止され、いま２３７人を超える小児甲状腺がんが発症しているにもかかわらず甲状腺エコー検査そのものの縮小・打ち切りを迫られている福島の現実がすべてをものがたっている。<br />　ＪＲ常磐線の全線開通、帰還の強制、汚染水の海洋放出など、すべてがデータの改ざんに基づいてすすめられている。モリ・カケ、サクラ、そしてコロナと、国家を「私物化」してやまない安倍を福島の怒りは許さない。安倍政権と東京電力に原発事故の責任をとらせなければならない。<br />　原発も核兵器も戦争もない社会の実現へ、いまこそ安倍政権を倒そう。私たちの未来は私たちの力で切り開こう！<br />３・１１反原発福島行動２０<br />参加者一同</p>]]>
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    <title>コロナ解雇粉砕・２０春闘勝利へ　労働組合の団結力発揮しよう　安倍独裁の緊急事態宣言発動許すな</title>
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    <published>2020-03-15T15:29:29Z</published>
    <updated>2020-03-16T05:58:02Z</updated>

    <summary>週刊『前進』04頁（3116号01面01）（2020/03/16）  コロナ解雇...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira">週刊『前進』04頁（3116号01面01）（2020/03/16）</div>
<p class="kiji-title"><br /> コロナ解雇粉砕・２０春闘勝利へ<br /> 　労働組合の団結力発揮しよう<br /> 　安倍独裁の緊急事態宣言発動許すな</p>
<p><a href="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/F3116TOP.pdf" target="_blank"><img src="http://www.zenshin.org/zh/images/ruby.gif" /></a> <br /><a href="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/F3116TOP.pdf"><strong><span style="color: #0000ff;">クリックでふりがな付PDFをダウンロード</span></strong></a><strong><span style="color: #0000ff;"></span></strong></p>]]>
        <![CDATA[<p><br />　東日本大震災と福島第一原発事故から９年を迎えた11日、郡山市で反原発福島行動20が６００人の参加で開催された。同日発表された春闘要求に対する主要企業の回答では、トヨタ自動車や鉄鋼大手３社などがいずれも「新型コロナウイルス感染拡大に伴う先行き不透明感」などを口実に７年ぶりのベアゼロとなり、他の企業もこれに続いて軒並み低額回答となった。安倍の一斉休校や自粛要請の影響で膨大な数の労働者が仕事を失い、生活が困窮する中、大資本は労働者を犠牲にして生き残ろうとしている。労働者が生きるために今こそ労働組合の闘いが必要だ。職場で闘いを拡大し、３・22新宿デモに決起しよう！</p>
<h3>「東京オリンピック中止」の危機に焦り深める安倍</h3>
<p>　新型コロナウイルス感染症の拡大防止に名を借りた安倍政権の許しがたい暴挙が続いている。３月５日、安倍は韓国、中国からの入国者全員に対して、検疫所長が指定した場所で14日間の待機と日本国内での公共交通機関の使用自粛を「要請」すると表明した。韓国、中国には事前の相談もせず、政府の感染症対策本部で一方的に決定し、９日午前０時から適用した。<br />　安倍は「水際対策の抜本的強化だ」と見え透いたうそをついているが、すでに国内で感染が拡大している状況であり、水際作戦という段階ではない。実際には「東京五輪開催の取り消しがささやかれるなど、危機に直面した安倍晋三首相の〝苦肉の策〟」「『復興五輪』を掲げ、政治的命運をかけて推進してきた東京五輪が延期または中止になるかもしれないという危機感から、十分に準備もなく性急に決定した」（３月６日付ハンギョレ新聞日本語版）というのが真相だ。<br />　10日には、政府は２０１２年制定の新型インフルエンザ等対策特別措置法を今回のコロナウイルスに適用する法改定を閣議決定し、国会に提出した。同法に基づき首相が「緊急事態」を宣言すれば、都道府県知事を通じて、住民への外出禁止要請、学校や福祉施設などの利用停止、土地・建物の強制使用、医薬品や食料品の強制収用などのあらゆる強権的措置をとることができるようになる。<br />　自民党が憲法に新たに導入を狙う緊急事態条項を先取りした内容であり、首相が国会も地方自治も無視して独裁権限を行使できるようにするものだ。この憲法無視の重大法案に立憲民主党と国民民主党は早々と賛成した。これに対し、都教委包囲ネットワークが９日から緊急国会行動を呼びかけ、とめよう戦争への道！百万人署名運動と改憲・戦争阻止！大行進も連日国会行動に決起した。<br />　東京23区で真っ先に公共施設全面休止という異例の措置を決定した杉並区・田中良区長に対しては、予定していた絵画展と講演会の取りやめを余儀なくされた星野さんを取り戻そう！杉並・高井戸の会などが緊急の抗議行動を展開し、区に対して決定の撤回を求め、申し入れを行った。<br />　安倍政権は、集会・デモをはじめ労働者民衆の一切の行動を徹底的に圧殺し、各種イベントなども軒並み〝自粛〟させながら、オリンピックだけは強行し、改憲まで突き進もうとしているのだ。改憲をめぐる攻防は一気に決戦局面に入った。３・22新宿デモに怒りの声を結集しよう。</p>
<h3>連合幹部の春闘解体策動はね返し闘う組合再生を</h3>
<p>　「感染症対策」と称して安倍政権がつくりだしている自粛ムードは、春闘にも大きく影響している。連合は地域の春闘集会や３・３中央集会を中止し、トヨタ労組も例年開催している５千人規模の大集会を中止した。全労連も同じ理由で神奈川での３・１県民集会を中止し、３月３日には「感染拡大防止に、官民あげて尽力すべき局面に入った」と政府に要請して、連合以上に親密な安倍政権との協力関係をアピールした。<br />　さらに新型コロナウイルスの感染拡大を契機に発生した全世界同時株暴落は、08年リーマン・ショック以来、各国の未曽有の「恐慌対策」で隠されてきた世界経済の脆弱（ぜいじゃく）性を一気に露呈させた。こうした中で迎えた11日の集中回答日には、主要企業によるゼロ回答・低額回答が相次いだ。<br />　連合幹部はこれに対し、資本と闘って労働者の命と生活を守るのではなく、企業防衛に走った。自動車大手では、トヨタに続いてマツダとスバルの労組がベアの要求額を非公開とし、統一的な春闘を放棄した。さらにトヨタ労組は、人事評価に応じて従来よりもベアの額に差をつける要求を提出し、ホンダ労組も「従業員の意欲に応じた支給分の増額を求める方針」に転換した。「労働者にとって重要なことは賃上げよりも人事評価だ」と言わんばかりの対応を、労働組合の側から行っているのだ。