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闘いは進む 青年の職場から 都営交通24時間化絶対反対 鈴木さんは東交労働者が待っていた候補

週刊『前進』06頁(2617号03面01)(2014/01/27)


 闘いは進む 青年の職場から
 都営交通 24時間化絶対反対
 鈴木たつおさんは東交の労働者が待っていた候補
 東交労働者 中井悟郎


 都知事・猪瀬が打倒された!
 「地下鉄一元化(都営地下鉄と東京メトロの経営統合=民営化)」「都営交通24時間化」などを打ち出し、都営交通の現場を散々引っかき回してきた猪瀬のぶざまな辞任劇を、東交(東京交通労組)の多くの労働者は胸のすく思いで見ていました。
●都バスの終夜運行開始
 一方で現実は、昨年12月20日から都バスの週末終夜(24時間)運行が開始され、今年3月15日からは都営地下鉄でも終電時刻の延長が実施されようとしています。現場は「最後っ屁(ぺ)残していきやがって!」と、猪瀬への怒りは収まりません。しかも今回の終電延長は、12月19日に当局提案、翌日プレス発表、現場はマスコミ報道で初めて知るという始末で、当局の労働組合・現場軽視はさらに怒りを大きくしています。
 「ダイヤ改正」に伴う作業は膨大で、現場は乗務員の仕業ダイヤ作成などに追われます。運行ダイヤの確定が遅くなれば「ダイヤ改正」に間に合わなくなるおそれもあります。そのギリギリのタイミングで正式提案を出して組合に反対する間を与えないというのが当局の卑劣な常套(じょうとう)手段です。
 そして東交労組本部も実際には事前に情報を得ていながら現場には一切流さず、一切議論させないであきらめさせる役割を果たしています。今回の提案に対しても運転士を増員するという条件で即日妥結を決めました。
 しかし単純に運転士だけが増えれば解決するという問題ではありません。駅職場では仮眠時間が削られるなど、純粋な労働強化になります。線路の保守などにも影響が出ます。また当局は、線路の保守などの関係で「これ以上の延長は不可能」と言っていますが、いずれはオリンピックを口実にしてなし崩しに延長することは間違いありません。労働組合が闘わなければ必ず安全崩壊に行き着きます。
●東交を闘う労働組合に
 そして「都営交通24時間化」は何より、企業・資本のために労働規制の撤廃、8時間労働制解体、過労死の増加をさらに推進するものです。東交こそ正しい時代認識と路線で闘わなければいけません。そして東交を闘う労働組合に変えられるのは絶対反対派の私たちしかいないと、あらためて決意を固めています。
 このタイミングでの鈴木たつおさんの都知事選への立候補は「ついにこのときが来た!」という思いです。東交本部が政治的に無方針状態で都知事選も組合として支持する候補が決められない中で、オリンピックと「都営交通24時間化」絶対反対の候補の登場は東交の現場にとって決定的です。まさに東交労働者の待っていた候補の登場です。
 国鉄新10万筆署名とともに、闘う労働組合をよみがえらせるために都知事選を闘います。