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須賀武敏同志が下獄闘争に 迎賓館・横田爆取でっち上げ弾圧 「星野奪還へ共に闘う」

週刊『前進』04頁(2921号01面02)(2018/03/05)


須賀武敏同志が下獄闘争に
 迎賓館・横田爆取でっち上げ弾圧
 「星野奪還へ共に闘う」

(写真 須賀同志とともに勝利感あふれる決起集会をかちとった【2月26日 東京・弁護士会館前】)

(写真 気迫に満ちた声で堂々と決意表明する須賀同志)


 2月26日、迎賓館・横田爆取でっち上げ弾圧と不屈・非転向で32年間闘いぬいてきた須賀武敏同志が8年3カ月の下獄闘争に突入した。正午、弁護士会館前広場に迎賓館・横田裁判の完全無罪をかちとる会の会員と支援の仲間80人が結集し、暖かい陽射しの中、解放的な決起集会を須賀同志とともにかちとった。
 まず須賀同志本人が決意表明に立ち、下獄にあたっての「四つの誓い」を立てた。一つ目に、爆取弾圧との闘いの決着をつけるためにも、元気で出獄することを第一の目標とすること。二つ目に、獄内外一体の闘いで星野文昭同志を今年こそ絶対に奪還すること。三つ目に、再審闘争に勝利すること。そして最後に「改憲と朝鮮戦争を絶対阻止しよう!」と、いつもの気迫あふれる声で決意表明。
 続いて、完全無罪をかちとる会・共同代表の藤井高弘さんが「須賀さんをはじめここにいる全員が明るいのは、勝利の展望を持っている革命家集団だからだ。星野同志をはじめ獄中の同志たちを全員奪還しよう」とアピール。そして弁護団の山本志都弁護士、福嶋昌男同志、支援者、共闘団体から発言を受けた。星野同志奪還の先頭で闘う星野暁子さんは、「文昭と一緒に須賀さんを迎えに行きたい」と万感の思いを込めて訴えた。さらに鈴木達夫弁護士、動労水戸の辻川慎一副委員長、十亀トシ子さん、全学連の斎藤郁真委員長、革共同を代表して木崎冴子同志が連帯のあいさつを行った。
 最後に、須賀同志の連れ合いの須賀陽子さんがマイクを握った。「爆取で弾圧されて生き残った組織はないと言われてきた。私たちはそれを覆し、不可能を可能にしてきました。保釈と一審無罪をかちとり、差し戻し後も身柄の拘束を阻止し、敵の不正義を暴き出して勝利してきました。この力で18年決戦をこじ開け、星野さんを奪還し、獄中の全員を奪還しましょう」
 全員が思いを一つにシュプレヒコールをあげ、須賀同志を送り出した。

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爆取弾圧とは

 1986年に中曽根政権下で開かれた東京サミットに抗議し、米軍横田基地とサミット会場の迎賓館にロケット弾が撃ち込まれた。大軍拡と新自由主義を進める米大統領レーガン、英首相サッチャー、中曽根らの頭上にロケット弾が飛んだというニュースは世界に激震を走らせ、日本政府の威信は地に落ちた。警察権力は「中核派を壊滅せよ」と絶叫し、別件で逮捕・勾留されていた須賀武敏同志、十亀弘史同志、板垣宏同志の3人を爆発物取締罰則(爆取)違反容疑で再逮捕・起訴し、福嶋昌男同志を全国指名手配した(後に逮捕・起訴)。須賀、十亀、板垣3同志は16年もの未決勾留を経て無実を明らかにし、2004年に一審で無罪判決をかちとった。ところが東京高裁は、事実調べも一切せず一審判決を破棄して審理を差し戻すという前代未聞の決定を出し、15年に最高裁が不当にも「有罪」を確定させた。だが3同志の闘いは、すでに下獄闘争に勝利し再審闘争を闘う福嶋同志とともに、不屈・非妥協を貫いて国家権力の狙いを根底的に粉砕し、日々勝利し続けている。