これでは春闘など意味が無いものになり、労働組合の存在意義そのものが否定されることになる。<br />　電機連合では、これまで主要労組が要求額と交渉日程をそろえて同一のベア回答を引き出す「統一闘争」が慣例であったが、今年の春闘方針では各社の妥結額に差が出ることも認めた。連合主導の春闘はもはや労働者の経済状況の改善や権利拡大を放棄している。<br />　このような春闘の解体は、安倍が狙う「労組なき社会」化の攻撃の重要な柱をなしている。だが、この攻撃をはね返し流れを変える力は職場にある。すでに医療現場では、職場から具体的な要求を掲げて闘いが始まっている。合同・一般労働組合全国協議会が展開している「コロナ関連労働相談」には、多くの労働者から相談が寄せられている。安倍政権や連合幹部の思惑を超え、貧困にあえぐ労働者の反乱が始まろうとしているのだ。<br />　労働者の命と生活を守ることができるのは労働組合なのだ。そして労働者の根源的な闘争である賃金闘争としての春闘が今こそ重要なのだ。賃金により分断され、賃金によって搾取されているからこそ、賃金闘争は労働者にとって資本と対決する契機をつくるものなのである。春闘解体を狙う安倍政権や大資本の攻撃をはね返し、ストライキの復権をかちとろう。</p>
<h3>千葉の３・１４ストに続き全産別で３月決戦へ</h3>
<p>　ストライキは労働者の要求を実現するための手段であるだけでなく、社会を動かしているのは自分たちだということを労働者自身が自覚する場であり、バラバラにされていた労働者が一つの階級として行動し団結する、階級形成の決定的な契機となるものだ。今、労働者の階級性を示すストライキが抑え込まれている現状を見れば、日本は階級闘争圧殺の新自由主義攻撃が最も広範に貫徹されている国であるとも言える。だが、そうであればなおさら労働運動を当たり前に実践することが、きわめて重要な階級形成の契機としての意味を持つのである。<br />　当たり前の労働運動を原則的に、階級的に闘ってきた全日本建設運輸連帯労組関西地区生コン支部への弾圧は、ストライキという労働者の根源的な権利を奪い取る攻撃だ。これに対し、関生支部支援運動が全国の職場や地域で広がり、労働組合を階級的によみがえらせる労働者の自己再生運動として展開されている。<br />　「労組なき社会」化を狙う安倍政権との最先端の攻防点であるＪＲ職場においては、東労組解体に続く攻撃として、動労千葉の木更津支部長への不当な減給・強制出向処分が出された。動労千葉は２月20日に木更津運輸区前で緊急の抗議行動を展開し、29日の定期委員会でダイヤ改定当日の３月14日に木更津運輸区を拠点にストを配置し闘う方針を確立した。また２月28日には、ＪＲ東日本に対し、ウイルス感染防止策の徹底とそのための人員を確保すること、社員の体調管理を会社責任で行うこと、「感染対策休」は有給とし「自宅待機」とする場合は労働時間として扱うことなどを申し入れた。<br />　不当処分を受けた木更津支部長は、組合員との座談会で次のように語る。<br />　「自分の思いは、安全が一番大事だってこと。鉄道の安全が保たれてきたのは、やっぱり労働者一人ひとりが真剣に取り組んできたからなんだよ。会社がやっているんじゃない。（１９８８年の）東中野事故では同期の運転士が過密ダイヤで殺された。結局、会社は口だけで、労働組合が安全を守っている。労働組合が弱くなれば、第２の東中野事故がいつ起こってもおかしくない」「動労千葉は労働運動の王道を行ってきた。もちろん大変なこともあった。だけど、それで屈しない。自分たちが闘って道をひらく。それが労働組合の本当の姿だし、労働者としての考え方だと思う。動労千葉のとってきた道は間違っていない。処分があっても、自分は動労千葉で良かったし、誇りに思う」（「日刊動労千葉」８７６０号から抜粋）。<br />　労働者とその家族が生きるために、今こそ闘う労働組合が必要だ。動労千葉のように労働者が誇りをもって闘える労働組合の登場が、今ほど求められている時代はない。動労千葉と共に３月決戦を闘い、あらゆる職場に階級的労働運動をよみがえらせよう。<br />　全国から３・22新宿デモ、３・29三里塚総決起集会に集まり、反撃ののろしを上げよう！</p>]]>
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    <title>３・１１福島行動　６００人が怒りのデモ</title>
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    <published>2020-03-15T15:29:28Z</published>
    <updated>2020-03-13T05:20:42Z</updated>

    <summary> 週刊『前進』04頁（3116号01面02）（2020/03/16）  ３・１１...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira"> 週刊『前進』04頁（3116号01面02）（2020/03/16）</div><p class="kiji-title"> <br />
３・１１福島行動<br />
　６００人が怒りのデモ<br />
 </p>]]>
        <![CDATA[<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3116_01_02a.jpg" /></div><br />　３・11反原発福島行動20が郡山市のけんしん郡山文化センターで６００人の参加で開催され、新型コロナウイルス対応を口実とした安倍政権の「集会自粛要請」と称した自由・権利圧殺と改憲への踏み込みをはね返し、「復興五輪」を掲げた福島圧殺・被曝と帰還の強制への怒りを解き放って闘いぬかれた。集会後、「怒　福島」ののぼりを先頭に郡山市内をデモ行進した（詳報次号）。<br />]]>
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    <title>杉並　公共施設全面休止に抗議　星野絵画展実行委ら緊急行動</title>
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    <published>2020-03-15T15:29:27Z</published>
    <updated>2020-03-13T05:20:42Z</updated>

    <summary> 週刊『前進』04頁（3116号01面03）（2020/03/16）  杉並 　...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira"> 週刊『前進』04頁（3116号01面03）（2020/03/16）</div><p class="kiji-title"> <br />
杉並<br />
　公共施設全面休止に抗議<br />
　星野絵画展実行委ら緊急行動<br />
 </p>]]>
