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民営化の最先兵=カクマルが 韓国鉄道労組のストにも敵対

週刊『前進』06頁(2623号02面05)(2014/03/10)


 民営化の最先兵=カクマルが
 韓国鉄道労組のストにも敵対


 カクマルが何を血迷ったか、彼らの機関紙『解放』紙上で、韓国鉄道労働者の民営化反対の大ストライキ闘争にケチをつけている。恥ずかしげもなく「痛苦にも韓国鉄道労働者は敗北を喫した」「朴政権の弾圧の前に腰砕けになった鉄道労組執行部」「民主労総の幹部たちは防衛的対応に終始してきた」「野党民主党の院内駆け引きを尻押しするものへと労働者の闘いを貶(おとし)めた」などと聞くに堪えない罵詈(ばり)雑言を述べ立てているのだ(2・17付2306号)。
 これは絶対に許せない。23日間の歴史的大ストライキを打ちぬき、すさまじい弾圧に屈することなく敢然と闘いぬいている鉄道労組と民主労総に対し、カクマルがつばを吐きかけることなど絶対に認められない。
 カクマルは、韓国の鉄道労働者の鉄道民営化反対の闘いがあそこまで非和解的に闘いぬかれ、さらに全階級的・全人民的に発展しようとしていることに心底から打撃を受けているのである。カクマルのいわゆる「ダラ幹批判」は常に、闘争破壊のために行われるものでしかない。今回もまさにそうである。
 カクマルには、韓国労働者階級の決起に対する熱い連帯の思いなどこれっぽっちもない。またカクマルは、この韓国労働者階級の闘いが新自由主義との全面的な闘争として、国際階級闘争的に画期的な地平を切り開きつつあることを頭から否定しているのだ。民主労総は北朝鮮に対する態度が融和的だから朴とたたかえない≠ネどという悪罵(あくば)を投げて、国際的に貶めようと躍起になっていることも許しがたい。
 われわれは、カクマルの言説の真の意味を内外に暴き徹底的に断罪しなければならない。まず何よりも、カクマルは日本における国鉄分割・民営化の先兵であるということだ。このカクマルが、韓国労働者階級の鉄道民営化反対闘争を支持したり、これと連帯するなどということがどうして成立するだろうか? どのツラさげてそんなことが言えるのか! カクマルは内心では舌を出しながら、カクマルも反対であるかのようにとりあえず言っておけばいい、というような不誠実きわまりない態度を取っている。カクマル特有のだましと詐欺の手口である。だが、カクマルとはどんな連中かということは、今では全世界で知られていることだ。
 80年代日本の国鉄分割・民営化攻撃に対して真っ向から闘いぬいたのは唯一、動労千葉であった。動労千葉は、国労を先頭とする国鉄労働者本体――日本労働者階級全体を根底から揺さぶるような階級的決起を、ある意味単独でやりぬいた。2波のストライキを頂点に国家権力と真っ向から激突し、かちぬき、国鉄闘争の永続化をつくり出し、今もなお闘いぬき、ついにJR体制(JRとJR総連カクマルの結託体制)を労働者反乱で打倒する情勢をつかみつつある。韓国階級闘争は本質的にも現実的にも、日本で進行しつつある情勢と連動している。カクマルはそれを知っているからこそ、必死で金切り声を上げているのだ。
 国鉄分割・民営化攻撃に対してカクマルがやったことは何か。動労松崎を先頭に、当時の日帝・中曽根政権の手先となり、分割・民営化を「真の国鉄改革」として美化し、国鉄労働運動全体にファシスト的に襲いかかった。そして国鉄労働者20万人を職場から追放する大量首切りに率先協力し、帝国主義権力による総評労働運動解体の突撃隊となった。天人ともに許すことのできない階級的大罪を働いたのだ。現在的にとらえかえせば、カクマルはまさに世界史的な新自由主義反革命の先兵だったのであり、今でもそうなのだ。
 カクマルJR総連は資本と結託して、自分たちの組織延命のために鉄道の安全を破壊する合理化を率先して受け入れ、労働者の利害のみならず乗客の生命の安全も売り渡した。国鉄分割・民営化の破綻はまさに、JR資本=JR総連カクマル結託体制の恐るべき腐敗と破綻として爆発している。これは北海道だけでなくJR全体の核心問題だ。問われているのは、労働者階級が権力・資本と真っ向から闘うかどうかだ。このことが今や明白に突き出されている。
 韓国労働者階級の闘いが「敗北した」などというのは真っ赤なウソだ。2・25の「国民ゼネスト」を新たな起点として、闘いはさらに燃え広がっている。カクマルの敵対を許さず、日韓労働者階級の連帯をより鮮明に「一つの闘い」として闘いぬく観点をもって、日本における国鉄闘争と安倍打倒の闘いをさらに発展させよう。