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三里塚反対同盟の闘争宣言 3・4農地裁判高裁弁論―3・29全国集会へ

週刊『前進』06頁(2665号05面05)(2015/01/19)


三里塚反対同盟の闘争宣言
 3・4農地裁判高裁弁論―3・29全国集会へ

 1月11日に行われた三里塚芝山連合空港反対同盟の新年旗開き(記事1面)で発せられた闘争宣言を紹介します。反対同盟の熱い訴えに応え、3・29三里塚全国集会に結集しよう。(編集局)

闘争宣言
 2015年、三里塚闘争は足かけ50年になる。本年は、その歴史のすべてを注ぎ込んで勝負する決戦の年だ。安倍首相は年頭から「改憲」論議を表明し、「積極的平和主義」の名の下、戦争・改憲政治を加速させている。民衆の怒りの声は地に充ち満ちている。極反動・安倍政権に対して、反戦・反権力の砦(とりで)=三里塚は今こそ闘いの先頭に立つ。
 市東孝雄さんの農地を死守する闘いが待ったなしの決戦に入る。農地裁判の控訴審は、3月4日、4回目の弁論を迎える。東京高裁小林昭彦裁判長との対決は、審理打ち切り策動をめぐる白熱的な攻防となった。早期結審・反動判決策動を打ち砕き、市東さんの畑を、全人民の力で守り抜く。本日の旗開きをもって、周辺住民をはじめ、全国の労働組合、農業団体、市民・学生など、あらゆる人びとに農地を守る3万人署名をあらためて呼びかける。
 地盤沈下にあえぐ成田空港会社の夏目誠社長は、第3滑走路建設や24時間空港化推進を「国と歩調を合わせる」と新年あいさつで明言した。断じて許されない。周辺住民との連帯をさらに強め、第3滑走路建設と対決し、粉砕する。
 米価が大暴落した。安倍の新農政が日本農業を壊滅させようとしている。「成長戦略」の名のもと、1%の利益のために99%の労働者・農民を犠牲にする悪政をどうして許せるか。怒りの声をひとつに束ねるときだ。
 昨年、われわれは霞が関に攻め上って闘う人びとと大合流を果たし、東京高裁と権力を追いつめた。さらに縦横無尽に闘う。反対同盟は3・29全国総決起集会を、1968年2、3月の決戦場であった成田市旧市営グランド(現栗山公園)で開催する。この地は実力闘争の原点だ。われわれは47年ぶりに、成田市中心部にうって出て、13万市民と合流し新たな北総決起を切り開く。
 福島の怒りと結び、川内原発の再稼働を阻止しよう。辺野古新基地建設と闘う沖縄との連帯をさらに強めよう。動労千葉を先頭とする労働者、全国農民会議と結んで労農連帯を深め、さらに国際連帯を発展させよう。全国学生は闘いの先頭に立とう。関西住民をはじめ、広範な市民運動との連帯を求め、三里塚闘争のさらなる広がりを作り出そう。
・市東さんの農地を全人民の力で守り抜こう。
・第3滑走路建設粉砕・空港の24時間化を阻止しよう。
・3・4控訴審―3・29三里塚全国集会を大闘争にしよう。
2015年1月11日
三里塚芝山連合空港反対同盟

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三里塚裁判日程
 1月20日(火) 千葉地裁
 ◎団結街道裁判 午前10時30分開廷
 ◎天神峰やぐら裁判 午前11時開廷
 (同じ法廷で連続して開かれます)