        <![CDATA[<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3116_01_03a.jpg" /></div><div class="img-cap">（写真　絵画展で展示する予定の星野文昭さんの水彩画を手に杉並区役所前で休館措置の撤回を求め座り込み【3月9日】）</div><br />　３月９日昼、東京・杉並区役所前で、区内公共施設の突然の全面休止に抗議する緊急行動が行われた。星野さんを取り戻そう！杉並・高井戸の会、「星野文昭絵画展in高井戸」実行委員会、都政を革新する会が呼びかけ、区内在住の星野暁子さんや洞口朋子杉並区議をはじめ20人が座り込みと街頭宣伝を行った。<br />　田中良区長を本部長とする杉並区危機管理対策本部は６日午後、「９日から３月末まで杉並区の公共施設全面休館」を決定したことを区のホームページに掲載。「星野文昭絵画展in高井戸」実行委員会は、杉並区高井戸地域区民センター２階ロビーで13〜15日に「星野文昭絵画展」を、13日には同集会室で「星野暁子さん講演会」を予定し、会場使用許可を得ていたが、区から何の連絡もなくホームページで一方的に全面休館を告知された。<br />　「区の決定は、集会、言論、表現の自由を保障した憲法を踏みにじり、住民自治と民主主義を破壊するものだ。断固抗議し、撤回を求める」。実行委員会の狩野正幸代表は用意した抗議文を読み上げて区を弾劾した。絵画展で展示する予定の文昭さんの水彩画を手に暁子さんらが座り込み、田中区政の暴挙に抗議の意思表示を行った。<br />　午後１時から区への申し入れ行動に移った。実行委員会の狩野代表、高井戸の会の野本穣代表ら６人に対し、高井戸地域区民センターを所管する地域課の職員３人が応対した。狩野代表らは、「区の危機管理対策本部でどういう議論があったのか」「今回の措置によって損失を被る利用者への補償はどうなっているのか」と追及するが、地域課職員３人は「詳細は私たちにも分かりません」「区政相談課に聞いていただいた方が……」としどろもどろになるばかりだ。狩野代表らは決定の撤回を強く求め、区として対応を協議し近日中に回答することを約束させた。<br />　座り込みに参加した洞口区議は、「新型コロナウイルスをめぐって医療現場の崩壊や労働問題が一気に露呈している。田中区長のやり方は安倍政権と同じ。断固抗議し区民と共に闘う」と決意を語った。<br />]]>
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    <title>闘争スケジュール</title>
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    <published>2020-03-15T15:29:26Z</published>
    <updated>2020-03-13T05:42:48Z</updated>

    <summary>週刊『前進』04頁（3116号01面04）（2020/03/16）  闘争スケジ...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira">週刊『前進』04頁（3116号01面04）（2020/03/16）</div>
<p class="kiji-title"><br /> 闘争スケジュール</p>]]>
        <![CDATA[<p><br /><strong>石川一雄さんと連帯して再審無罪をかちとろう！</strong><br /><strong>狭山再審棄却策動粉砕！</strong><br /><strong>狭山闘争の勝利で改憲・戦争を止めよう！</strong><br /><strong>東京高裁包囲３・22狭山中央闘争</strong><br />３月22日（日）<br />　午前10時30分　日比谷公園霞門集合<br />　午前11時　　　デモ出発<br />　呼びかけ　全国水平同盟、部落解放東日本共闘会議<br /><br /><strong>アベたおせ！ ３・２２新宿デモ</strong><br />３月２２日（日）<br />　正午～午後１時　新宿駅南口で大演説会<br />　午後２時　　　　新宿中央公園「水の広場」集合<br />　午後２時３０分　デモ出発<br />　主催　改憲・戦争阻止！大行進実行委員会<br /><br /><strong>市東さんの農地を守ろう！　空港機能強化</strong><br /><strong>粉砕！　改憲阻止・安倍打倒！</strong><br /><strong>３・２９三里塚全国集会</strong><br />　３月２９日（日）正午<br />　成田市赤坂公園 （成田市赤坂１―２）<br />　主催　三里塚芝山連合空港反対同盟<br />※３月１８日の新やぐら裁判、２５日と２７日の請　求異議裁判控訴審は中止になりました。<br /><br /><strong>外法登・入管法と民族差別を撃つ東西交流集会</strong><br /><strong>■第29回関西交流集会</strong><br />　４月19日（日）午後２時<br />　大阪市立東成区民センター　集会後、デモ<br />　主催　関西実行委員会、朝鮮戦争に反対する在日朝鮮人の会<br /><strong>■第31回全国交流集会</strong><br />　４月25日（土）午後１時　横浜市神奈川公会堂<br />　主催　全国実行委員会</p>]]>
    </content>
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    <title>安倍打倒が最大のコロナ対策　職場から命を守る闘いに立つ　革共同医療福祉労働者委員会</title>
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    <published>2020-03-15T15:28:29Z</published>
    <updated>2020-03-13T05:20:42Z</updated>

    <summary> 週刊『前進』04頁（3116号02面01）（2020/03/16）  安倍打倒...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira"> 週刊『前進』04頁（3116号02面01）（2020/03/16）</div><p class="kiji-title"> <br />
安倍打倒が最大のコロナ対策<br />
　職場から命を守る闘いに立つ<br />
　革共同医療福祉労働者委員会<br />
 </p>]]>
