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改憲と労働大改悪に総反撃を 12・17日比谷に総結集しよう 朝鮮核戦争阻止、天皇制攻撃粉砕、安倍政権打倒へ闘おう

週刊『前進』04頁(2901号01面01)(2017/12/11)


改憲と労働大改悪に総反撃を
 12・17日比谷に総結集しよう
 朝鮮核戦争阻止、天皇制攻撃粉砕、安倍政権打倒へ闘おう


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(写真 「建設労働者法は今すぐ改正!」「労働基本権をかちとろう!」----11月28日、韓国の建設労組がストライキに突入し、国会前で2万人の集会を行った。ムンジェイン政権による労働法制改悪に反対する民主労総の緊急決意大会も開催された)


 12月17日、東京・日比谷野外音楽堂で開催される労働者集会に職場・地域・学園から大結集しよう! 韓国パククネ政権を打倒した民主労総の闘いに日本の労働者人民の闘いが合流すれば、超切迫する朝鮮侵略戦争を阻止しプロレタリア革命を実現することができる。12・17集会への大結集をかちとり、安倍政権の共謀罪と天皇制・改憲、労働大改悪・大量解雇の大攻撃をゼネスト―革命で粉砕する18年決戦へ進撃しよう。

核先制攻撃を想定し大演習

 12・17労働者集会は第一に、戦争突入局面に入ったアメリカと日本による朝鮮侵略戦争を絶対に阻止する大闘争だ。
 11・5労働者集会・改憲阻止1万人大行進は、米・韓・独の労働者とともに日本の労働組合・学生自治会を先頭に4800人の結集で戦争会談=日米首脳会談を直撃した。米・韓、さらに北朝鮮・中国スターリン主義足下の労働者との連帯をめざし、国際連帯で戦争を阻止しよう。
 12月4日に参議院が、5日には衆議院が北朝鮮抗議決議を全会一致で可決した。衆院決議では「国際社会全体で北朝鮮に対して最大限の圧力をかける」という文言が新たに盛り込まれた。
 同じく4日から8日まで、米韓両軍の航空戦力を中心とする合同演習「ビジラント・エース」が強行された。米軍1万2千人、米韓の航空機230機を投入した過去最大規模の演習であり、北朝鮮中枢への核攻撃を想定したものだ。4日には航空自衛隊と米空軍の戦闘機が沖縄県周辺空域などで共同訓練を行っており、これは米日韓による大演習だ。
 日米首脳会談に続き、国会が満場一致で「最大限の圧力」を確認し、同時に米日韓が空前の軍事演習を強行する。これは北朝鮮への宣戦布告そのものではないか。朝日新聞の世論調査では、北朝鮮への圧力を高めていくことに「不安の方が大きい」が56%と、「期待の方が大きい」の35%を圧倒している。「戦争反対」は全世界の労働者の声だ。誰も同意していないこの戦争に、トランプと一緒になって安倍政権と日本共産党も含めた与野党国会議員が勝手に突入しようとしている。許せない! 全世界の労働者と団結し、朝鮮戦争を絶対に阻止しよう。

巡航ミサイル導入を許すな

 12・17労働者集会は第二に、戦争の危機の中で、自国政府=安倍政権を打倒する大闘争だ。
 韓国・民主労総や鉄道労組、アメリカの港湾労働者や教育労働者と、動労総連合を先頭とする日本の階級的労働運動が固く団結し、パククネに続いてトランプ・安倍を打倒する歴史的決戦の過程が始まっている。
 アメリカは北朝鮮を「テロ支援国家」に再指定し、国連で北朝鮮との関係断絶を各国に迫るとともに、「戦争になれば、北朝鮮の政権は完全に破壊される」(国連大使・ヘイリー)と公言した。米大統領補佐官・マクマスターは「戦争がどんどん近づいている」と述べ、米国内では核先制攻撃や在韓米軍家族の退避の声も上がり始めた。次は軍事行動そのものである船舶に対する「臨検」だという。
 しかし最大の戦争挑発を行っている米トランプ政権そのものが政権存立の危機にある。追いつめられたトランプは、朝鮮半島で戦争危機をつくり、今度はイスラエルの首都をエルサレムとすることを承認すると表明した。世界を次々と大動乱と戦争にたたきこんででも、政権にしがみつこうとしているのだ。
 安倍も同じだ。地上の目標を攻撃できる空対地巡航ミサイルの開発に踏み込み、敵基地攻撃能力の保持をぶち上げるなど、米帝の先制攻撃に参戦しようというとんでもない反動的飛躍をやろうとしている。そしてそのためにも改憲に突進しようとしている。森友学園疑獄では、財務省が土地購入価格の引き下げを主導していた音声データまで暴露された。政権が維持されていること自体が異常な事態だ。だからこそ共謀罪を先取りし、階級的労働運動と戦闘的学生運動を力でねじ伏せるしかないのだ。警察権力は危機感丸出しの絶望的な弾圧を強行している。しかし監獄に送られるべきは安倍の方だ!
 トランプも安倍も、ゼネストと民衆総決起で打倒されたパククネに明日の我が身を見て戦慄(せんりつ)している。自らの政権を延命させ、韓国で開始された革命を圧殺するために、北朝鮮への排外主義をあおって、朝鮮侵略戦争にのめりこもうとしている。
 自衛戦争を容認する日本共産党は、「この国を守り抜く」という安倍・自民党と全く同じ立場だ。戦争の危機に対し、12・17の銀座大デモで自国政府打倒の闘いをたたきつけよう。

