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3・11反原発福島行動へ 都知事選を闘い東京と福島結ぶ労働者の力で安倍倒せ 革共同福島県委員会

週刊『前進』08頁(2618号07面01)(2014/02/03)


 3・11反原発福島行動へ
 都知事選を闘い東京と福島結ぶ労働者の力で安倍倒せ
 革共同福島県委員会


 今回の東京都知事選挙は、福島圧殺・切り捨てを許すのか否かをかけた一大政治決戦だ。大恐慌と革命の時代への突入の中で、大党派闘争に勝ち抜きフクシマの怒りを全面的に解き放って、日帝の根幹を揺さぶろう。鈴木たつお候補を先頭に全党総決起で開始した「現代革命への挑戦」を、福島−東京決戦、東京−福島決戦としてかちとることで、3・11反原発福島行動 (郡山)の大爆発は実現されるのだ。全力で闘おう。

 福島の圧殺と切り捨て絶対許さない

 安倍のオリンピック招致演説での「汚染水は完全にコントロールされている」「健康被害は今までもこれからもないことをお約束する」発言に象徴されるように、日帝・安倍政権は、フクシマの現実を見据えることなど絶対にできない。一切をなかったことにして、「復興」需要をつくり出して利権をむさぼることしか考えていない。
 安倍政権は、資本の論理むき出しの新自由主義攻撃で福島の労働者人民に襲いかかっているのだ。年間被曝線量が「20_シーベルトまでは安全」というIAEA(国際原子力機関)主導による住民帰還運動や、59人もが甲状腺がんを発症しても「原発事故の影響とは考えられない」と言い放つ厚顔無恥な安全キャンペーンを絶対に許してはならない。すべては原発再稼働と原発のパッケージ輸出のための国家を挙げての大陰謀だ。
 だが、この一見凶暴な攻撃も、デマとペテンの上に成り立つ砂上の楼閣だ。日帝は今やグラグラである。「オリンピックなどやっている場合じゃない」という仮設住宅の住民の声をはじめ、福島棄民化政策にフツフツと沸き上がる怒り――これこそが真実であり労働者階級人民の力の根源だ。
 このフクシマの怒りを解き放ち、今都知事選に勝ち抜いてこそ、3・11反原発福島行動はかちとられる。

 体制内勢力の反動破る革命への決起

 「勝てる候補への一本化を」という長年にわたって労働者階級の階級性を曇らせ解体させる反革命イデオロギーを、今こそ粉砕・一掃しよう。
 細川が勝って何か変わるのか。宇都宮が勝って何か変わるのか。「経費をかけないオリンピック」をやれば仮設住宅の住民が納得するのか。問題が根本的にすり替えられている。
 福島を切り捨て、福島を押し殺して繁栄する国家とは何なのか――この根本的な問いは、「3・11」ですべての労働者人民が突きつけられたものだ。国家権力がどんなに忘れさせようとしても、どんなにあきらめさせようとしても、福島の現実がそれを絶対に許さない。この福島の現実と向き合おうとしない者が、この社会の根本的変革を望まず、革命を恐れ、体制の延命に手を貸し、体制内勢力として生き永らえようとしている。
 今、小泉=細川連合への幻想をあおり、「戦争に向かおうとしているのに、共同行動に立たずに批判を繰り返す人たちは敵を間違えている」などと鈴木たつお候補を批判している者たちがいる。彼らこそ、三里塚闘争を話し合い路線に引きずり込もうとし、国鉄闘争を政治和解に持ち込んだ連中だ。彼らは、労働者階級の決起を信じることができずに国家権力には勝てっこないと敗北主義をあおり、今や小泉の懐に飛び込もうとしている。敵を見失ったのは彼らの方だ。
 また、当初から「脱原発陣形に分裂を持ち込むのか」と脅して他の立候補を妨害するなど、労働者階級の団結の最大の阻害物となっている日本共産党スターリン主義・宇都宮も、労働者階級に絶望し、その決起を抑圧する最悪の反革命だ。
 東京都知事選をめぐって起こっていることは、一昨年来、福島現地で起こっている構図とまったく同じだ。
 福島大学の清水修二ら御用学者と日共スターリニストの弁護士らは先頭に立って「オール福島」を掲げ、国家権力やブルジョアジーに恭順を誓い、福島現地で「絶対反対」で真に闘う者を運動から分断しようと襲いかかってきた。
 診療所建設への激しい妨害もまた、それらに連なる連中が、政府や福島県立医大と闘わず、「絶対反対派」をつぶそうとする攻撃であった。今や彼らは「県内10基の廃炉」「原発のない福島を」と言っている。これらは日帝ブルジョアジーの福島切り捨て攻撃の裏返しの表現でしかない没階級的スローガンだ。彼らはこのもとに野合を重ね、求心力をどんどん失っている。福島の日共内部は分裂状態だ。
 今都知事選で「一本化」を掲げて「敵を間違えるな」と言っている連中は、福島現地で「オール福島」派と野合し、絶対反対派に悪罵(あくば)を投げつけてきた連中だ。3・11以降、本質的に革命に向かって闘い始めた百万人民の決起に冷水を浴びせることしか考えていないこれら体制内既成勢力に、いよいよ歴史的断を下す時だ。
 鈴木たつお候補が当選しないことを前提にしている時点で彼らはすでに終わっている。国家権力とマスコミが徹底して鈴木候補に対して無視抹殺を決め込んでいるのは、鈴木候補に革命の恐怖を感じているからだ。
 われわれは勝ちにいく。安倍を1千万人の怒りで打倒する――この根本的な体制変革と革命の呼びかけに応えようと自己解放的に決起する労働者人民の票こそが「生きた票」だ。いま圧倒的にその可能性が切り開かれているのだ。