        <![CDATA[<br />　新型コロナウイルスの感染拡大は、三十数年の新自由主義攻撃のもとで、われわれが生きる社会がどれほどズタズタに破壊され、当たり前に生きることすら許されない状態に置かれているかをはっきりと突き出した。公的医療や地域のつながりが「社会保障費の削減」の名のもとで攻撃され、人間の命よりも資本の価値増殖が優先される社会。この腐りきった社会を根底から転覆することなしには、もはや生きられない。医療・介護・福祉労働者は、今こそ最先頭で立ち上がる！<h3>安倍に殺されてたまるか</h3>　３月８日、世界保健機関（ＷＨＯ）は、新型コロナウイルスの感染者が確認された国・地域が１０５に上り、感染者数は10万人を超えたと発表した。日本でも感染者は拡大し続け、感染者数は千人を超えている。<br />　新型コロナに対する安倍政権の対応は「情報隠蔽（いんぺい）」と「棄民政策」である。これは、３・11福島原発事故と全く同じだ。<br />　加藤勝信厚労相は検査について「１日あたり３８３０件の検査が可能」としているが、１日平均９００件しか検査をしていないことが明らかになった。３月６日に新型コロナの検査が保険適用されたが、検査数は６００件しか増えないという。<br />　韓国では１日１万３千件の検査能力を整備し、２月29日までに計９万４千人の検査をしている。同じ期間の日本はわずか７千人だったことを考えれば、まさに「被害の隠蔽」だ。<br />　また、「熱が出ても４日は病院に来るな」「若者にはかからない」などという「棄民政策」の裏で、次々と感染が拡大し、多くの労働者の命と健康が奪われている。山梨県の20代の男性は、２月27日に38・５度の発熱があっても、２度にわたって医療機関で検査を拒否され、自宅待機が命じられた。この結果、髄膜炎を発症し３月６日に大学病院に救急搬送されたが、意識不明の重症だ。３月７日に死亡した名古屋市の80代男性は、経過観察中に一晩で体調が悪化し自宅で死亡。死後、新型コロナに感染していたことが明らかになった。<br />　はっきりさせなくてはならないのは、これは安倍政権による人災だということだ。全国の医療職場では「検査を受けたいが保健所で拒否された」という患者さんが連日来院しており、マスクも手に入らない中で、「安倍に殺される」という実感が日に日に強くなっている。オリンピックや政権維持のために、労働者・市民がこれ以上犠牲になってはならない。<h3>現場労働者の必死の闘い</h3>　政府の対策本部は２月25日、「今後感染者が増えた場合、一般医療機関で患者を受け入れる」ことを決定した。現在の検査体制（医師の診断後「検査」という体制）も踏まえれば、感染者の来院はどうやっても避けようがない。<br />　こうした事態を前に、全国の医療・介護・福祉現場の労働者は、診療時間の分離や、動線の確保、出勤時間の変更など、すさまじい努力と創意工夫をしながら、命と健康を守るために闘っている。感染者を引き受けているある病院では、労働組合が即座に要求書を提出し、安全確保や賃金保障を求めて闘っている。また、大阪のある病院では、一斉休校で子育てをしなくてはならない職員のために、患者会である「健康を守る会」が職員の子どもの面倒を見ながら、地域医療の確保に必死になっている。<br />　昨年９月、厚労省は公的な４２４病院の統廃合を打ち出したが、現在、新型コロナの感染者を引き受け、必死に命を守っているのは、公的病院の労働者なのだ。新型コロナとの闘いは、医療と介護を切り捨てて、「命よりも金」としてきた新自由主義医療との対決にほかならない。<h3>改憲・戦争国家化許さない</h3>　こうした医療現場の苦闘をよそに、安倍政権は改憲と戦争に躍起になっている。自民党の伊吹文明元文科相は、新型コロナの拡大を前に「改憲の大きな実験台」と発言した。さらに、自民党のブレーンである竹中平蔵は、ネット雑誌で「とにかく今まで抵抗勢力が邪魔していたことをやればいいのにやっていない」と右から安倍を批判している。まさに、ショックドクトリンによる、戦争国家体制づくりである。<br />　安倍は３月２日、「緊急事態宣言も可能になるように」と新型インフルエンザ等対策特別措置法の整備を進めると発言し10日の閣議で決定した。６日にはテレビ情報番組が政府に批判的であることに対して、政府の公式ツイッターが名指しで「反論」をするという事態まで起きている。さらに９日、中国と韓国に対して排外主義むき出しの入国制限を強行し、ＷＨＯの幹部すら「政治的論争から発展した制限は感染拡大防止に役に立たない」と苦言を呈したほどである。<br />　医療・介護・福祉現場の労働者として何よりも許せないのは、こうした戦争国家体制づくりの言い訳に、医療現場の現状が使われていることである。安倍政権は医療物資の管理・確保など、医療従事者への「補償」を餌に緊急事態宣言を強行しようとしている。<br />　冗談ではない！　地域医療を破壊し、公立病院を民営化してきたのは一体誰なのか！　危機の時だけ「医療の崩壊」を語り、戦時医療に労働者を動員することなど絶対に許せない！<br />　医療福祉労働者は、どんな病気の人であろうと、どんなに困難であろうと、その命と必死に向き合ってきた。今必要なのは、医療福祉労働者が団結し、戦争に向かう政府・資本家と対決し、職場支配権を取り戻すことだ。医療福祉労働者が決起すれば、間違いなく地域が動く。職場で声を上げ「命より金」の腐りきった社会を変えよう！ <br />]]>
    </content>
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    <title>関生弾圧を打ち破れ</title>
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    <published>2020-03-15T15:28:28Z</published>
    <updated>2020-03-13T05:45:22Z</updated>

    <summary>週刊『前進』04頁（3116号02面02）（2020/03/16）  関生弾圧を...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira">週刊『前進』04頁（3116号02面02）（2020/03/16）</div>
<p class="kiji-title"><br /> 関生弾圧を打ち破れ</p>]]>
        <![CDATA[<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3116_02_02a.jpg" /></div>
<div class="img-cap">（写真　香川県で初となる関西生コン支部支援の集会が開かれた【3月8日　高松市】）</div>
<h3>香川　関生支援で春闘集会　県内労組に広く呼びかけ</h3>
<p>　３月８日、香川県高松市のサンポートホール高松で「関西生コン支部への弾圧を許すな！３・８春闘集会」が開催され、ドキュメンタリー映画「棘（とげ）」が２回にわたり上映されました。関生支援を呼びかける集会としては県内初で、労働者・市民ら約30人が集まりました。<br />　安倍政権による「命よりカネ」の感染症対策と自粛ムードの中、改憲と緊急事態条項の新設が狙われています。連合などによる春闘行事が中止となる中で、あらためて労働組合の存在意義が問われる時だと思い、集会実施を決定しました。<br />　主催者としてもコロナ対策には万全を期し、手洗いと消毒励行を呼びかけ、受付にマスクも常備。仲間の医療従事者には医療器具など携行して待機していただき、換気にはサーキュレーターを使用するなどの態勢で臨みました。<br />　主催の香川連帯ユニオンが開会あいさつで「安倍政権は『コロナ対策』を口実に人間のつながりや信頼関係を引き裂き、政治的延命に利用している。労働組合こそ自らの存在をかけ、関生支部のように団結して命と健康を守るため、そして全労働者の未来をかけて闘おう」と訴えました。<br />　各協賛団体があいさつに立ち、全港湾四国地方香川県支部は「関生の次にやられるのは全港湾だ。