ストで闘う労組をつくろう

 12・17労働者集会は第三に、労働組合・学生自治会の改憲阻止の大運動を巻き起こして、ゼネストで闘う18年決戦に突入する闘いだ。
 安倍政権は18年中の改憲発議から19年国民投票を狙う改憲攻撃と、天皇代替わり攻撃を一体で進めようとしている。改憲・天皇制との闘いは、闘う労働組合・学生自治会と非合法・非公然体制を堅持・発展させる革命党の建設を進め、ゼネストの嵐で日帝打倒へ攻め上る決戦である。
 11月には、危機にかられた公安警察による9人に上るでっち上げ弾圧と激突する闘いが全国で闘われた。安倍の戦争・改憲攻撃に怒りをもって立ち上がる労働者・学生の闘いを禁圧し、共謀罪や破壊活動防止法で革共同の非合法化を策すことなど絶対に許されない。1千万人の怒りと結合し、12・17労働者集会への大結集をかちとり、激化する治安弾圧を打ち破ろう。
 動労千葉・動労東京―動労総連合の闘いは、外注化阻止・非正規職撤廃のストライキで労働者支配の根幹を打ち砕き、全産業で広がる大量解雇と企業の不正・腐敗に対する労働者の総反乱の結集軸となる。動労総連合と合同・一般労組全国協議会を先頭に、2018年3月末を焦点とする有期雇用労働者450万人の大量解雇阻止へ全力で決起しよう。被曝労働拒否を貫く動労水戸の闘いは、原発再稼働・福島圧殺に対する怒りのゼネストの発火点となる。原発事故以来7年目を迎える3・11反原発福島行動をかちとろう。
 安倍の「働き方改革」=労働法制大改悪は、労働基本権と8時間労働制など労働者が血を流してかちとってきた獲得物を一掃し、労働組合を破壊して工場法以前に戻す大攻撃だ。動労総連合を全国に建設し、労働大改悪の先兵、連合を打倒してストライキで闘う労組を無数につくりだそう。
 国鉄分割・民営化反対の30年の闘いは、国際連帯の強固な土台となっている。国鉄分割・民営化と外注化・非正規職化の先兵、JR総連(旧動労本部)カクマルの正体が、動労千葉を先頭とする国際連帯闘争の前進によって暴かれた。ゼネストでパククネ打倒をかちとり「革命の継続」へ闘う韓国・民主労総の中に、JR総連を断罪する怒りが湧き起こっている。この韓国に続いて、日本で安倍打倒のゼネストを闘う巨大な展望が広がっている。危機に立つJR総連を打倒し、国鉄決戦の爆発をかちとろう。連合本部を打倒し取って代わって、ゼネストをたぐり寄せよう。
 衆院選決戦と11月闘争の全地平の上に、動労東京八潮支部の闘いを先頭に全国で動労総連合建設が前進している。首都・東京で都労連決戦として都営交通民営化阻止、築地市場移転阻止、都庁レストラン福島署名解雇撤回の闘いが進み、勝利の路線と陣形、階級のリーダーが生み出されている。12・17労働者集会はすべての仲間が階級のリーダーとなり、ストライキで闘う労働組合を建設する闘いだ。これと一体で機関紙拡大を軸に革共同を巨大な労働者党として建設し、18年決戦へ進撃しよう。戦争か革命かをかけた階級決戦の勝利へ、圧倒的な額の冬期カンパを訴えます。