 鈴木候補の主張をもって労組の中へ

 今必要なのは勝ち抜く力だ。権力を取ることを決断したわれわれは、階級に責任を取りきる力をつけなくてはならない。それは労働組合を拠点に労働運動の力で階級決戦を闘い抜ける力だ。今都知事選の最大の闘いは、東京のすべての労働組合に分け入り党派選択を問うことだ。そうして労働者階級の底の底からの決起をつくりだすのだ。
 連合東京の惨状に明らかなように、「舛添か、細川か」などという選択肢しかなかったら労働組合が腐るのは当たり前だ。だが動労千葉弁護団であり、国労組合員資格裁判弁護団である鈴木たつお候補が、新自由主義と真っ向から闘うスローガンである労働者派遣法の撤廃を掲げ、非正規職化と低賃金・長時間労働・過労死を許すなと、労働組合の再生を呼びかけてこの選挙戦を闘っていることは、文字通り東京に革命をもたらしている。労働争議まっただ中の鈴木コンクリート工業の社前で、都知事候補が街頭演説することなど、まさに革命そのものだ。
 その闘いは、全国で一体のものとして闘い抜かれなくてはならない。福島でも、国労郡山工場支部の組合員をはじめ、JR郡山総合車両センターの労働者たちの中で、鈴木たつお候補の存在が注目を集めている。”4・9政治和解の下手人の日共スターリン主義・宇都宮や小泉=細川連合への一本化運動の首謀者どもに、国鉄決戦と反原発決戦の巨大な結合、国鉄決戦と改憲阻止決戦の巨大な結合を邪魔させてなるものか”という強烈な敵愾心(てきがいしん)と階級への責任感が今、われわれ一人ひとりにみなぎっている。
 全国で、東京と一体となって鈴木たつお候補の主張を組合と職場に持ち込み、支持・推薦・投票を組織する闘いを繰り広げることはものすごい可能性を秘めた闘いだ。とりわけ、福島の地においてこそ、福島切り捨て・圧殺を許さず闘う鈴木たつお候補の必勝をかけて、労組・分会に分け入っていくことが急務だ。これこそが3・11闘争の組織化そのものだ。
 何よりも被曝労働絶対反対の闘いが決定的だ。3・11大震災まで「核の平和利用」を掲げて原発推進だったことへの反省のかけらもない「にわか原発ゼロ」の日共スターリン主義が、「脱原発陣形の分裂を許すな」などと言うこと自体がふざけている。今年の3・11反原発福島行動は、日共スターリン主義との大党派闘争だ。脱原発を言いながら、内部被曝をはじめ被曝問題をすり抜けて、除染と賠償に運動を切り縮め、復興キャンペーンを日帝ブルジョアジーと一体で推し進めている日共の存在こそ、ふくしま共同診療所の対極の姿であり、福島で苦闘する労働者と農民、すべての人民の抑圧物だ。

 労働組合の力で竜田延伸阻止を

 福島県は、佐藤雄平知事を本部長に、東京オリンピック関連事業推進本部を立ち上げた。「東京オリンピックの関連事業を復興の追い風とし、復興のさらなる加速をはかる」と安倍の福島棄民化政策の先兵となっている。常磐線竜田駅延伸の帰還運動を、動労水戸の被曝労働反対のストライキを先頭に、国労郡工支部をはじめ労働組合の力で粉砕しよう。2・23いわき−3・11郡山へ都知事選決戦に勝利して全国から総結集しよう!

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【要項】3・11反原発福島行動'14
 3・11反原発福島行動'14
 3月11日(火) 午後1時開場 午後2時開会
 午後4時15分 デモ出発
 郡山市総合体育館(郡山市豊田町3−10)
 主催 3・11反原発福島行動実行委員会