弾圧に屈せず関生とともに闘う」と力強くアピールしました。全港湾香川県支部は、関生支援も早くから取り組み、昨年11月の日米共同実動訓練でオスプレイが香川県に飛来した際、演習場で現地闘争を呼びかけるなど戦争反対、改憲阻止の最先頭で闘っている組合です。<br />　日教組香川三観地区教組が、官邸の暴走ともいえるコロナによる一斉休校を弾劾し、非正規職員の雇用対応について緊急に各教育委員会に申し入れを行ったことを報告しました。<br />　映画は、今も勾留されてる関生支部の武建一委員長を描き、武さんの筋を通した生き方に参加者一同、感動しました。権力の横暴を許さず義理・人情や故郷を大切にする、往年の任侠（にんきょう）映画を見た気分にもなりました。<br />　四国電力前で毎週金曜、反原発で闘っている市民グループ、関西からは教育労組や社民党の方、３・８フラワーデモの帰りに寄られた方など、様々な人と交流する集会となりました。<br />　上映会に先立ち、業種や産別、ナショナルセンターを問わず県内の労組を20カ所以上回らせてもらいました。人と直接会い、話してこそつながることができ、運動は広がっていくと痛感しました。<br />　人命と人権無視の安倍政権による、自らの利益と建前でしかない感染症対策。それとは真逆の関生支部の闘い。私たちも「ひとの痛みは己の痛み」として、関生弾圧を許さず全現場労働者の立場に立ちきり、労働運動の再生をかけて、安倍政権打倒へ闘おうと決意しました。<br />（香川連帯ユニオン書記長・吉田康彦）</p>
<h3>東京東部　会場いっぱいで「棘」上映　監督を招きトーク</h3>
<p><img src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3116_02_02b.jpg" /></p>
<p>　３月６日、東京・江東区西大島での「棘」の上映会が、改憲・戦争阻止！大行進東京東部実行委員会による12回目の憲法講座として開催された。（<span style="color: #cc6633;">写真</span>）<br />　新型コロナウイルスの蔓延（まんえん）で集会やイベントが次々と中止になる中、多くの人から「予定通り行われますか」と問い合わせがあった。実行委で議論した上で消毒液、マスクを用意し換気を含めて細心の注意を払い開催することを決めた。結果、労組回りで「私が行きます」と言ってくれたタクシー労組の執行委員や駅ビラ、地域ビラ、国会前でのビラなどを見て参加された人、メディアやインターネットを見て参加された人など、60人で会場はいっぱいになった。<br />　司会は共同代表である「日の丸・君が代」被解雇者の米山良江さん。同じく共同代表の戸村裕実さんが主催者あいさつで「関西生コン支部への弾圧は憲法の労働三権を全否定するものであり、絶対に許せない」と表明した。<br />　映画の終了後、杉浦弘子監督のトークが行われた。杉浦さんは武建一委員長の講演を聞いた３日後に武委員長が逮捕されたこと、講演を聞いて感動したことと、彼がネットでは誹謗（ひぼう）中傷の攻撃に遭っていることの理不尽さに怒りを覚え、何かできることはないかと考えたと述べた。真実を映像で伝えることはできないだろうかと考え、『評伝　棘男』の著者である平林猛さんと藤山顕一郎さんがプロデューサーとなり映像を撮り始めた。編集作業を旧知の仲間に依頼したところ関わりたくないという人が多く、関西生コン支部に対する弾圧の大きさを実感し、逆にファイトが湧いたと述べた。<br />　質疑の中で、国会前でビラを受け取った徳之島出身の方が「武委員長のような先輩をもっていることを誇りに思う。同時にそれを映像化してくれた監督に感謝します」と述べた。<br />　質疑の後、３・15関西生コン労働組合の弾圧を許さない東京の会・結成集会への参加を呼びかけて終了した。<br />（改憲・戦争阻止！大行進東京東部実行委　小泉義秀）</p>]]>
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    <title>大阪都構想は民営化の実験場　労働組合の闘いで葬ろう</title>
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    <published>2020-03-15T15:28:27Z</published>
    <updated>2020-03-13T05:20:42Z</updated>

    <summary> 週刊『前進』04頁（3116号02面03）（2020/03/16）  大阪都構...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira"> 週刊『前進』04頁（3116号02面03）（2020/03/16）</div><p class="kiji-title"> <br />
大阪都構想は民営化の実験場<br />
　労働組合の闘いで葬ろう<br />
 </p>]]>
        <![CDATA[<br />　大阪都構想の２度目の住民投票が11月に行われようとしています。大阪維新の会と自民党は「憲法改正」で一致しており、「世界で一番企業が活躍しやすい国」（２０１３年・安倍）を目指すという意味でも同じ方向を向いています。都構想に向けて今大阪市で起きていることは、改憲で安倍が狙っていることでもあるのです。<br />　都構想は国鉄分割・民営化の自治体版です。維新のブレーンである上山信一は「大阪都構想は、国鉄・郵政に次ぐ戦後日本の三つ目の大改革である」とし、都構想を「集権化・分権化・民営化」だと規定しています。「府市統合」が万能薬であるかのように見せて、実は全面的な民営化が本質です。大阪市の所有する土地までも「約６兆円のストック」とみなし、民間に引き渡すべきだとしています。<br />　要するに「民営化すれば金になる」という単純な発想です。最近では水道の管路交換の民間委託、動物園の法人化などが打ち出されましたが、どちらも全国初です。大阪市を民営化の実験場にしています。<h3>絶対反対を貫こう</h3>　しかし上山は、民営化された現場のことには全く触れていません。「国鉄は民営化されて税金を納める優良企業になった」と言うだけで、その現場の実態には触れることができないのです。都構想絶対反対―民営化絶対反対は社会を食い物にしようとする連中に対する、正義の闘いです。<br />　本来、下水道の上下分離も交通局や保育所の民営化も、２０１５年の住民投票後に本格実施が狙われていました。マスコミを使って労働組合を徹底的にたたき、住民投票で労働組合にとどめをさしてから、これらの攻撃に突き進もうとしていたのです。<br />　しかし、どんな処分恫喝を振りかざしても現場の抵抗が続き、民間労組も共に市役所前に結集して当時の市長である橋下打倒集会が何度も開催され、橋下徹は次々と不当労働行為を認定され、15年の住民投票で都構想は否決され、橋下の政治家引退という勝利が勝ち取られました。<br />　今、都構想は、当初橋下の言っていた「都構想から道州制へ」というプランからすれば、大きくスケールダウンして、なんの説得力もないものになっています。すでに民営化の矛盾が現場で爆発している中で、労働組合の闘いがなくなっていないからです。