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国際連帯で戦争は止められる! 各地で10・21国際反戦デー行動

週刊『前進』04頁(2985号03面01)(2018/10/29)


国際連帯で戦争は止められる!
 各地で10・21国際反戦デー行動


 国際反戦デーの10月21日、全学連を先頭に東京で行われた銀座デモ(記事1面)に加え、東北、関東、北陸、東海、関西、四国、中国、九州、沖縄など全国23カ所以上で、安倍政権が狙う改憲・戦争に反対するデモや街宣、学習会などさまざまな行動が行われました。そのうちの一部と、アメリカの首都ワシントン周辺で闘われた「女性たちのペンタゴン・マーチ」をあわせて紹介します。(編集局)

●神奈川

(写真 相模原では米陸軍のミサイル防衛新司令部駐留を弾劾)


 相模原と横須賀の2カ所で取り組みました。8月に交流したシンディー・シーハンさんの呼びかけに応えた国際連帯行動です。
 改憲情勢の中、米軍や自衛隊の機能は強化されています。10月16日から米陸軍のミサイル防衛新司令部が相模補給廠(ほきゅうしょう)に新たに駐留。基地強化・固定化の暴挙です。海上自衛隊横須賀基地でも、2020年運用開始をめざし海上作戦センターとヘリポートの整備が進んでいます。直前の19日には、フィリピン沖を航行していた米軍横須賀基地を拠点とする原子力空母ロナルド・レーガンの甲板に、離陸したばかりの搭載ヘリが墜落、12人が負傷する事故が起きました。ヘリは厚木基地所属です。沖縄の怒りと連帯した基地撤去の闘いとしても重要でした。
 相模原では、大行進・湘北準備会として、とめよう戦争への道!百万人署名運動湘北連絡会や湘北合同労組、婦民全国協・相模原支部など45人が米軍相模補給廠に向けてデモを行い大成功しました。補給廠の真横にある病院労組の委員長は「戦争反対は労働者の第一の闘い」と発言。補給廠前では怒りをこめて「新司令部の設置反対! 改憲阻止!」とシュプレヒコールをあげました。
 横須賀では、横須賀中央駅前でのシール投票で多くの討議が巻き起こり、米軍基地に向けたデモには夫婦で飛び入り参加があるなど、改憲・戦争への怒りがあふれていました。
●仙台

(写真 仙台で青年・学生を先頭にデモ)


 50人の参加で集会を行い、東北大学北門からデモに出ました。集会では東北大学学生自治会の工学部1年生が、「大学が産学官連携と金もうけのための機関になっていることを実感している」「学生の間にもどんどん入っていって闘いの輪を広げたい」とアピールしました。「民衆の歌」を歌いながらジャンベでにぎやかに、街頭の注目を集めて楽しくデモしました。
●名古屋
 愛知・三重・岐阜から15人が集まり、東海合同労組と「池田自衛隊裁判をともに闘う会」主催の改憲阻止学習会を開催しました。新たな参加者は「憲法9条をなくしたら子どもを戦争に出すことになる」「改憲阻止は、労働組合が軸になった反戦運動があってこそ実現できる」と発言。続いて青年労働者を先頭に金山駅前で街宣を行いました。
●関西

(写真 大阪のデモは米総領事館を直撃した)


 「10・21国際反戦デー/女たちのペンタゴンマーチ連帯・関西アクション」が婦人民主クラブ全国協関西ブロックと関西労組交流センターのよびかけで行われ、西梅田公園に100人が結集しました。
 地域・職場から新しい仲間が参加し、米総領事館前を通るデモは圧倒的注目を浴びました。
●岡山
 午前中は陸上自衛隊日本原演習場内耕作地のサツマイモ収穫祭に参加。午後、県内各地から20人が結集し、戦争絶対反対!憲法変えるな!デモ行進を闘いました。岡山駅前での集会では、自治労倉敷副委員長の百本敏昭さんを先頭にアピールし、岡大医学部職員組合、動労西日本、岡山マスカットユニオンの仲間も訴えました。
●徳島
 徳島駅前で「改憲・戦争阻止大行進徳島」主催の街宣を行い、「現場からの決起が戦争を止める」「自衛戦争賛成は戦争反対ではない」と訴えて改憲反対署名を集めました。その後に憲法学習会も行いました。
●高松
 青年労働者を先頭に高松中央商店街で街宣を行い、11・4集会への結集と安倍政権打倒を訴えました。この街宣には星野絵画展で出会った人たちも参加し、続けて学習会も行いました。
●松山
 松山市駅前で、フリーアピールと11・4集会タブロイド配布、改憲阻止署名に取り組みました。この日に行われた伊方原発再稼働反対集会の参加者も時間を繰り上げて加わり、にぎやかな行動に。その後、同集会に合流しました。
●沖縄
 「改憲・戦争阻止大行進沖縄」準備会が主催し、20人を超える結集で那覇市内で集会を開催。沖縄大学学生自治会委員長の赤嶺知晃さんが「比較/現憲法と改憲案」を、準備会事務局が「〈日本国憲法〉と沖縄」をそれぞれ提起し、活発な討論が行われました。
●広島

(写真 広島のデモは本通りのアーケードで大きな注目を浴びた)


 広島大学学生自治会と改憲・戦争阻止!大行進実行委員会広島の主催で原爆ドーム前集会と広島市内デモを行い、50人が結集しました。集会の司会は広大自治会委員長の森田寛隆君が務め、ともに改憲阻止を闘ってきた学生が基調提起を担いました。
 基調では安倍改造内閣を徹底的に批判し、「生きてるのにつらい社会なんてナンセンス!」「現状、労働者のための政党など存在しません。資本に都合のいい政治家たちに代わる、労働者階級による運動が必要です。労働者階級だけが戦争を止められるのです!」とアピール。修学旅行の学生も大注目でした。
 市から平和公園管理を委託されている警備員がのぼりを下ろすよう妨害に来ましたが、大行進広島実共同代表で自治労組合員の福井利明さんが「広島が反戦運動を抑圧するのは恥ずかしい。労働者が反戦反核の先頭に立とう」とアピール。教育労働者も職場で仲間を組織し、「改憲・戦争阻止!広島教職員100人声明」への賛同がすでに50人近く集まっていると報告しました。婦民全国協、動労西日本の発言も続きます。
 原爆ドーム前から元気よくデモに出発し、「改憲発議絶対反対!」「自衛隊明記は戦争のため!」「緊急事態条項はナチスの手口だ!」と学生や女性が代わるがわるコール。本通りのアーケードでは若者から高齢者までが手を振り、どんどんスマホで写真・動画撮影をしていきました。