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第17期党学校で

週刊『前進』04頁(2775号04面05)(2016/08/29)


第17期党学校で


 第17期党学校第3回の講義と討論が行われました。今回のテーマは「日本とアメリカの労働運動―〈組織化〉を焦点に」です。受講生の感想を紹介します。(編集局)

世界の労働者が弾圧と困難の中で組織化を実践
 首都圏学生

 アメリカの労働者の闘いの歴史から学ぶことは多いですね。キング牧師などが思いうかぶバスボイコットを始めとした公民権運動の背景にも労働組合やその活動家がかかわっているのはある程度知っていましたが、より深く知ることができました。
 ユニオン・バスターの存在やメキシコの現実など、世界中の労働者が闘いの中で弾圧・困難に直面しながら「組織化」を行っています。やはり「目の前の一人」を大事にし、獲得するという普遍的な原則のもと、世界中で私たちと同じ労働者階級が苦闘している事実に空気が入りました。
 大きな闘いをする、運動を大きくするためにも、もう一度自分自身、この原理・原則に立ち返って、京大処分撤回・全学連大会の成功に向けて京都大学に行って闘いたいと思います。

労働者との対話貫いたレーニンの復権に感動!
 青年労働者

 今回はアメリカの労働運動から「組織化」について学びました。レーニンは『国家と革命』で暴力革命論を打ち出した中、実際上はロシア全土で労働者との対話にこだわったことを思い出し、アメリカでのレーニンの復権に感動しました。
 労働組合というと「労組は政治闘争するな。賃金闘争だけやれ?」と言われたりしますが、そういった人たちの変革のためにも、原則的な闘いが必要だなと感じました。
 それを裏づけるように、アメリカでは救済の機関としての労組から闘いの機関としての労組に変革をしたところで、組織化が進展しているのが印象に残りました。そういったことを基礎とするからこそ、「聞き上手」というのも生まれたのかな?とも考えました。
 労働者の話をとことん聞いて主体性を気づかせる労働運動をつくっていく決意を固めました。

現場労働者と顔をつき合わせた運動が不可欠だ
 郵政労働者

 アメリカの労働運動の動静を学び、「組織化」というものがいかに重要なものであるかを認識するとともに、日本の労働運動に欠けているものが何であるかを認識できました。それは何かというと、「顔をつき合わせた運動」だということです。連合は確かに大きな組織ですが、闘争はおろか、「組織化」にすら力を入れていません。閉鎖的・排他的な本部(コアグループ)が、現場の労働者と顔をつき合わせず、選挙の時だけ出てきたり、掲示板の告示だけで済ませているようでは体制内労働運動には未来はないでしょう。
 われわれの運動はそうであってはならないのは明白で、労働者を労働組合に獲得するのはもちろん、党の中にも獲得していくことが重要と言えます。幸いにも、日本には革共同という確固たる党が存在しています。新しい労働者の党とは、このように「組織化」を大きな基礎として建設していくものだと思います。労働組合は組合員全員が活動家であり、党は党員全員が革命家であるという自負は重要と思います。
 今回の講義の内容は、明日からでも職場で実践可能なものです。私も、すぐにでも試したいと思いました。万国の労働者、団結せよ!

職場で団結して「一人の変化」をつくり出すこと
 自治体労働者

 「組織化」の中身について、深く考えていなかったことに気づかされました。同時に、「職場で自分が何をすべきか」=「組織化」からということもわかりました。目に見える「勝利!」ではなく、職場の「一人の変化」を、労働者の力としてとらえられるか、それをつくり出すことができるか。→団結をつくる!ということ。
 アメリカの労働運動が、激しい組合つぶしと闘いぬきながら、今、動労千葉―11月集会と結びついていることがすごいと思いますし、彼らから学ぶこと、実践することが私たちの国際連帯だと思いました。