労働組合が絶対反対の闘いを続ければ、必ず勝機が来ます。<br />　維新は、都構想施行後の具体的なことはほとんど示していません。職員数の検討は投票後。人事給与制度の構築は来年。新たな社会設計があるのではなく、住民投票の結果を圧力にして労働組合をつぶすことで、徹底的な民営化や職場・地域の破壊を強行しようとしているのです。逆に言えば、住民投票によっては何も決まらないということです。労働組合の闘いが禁止されるわけではないし、地域住民も黙っていません。現場労働者や地域住民の決断があれば、いくらでも闘えます。<h3>学校統廃合に怒り</h3>　いよいよ住民の決起が始まっています。生野区の小中学校17校を４校にまで減らしてすべて「義務教育学校」「小中一貫校」にする統廃合計画に対し、地元の反対の声がやまない中、１月15日の総合教育会議で生野区の学校の統廃合にかかるルールを変え、20日には地元無視で統廃合の説明会を開催することを発表し、２月21日には小中学校の統廃合に関する条例を市議会で強行可決して、トップダウンで統廃合を強行しようとしています。<br />　「産官学と地域の連携」「習熟度別クラス」を新しい素晴らしい教育とうたう市教委に対し、説明会で「学校は地域コミュニティーの中心」「地域の団結で子どもを育ててきたのにそれを破壊するのか」という根底的な怒りが表明されています。<br />　改憲・戦争が暴力的に進められる中で、職場・地域への激しい分断攻撃、団結破壊が始まっています。しかしこの分断攻撃は必ず闘いを呼び起こします。弾圧を打ち破って突き進む関西生コン支部の闘いを引き継ぎ、都構想反対の闘いを爆発させて、都構想と改憲をまとめて葬り去りましょう。<br />（大阪　自治体労働者・志川隆一）<br />]]>
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    <title>世界で株価大暴落　コロナ・ショックを引き金に資本主義の末期的危機が露呈</title>
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    <published>2020-03-15T15:27:29Z</published>
    <updated>2020-03-13T05:20:42Z</updated>

    <summary> 週刊『前進』04頁（3116号03面01）（2020/03/16）  世界で株...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira"> 週刊『前進』04頁（3116号03面01）（2020/03/16）</div><p class="kiji-title"> <br />
世界で株価大暴落<br />
　コロナ・ショックを引き金に資本主義の末期的危機が露呈<br />
 </p>]]>
        <![CDATA[<br />　新型コロナウイルスを契機にして世界経済は、２月後半から世界同時株暴落の局面に突入した。<br />　米国のダウ工業株30種平均は２月24日に１０３１㌦安、27日には１１９０㌦安と急落。２月最終週は週間の下げ幅が計３５８３㌦と、08年のリーマン・ショック後を超えて過去最大を記録した。３月に入っても乱高下を繰り返し、２週間の間に１０００㌦前後の急落が５回、１０００㌦超の急騰が２回も引き起こされた。そして３月９日にはついに２０１３㌦安と史上最大の暴落となり、ニューヨーク証券取引所は「サーキットブレーカー」（過度の株価変動に対する一時的停止措置）が発動されて15分間の取引停止に陥る事態となった。<br />　日経平均株価も２月最終週は週間で２２００円の下落、３月９日には１０５０円の急落で２万円を割り込んだ。<h3>米中貿易戦争で世界経済は分裂</h3>　「コロナ・ショック」は世界経済の脆弱な構造を突き出した。<br />　第一に、中国―アジアでの生産・物流の停滞が世界的なサプライチェーン（供給連鎖）の崩壊となり、世界的危機へと一気に拡大した。<br />　中国には世界の電子機器生産が集中しており、世界のスマホの約65％、パソコンの約45％が中国で生産されている。その生産に欠かせない半導体や電子部品は韓国や台湾、日本などから輸入する。そして中国に集積する電子機器の受託製造サービス（ＥＭＳ）工場から、世界中に最終製品を供給している。こうした生産構造によって莫大（ばくだい）な利益を手にしてきたのがアップルなどのハイテク企業だ。<br />　さらに中国の巨大市場を頼りに自動車大手などが生産拠点を築いてきた。<br />　70年代に没落と危機を深めた米国は、中国の改革開放路線、２００１年のＷＴＯ（世界貿易機関）加盟などを契機としながら中国を世界経済の決定的一角に取り込み、低賃金構造を土台とした「世界の工場」とすることによって延命を図ってきた。<br />　しかしそれ自身が、一方でアメリカ製造業の衰退をより一層促進し、階級支配の危機を激化させた。他方で生産拠点化を背景にした中国のハイテク技術覇権への挑戦が、米国の世界支配を脅かす存在となった。<br />　それゆえにトランプ政権は、現在のサプライチェーンの破壊と再編を狙って、非和解的な対中貿易戦争に踏み出した。それは自ら築いてきた世界支配と世界経済の土台を破壊することによってしか延命を図る道がなくなっているということだ。世界経済はすでに対立と分裂の局面に突入していた。そこに「コロナ・ショック」が直撃し、大崩壊の危機を迎えているのだ。<br />　第二に、原油価格の急落が決定的要因になっている。<h3>原油価格急落し国際協調は崩壊</h3>　世界全体の14％の石油需要をもつ中国経済の停滞が、原油価格の下落をもたらした。国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は２０２０年の世界の石油需要予測を大幅に引き下げ、前年比で日量９万バレル減少するとした。通年でマイナスとなれば09年以来だ。<br />　それに加えて３月６日にはＯＰＥＣ（石油輸出国機構）とロシアなど非加盟の10カ国が参加する「ＯＰＥＣプラス」の協調減産合意が破産した。ＯＰＥＣの追加減産の提案をロシアが拒否し、現在の日量１７０万バレルの減産の延長も合意できず決裂し、17年１月から続いてきた協調減産自身が３月末で終了することになった。サウジアラビアも直ちに増産に転じることを表明した。米国の世界一の産油国化、カタールやエクアドルの脱退が相次ぐＯＰＥＣの求心力の低下の中で、国際協調の枠組みが崩壊し、シェア争いに突き進む以外になくなったのだ。<br />　これを受けてニューヨーク原油価格は３月９日に、一時３割超の急落で１バレル＝30㌦を割り込み、株暴落のさらなる引き金を引いた。<br />　原油価格の急落は、米シェール関連などエネルギー企業などの低格付け企業の信用リスクに直結している。低金利政策で支えられてきた低格付け企業の社債、６６００億㌦もの規模になる低格付け企業向け融資をまとめたローン担保証券（ＣＬＯ）の破産が現実のものになっていかざるをえない。<h3>超金融緩和策の限界ついに到来</h3>　第三に、ついに中央銀行による金融緩和策の限界が突き出されている。