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全島ゼネストで基地撤去へ 中核派から訴えます 労働組合甦らせ辺野古阻止 沖縄から改憲・戦争とめよう

週刊『前進』02頁(2866号01面01)(2017/08/03)


全島ゼネストで基地撤去へ
 中核派から訴えます
 労働組合甦らせ辺野古阻止
 沖縄から改憲・戦争とめよう

(写真 「復帰」45年5・15沖縄闘争で、「非正規職撤廃、基地撤去」を掲げ、那覇市・県庁前からデモに出発【5月13日】)


 ロシア革命100年のこの夏、労働者階級が勝利する時代を迎えました。「安倍を監獄へ!」という声が全国・全世界に満ちています。そうだ! 辺野古で、高江で、普天間で、沖縄県民への理不尽きわまる逮捕がくり返されている。しかし監獄に入るべきは安倍であり、菅であり、稲田だ! 非正規職撤廃、基地撤去! 闘う労働組合をよみがえらせ、沖縄全島ゼネストで辺野古新基地建設を阻止し、すべての米軍基地撤去へ! 全世界の労働者階級との国際連帯で改憲と朝鮮侵略戦争をとめよう! 青年労働者と学生は日本IBM・ビジネスサービス労働組合と沖縄大学学生自治会を先頭に闘おう!

労働者が勝利する時代だ

 東京都議選告示の当日、「慰霊の日」に沖縄を訪問した安倍に沖縄県民の怒りがたたきつけられました。投票日前日、秋葉原で街頭に立った安倍に「辞めろ!」コールが浴びせられ、「安倍・菅を監獄へ」のプラカードが掲げられ、自民党は惨敗しました。さらに稲田朋美防衛相が辞任に追い込まれました。
 この情勢の先頭で沖縄の労働者階級が闘ってきました。辺野古への新基地建設を阻止し続けた20年余の闘いは、米日韓の朝鮮侵略戦争をとめてきました。そしてついに「辺野古は普天間の代替施設だ」という大うそが暴かれました。2013年に合意された日米統合計画には普天間飛行場の返還条件として8項目が挙げられています。打倒された稲田防衛相が6月15日に国会で、「辺野古への新基地建設が進んでも、それ以外の条件が満たされない場合は普天間は返還されない」と明言したのです。
 この稲田発言こそ米日両帝国主義の本音です。「普天間返還」は空手形であり、「辺野古に新基地を建設するし、普天間も継続使用する」という本音を吐かざるをえないところまで追いつめられたのです。辺野古への新基地建設を阻止する好機が来ました。基地は労働者階級の犠牲の上に一部の資本家階級だけが生きられる、この帝国主義・新自由主義を維持するためだけに必要なのです。140万沖縄県民の闘いが全国の労働者階級の怒りとひとつになって新たな時代をたぐり寄せ、勝利する歴史的な情勢の到来です!

基地労働者先頭に闘おう

 この情勢を沖縄と全国・全世界の労働者階級の勝利へ結実させる路線と方針が求められています。いかにして辺野古新基地建設を阻止し、全基地撤去を実現するのか? この「古くて新しい」テーマへの回答が闘いの中からよみがえりつつあります。2月18日付『琉球新報』に「ゼネストで辺野古阻止」という投書が掲載されました。また7月9日付の同紙に「台風と労働組合」という投書が掲載されました。「労働組合とその運動は、労働者自身が結成し創造する。自身の目覚め高まりとともに革命的力を発揮する。新基地建設を阻止することなど簡単なのだ。若い労働者諸君、諸君の奮闘を期待する」
 戦後沖縄の歴史は基地労働者を先頭に労働者が労働組合のもとに団結して闘ってきた歴史です。そして闘いの先頭に立ったのは青年労働者です。既成指導部をのりこえて「自らの闘いでゼネストを実現する」という決意に燃えた基地で働く青年労働者たちが1970年2月4日、全軍労牧港支部青年部(牧青)を結成しました。職場での団結した闘いを基礎にして、71年5月19日には沖縄全島ゼネストを実現し、11月10日のゼネストには全軍労が「基地の全面撤去」を組合大会で決議して合流しました。わずか1〜2年で歴史的な闘いが切り開かれました。
 今年から来年はこの時代を上回る激動期です。安倍は、秋の臨時国会で自民党の改憲案を憲法審査会に提出し、来年の通常国会で改憲を発議しようとしています。また安倍政権を救おうと策動した連合は、「残業代ゼロ法案」をめぐって危機を一気に深めました。連合を改憲勢力にしようという安倍政権のもくろみが大破産しました。労働者階級の安倍政権と連合に対する怒りはこれからますます燃え広がります。改憲阻止決戦でこの怒りを解き放ち、闘う労働組合をよみがえらせよう。
 沖縄の基地全面撤去を目指す全島ゼネストが、改憲阻止決戦を牽引(けんいん)する闘いとなります。改憲阻止決戦の大爆発は、日米安保体制とそのもとでの「基地の島」「非正規職の島」=沖縄の根底的な変革への序曲となります。「復帰」闘争をのりこえる改憲阻止決戦を沖縄と本土の労働者階級の団結した闘いで実現し、日本帝国主義を打倒するプロレタリア革命の勝利へ進もう!
 中核派は結成以来、資本主義社会を打倒し、労働者が主人公の社会を実現すべく闘いぬいてきました。70年安保・沖縄闘争を沖縄と本土を貫いて青年労働者・学生を先頭に闘いました。71年11月安保・沖縄闘争への弾圧で逮捕・起訴された星野文昭同志の獄中42年の闘いと、大坂正明同志の殺人罪デッチあげ指名手配との46年の闘いに勝利してきました。星野同志・大坂同志は無実であり無罪です。

新しい労働者の政党を!

 ロシア革命から100年の今日、世界は革命情勢です。トランプ政権の危機はとどまるところを知りません。韓国では、民主労総(全国民主労働組合総連盟)が牽引したゼネストがパククネを打倒し、監獄送りにしました。6月30日にはムンジェイン政権に対して、「非正規職撤廃!」を掲げた6万人の非正規職ゼネストが闘われました。
 労働者が団結してゼネストと国際連帯で闘えば勝てる時代の到来です。戦争が始まる前に止めよう! この闘いを実現する新しい労働者の政党をつくろう!
 すべての労働者の皆さん。とりわけ青年・学生の皆さん。中核派(革共同)に結集し、140万沖縄県民の先頭で全島ゼネストを牽引しよう!
(革共同沖縄県委員会)