<br />　ＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）は３月３日、３月中旬に予定されていた定例会合を待たずに０・５％幅の緊急利下げを行った。にもかかわらず同日、株価は一時１０００㌦近くも急落し、その後も乱高下と急落を一向に抑えることができない。ＦＲＢパウエル議長も「（利下げは）感染率の低下や寸断された供給網の修復につながるものではない」と認めざるをえなかった。<br />　08年リーマン・ショック以来の超金融緩和策によってかろうじて支えられてきた世界経済は、緩和頼みから抜け出せないまま、限界を迎えてしまったのだ。<br />　しかもＧ７（主要７カ国）もＧ20も「政策総動員」と言いながら、具体的な協調政策は展開できない。すでに政策金利の下げ余地は少なく、国債購入によって中央銀行が資産を膨れ上がらせてしまっているからだ。特に日銀はゼロ金利政策を展開し、４９０兆円もの国債（昨年９月、発行残高の47％）を保有し、さらに株式を買い入れており、打てる手がほとんどない。<br />　08年に４兆元の公共事業投資による経済対策で危機を救った中国は、それをてこに世界経済の決定的位置を占めたが、もはや巨額の債務に直面して同じように救済する力もない。米中対立が激化する中で分裂がさらに進行していく。<br />　コロナ・ショックは世界経済の崩壊と資本主義の末期的危機の現実を突き出した。資本主義に未来はない。労働者の団結した闘いでこの社会を変革しよう。<br />　一切の矛盾を労働者に押し付けて生き延びようとしている安倍を絶対に許さない。安倍はこの状況を利用して自らの腐敗への追及の手をのがれ、さらに緊急事態法によって戒厳令的状態をつくりだし、改憲・戦争への道筋をつけようとしている。今こそ怒りの声を結集し、安倍を打倒しよう。<br />]]>
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    <title>３・２９三里塚全国集会へ　第３滑走路計画粉砕しよう</title>
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    <published>2020-03-15T15:27:28Z</published>
    <updated>2020-03-13T05:20:42Z</updated>

    <summary> 週刊『前進』04頁（3116号03面02）（2020/03/16）  ３・２９...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira"> 週刊『前進』04頁（3116号03面02）（2020/03/16）</div><p class="kiji-title"> <br />
３・２９三里塚全国集会へ<br />
　第３滑走路計画粉砕しよう<br />
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        <![CDATA[<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3116_03_02a.jpg" /></div><div class="img-cap">（写真　開拓組合道路から2020年初の敷地内デモに出発した三里塚反対同盟【1月12日　成田市】）</div><br />　新型コロナを契機とする全世界的経済危機と大失業攻撃は、数十年に及ぶ新自由主義支配の結果だ。日本帝国主義・安倍政権こそが一切の元凶だ。危機に駆られて強権政治と改憲へと突き進む安倍を打倒しよう。三里塚芝山連合空港反対同盟の呼びかけに応え、３・29三里塚全国集会に結集しよう。（１面に要項）<h3>市東さんの農地守る決戦</h3>　３・29は何よりも、全力で市東孝雄さんの農地を守る態勢に突入する集会だ。<br />　市東さんの農地をめぐる裁判は大詰めを迎えている。ところが新型コロナ問題で、結審を控えた３月18日の新やぐら裁判（千葉地裁・内田博久裁判長）、同25日、27日の請求異議裁判控訴審（東京高裁・菅野雅之裁判長）の期日が取り消されてしまった。さらにわれわれ自身の力で、早期結審＝反動判決策動を徹底的に粉砕しよう。<br />　市東さんの農地の取り上げは第一に、戦時土地徴発の先取りであり、改憲攻撃そのものである。<br />　三里塚の不屈の闘いによって、土地収用法に基づく事業認定が失効し強制収用ができなくなった。成田空港会社（ＮＡＡ）は市東家の農地を取るために、今度は農地法の趣旨を１８０度ねじ曲げて、民事訴訟で土地明け渡しを迫るという暴挙に及んだ。裁判所はそれにお墨付きを与える反動判決を出し続けてきた。このデタラメな土地収奪のやり口は、戦時における土地徴発と同じだ。「国の緊急時には人権を制限する」という改憲・緊急事態条項を先取りするものだ。第２次世界大戦中には国家権力が有無を言わさず労働者・農民に土地を供出させ、飛行場や基地を増設した。<br />　農地取り上げは第二に、日本の農業を大資本のもとに従属させ、農民を切り捨てる攻撃だ。<br />　明け渡し請求の対象となっている農地は、市東さんの全耕作面積の73％。営農に不可欠な育苗ハウスや作業場、離れ、トラクター置き場なども奪おうとしている。営農・生活を成り立たなくさせ、農民としての死を強制するものだ。<br />　これは、家族経営型農業を踏みつぶし、大資本の農業参入・農業支配を促進する安倍農政と一体だ。<br />　戦後農地法の「耕す者に権利あり」の農地所有制度は、戦前・戦後の農民運動＝小作争議がかちとった地平だ。これを破壊することなしに大資本の農地所有に道を開くことはできない。<br />　労農同盟的課題として農民の生活と権利を守り、市東さんの農地決戦に勝利しよう。「改憲・戦争阻止！大行進」運動の柱に農地を守る闘いをすえて、全国の労働者・農民に訴えよう。<h3>成田が新型肺炎で大減便</h3>　３・29全国集会はさらに、成田空港機能強化策＝第３滑走路建設計画を周辺住民と共に必ず粉砕することを宣言する場だ。<br />　国土交通省は１月、Ｂ滑走路１千㍍延長、３５００㍍の新滑走路建設、空港敷地の２倍化というとてつもない施設変更申請を、ＮＡＡに認可した。住民に暴力的に立ち退きを迫り、農地・山林・水系を押しつぶし、騒音地獄をもたらし、地域を丸ごと破壊する攻撃が本格的に開始された。<br />　反対同盟は、南は千葉県横芝光町から北は茨城県稲敷市に及ぶ騒音下全地区住民のあらゆる反対の声を集め、反撃を開始している。<br />　第３滑走路の本質的狙いは、日本帝国主義のアジア侵略・勢力圏化のための社会的経済的基盤づくりと、巨大軍事空港建設にある。<br />　だが、コロナ・ショックが第３滑走路の破綻性と反動性を明るみに出した。成田の運休・減便はかつてないものだ。２月１〜22日、中国への旅客数は、前年比で約67％減。３月以降さらに深刻化している（週刊三里塚第１０３５号）。19年の成田の年間発着実績は、経営計画として掲げた目標の27万回にも達しない。その上に、羽田国際線増枠で成田の国際線は週当たり約２５０便減る。それに追い討ちをかけたのが、コロナ・ショックの大減便だ。<br />　成田の航空需要減少は一時的なものではない。ＮＡＡは２０２０年30万回、30年以降に50万回という需要増予測を立て、だから第３滑走路が必要だと強弁してきたが、それが空想と願望でしかなかったことが明らかになり、今やこの計画は土台から崩壊した。<br />　特に深刻なのは、新増設ＬＣＣ（格安航空）便の相次ぐ休止・延期だ。ＮＡＡは鳴り物入りでＬＣＣ誘致の成果を誇った。イールド（収入単価）の高い北米路線が羽田に移ることによる収益悪化に対し、これを補う生き残り策がＬＣＣのアジア路線と国内線の強化であった。ＮＡＡ田村明比古社長は、夜間飛行時間の延長を「ＬＣＣが成田でビジネスしやすい環境を提供するため」と言い放った。ＬＣＣがもうけるために騒音に耐えろというのだ！<h3>労農連帯の力で大反撃を</h3>　コロナ・ショックにより、外国人観光客の「永遠の増加」を当て込んできた観光産業もかつてない危機に陥り、そのもとにある労働者が苦境を強いられている。安倍による「観光立国政策」のゆがみ、破産が一挙に突き出されたのだ。その片棒を担いだ田村社長の責任は重大だ。田村は国交省航空局長（２０１４年）の時から、「観光立国の推進に貢献していくのがわれわれの使命」と語るアベノミクス推進者で、羽田新ルートと成田拡張を策定した張本人。社長就任後の昨年11月のインタビューでは「国が目標に掲げる『２０３０年訪日客６千万人』に対応できる体制をつくる」と得意がっている。<br />　観光産業の現実は、一部の巨大資本が中小資本を階層支配し、労働者の多くが非正規雇用で劣悪な労働環境に置かれており、まさに新自由主義を象徴している。観光産業労働者、航空・空港労働者は軒並み、安全軽視、長時間の強労働を強いられている。これによってインバウンド（外国人観光客）などのバブルがつくられていたのだ。労働者の「生きさせろ！」の闘いの爆発は不可避だ。<br />　第３滑走路建設阻止・空港機能強化粉砕の闘いは、大失業攻撃、賃下げ、解雇などへの全面的な反撃でもある。労働者を犠牲にし、第３滑走路だけで５千億円、全体で１兆３千億円が投下されて行われる空港拡張はまさに、「今だけ、金だけ、自分だけ」の新自由主義の象徴であり、安倍、田村の延命の頼みの綱だ。周辺住民の闘いと結合し、労農連帯の力で絶対に粉砕しよう。３・29赤坂公園に大結集しよう。<br />（大戸剛）<br />]]>
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    <title>羽田新ルート　急角度着陸は危険　ＩＡＴＡが中止要請</title>
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    <published>2020-03-15T15:27:27Z</published>
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    <summary>週刊『前進』04頁（3116号03面03）（2020/03/16）  羽田新ルー...</summary>
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        <![CDATA[<div class="f-hashira">週刊『前進』04頁（3116号03面03）（2020/03/16）</div>
<p class="kiji-title"><br /> 羽田新ルート<br /> 　急角度着陸は危険<br /> 　ＩＡＴＡが中止要請</p>]]>
        <![CDATA[<div><img class="kiji-img" src="http://www.zenshin.org/zh/f-kiji/2020/photo/f3116_03_03.png" /></div>
<p>　３月29日に強行されようとしている羽田空港新飛行ルートについて、国際航空運送協会（ＩＡＴＡ、世界約２９０の航空会社が加盟）が国土交通省に対し、「急角度着陸」の中止・変更を求めている。<br />　ＩＡＴＡのアジア太平洋地域の安全施策責任者と同協会に加盟する米デルタ航空のパイロットらが１月に同省を訪れた。担当者と会談し、都心上空を通ってＡ・Ｃ滑走路に着陸する新ルートの特に３・45度という降下角度について、「世界の空港に例のない特別の操縦技術を求められる」「この角度で着陸するパイロットはいない」との懸念を伝え、世界標準の３・０度に戻すように要請した。<br />　この「現場からの声」に対し国交省側は、「安全性は確認されている」「騒音軽減対策として必要だ」と居直り、事実上拒絶した。<br />　そして、２月２日からの都心上空での実機飛行試験を強行したが、デルタは「安全性が確認されていない」と、実機試験への参加を見合わせた。</p>
<h3>操縦士に無理強い</h3>
<p>　反対の声を踏みにじり、国交省は東京五輪を口実に羽田の国際線発着枠を一日50便増やすために「新ルート」を３月29日から開始すると発表している。好天・南風時の午後に着陸機が新宿・渋谷などの都心上空を低空で飛ぶ。その運用に伴って、国交省は「騒音対策」と称して、各航空会社に対し着陸角度を３・０度から３・45度へと引き上げることを無理強いしようとしているのだ。<br />　数字ではわずか０・45度の差だが、パイロットにとっては着陸時に恐怖を感じるほどの激しい緊張を強いられる。「世界一着陸が難しい」と言われた香港の啓徳空港（現在は廃止）でさえ、３・１度だった。<br />　「３・45度」は、実際には騒音とは関係なく、「米軍横田基地の軍用機が飛ぶ空域に抵触しない」という条件によって定められたことが明らかにされている。そして、国交省自身がその危険性を重々承知しているのだ。<br />　赤羽一嘉国交相は３月４日、「実機試験」を経験した日航と全日空の機長らを呼んで意見を聴いた。そこで機長側が「降下中に着陸角度を徐々に変更する柔軟な着陸方法の運用」（図の破線＝曲線）を要望し、国交省がこれを認めたと報じられている。だが、この「角度を変える」着陸ルートは、昨年から国交省航空局の資料にも「イメージ図」として載せられていたもので、何ら目新しいものではない。</p>
<h3>都心大事故に直結</h3>
<p>　これが意味するのは実際には以下のようなことだ。<br />　パイロットは「新宿駅上空」で自動操縦を解除し、手動でスラスト（逆推力）レバーを引いて減速させ、高層ビルが立ち並ぶ大都会の風景を目で確認しながら手加減で高度を次第に落としていく。そして、「大井町上空」あたりで羽田からの３・０度の進入誘導電波を受けて着陸にいたる。当然にも、高い技量と東京都心の空の熟知が、パイロットに求められる。<br />　航空評論家で元日航機長の杉江弘氏は、「これは国交省による『こうしてくれたらうれしい』という期待に過ぎない。日本に慣れていない外国人パイロットでこれができる人はごくわずかだろう」と、厳しく批判している。<br />　また、着陸回数増加に応じて落下物事故は確実に増える。これまでは海上に落ちていた氷塊、機体部品などが、「成田並み」に東京の街を襲うだろう。<br />　巨大な航空機が東京上空にテスト飛行で現れた時、多くの人が感じた恐怖は、至極真っ当なものだ。都心上空新ルートは、大事故・大惨事へと直結している。安全無視の新ルートは百害あって一利なし。絶対に許してはならない。</p>]]>
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