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青年の力でほらぐち勝利へ 非正規職撤廃、「働き方改革」粉砕、改憲・戦争阻止!大行進の発展を マルクス主義青年労働者同盟

週刊『前進』04頁(3022号01面01)(2019/03/25)


青年の力でほらぐち勝利へ
 非正規職撤廃、「働き方改革」粉砕、改憲・戦争阻止!大行進の発展を
 マルクス主義青年労働者同盟


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 マルクス主義青年労働者同盟(マル青労同)から全国の青年に向けて訴えます。4月杉並区議選に総決起し、ほらぐちともこさんの勝利をかちとろう。そして、杉並における1議席獲得にとどまらず、戦争と改憲、貧困や過労死の根源である資本主義・新自由主義の全面的転覆に向かう青年労働者の壮大な決起をかちとろう。安倍は4月統一地方選を改憲を大宣伝する場とし、さらに5・1メーデーに天皇代替わりをぶつけて労働者の怒りの声を押しつぶそうと狙っています。ほらぐちさんの「私は青年・女性が政治に声を上げられる社会をつくりたい」という熱烈な呼びかけに応え、職場における地をはうような労働組合建設と改憲・戦争阻止!大行進運動の発展を団結の力で成しとげよう。

沖縄に続き青年の反乱を

 自民党は2月9日に、4月統一地方選で改憲国民運動を展開すると宣言した。翌10日の党大会で安倍は「自衛隊員の募集に対し、都道府県の6割以上が協力を拒否している」から「憲法に自衛隊明記を」と叫びました。自衛隊の存続を憲法上の義務にし、青年は兵力確保・徴兵に応じろというのです。
 米中対立が激化する中、米トランプ政権が2月に中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄を表明し、さらに8月と11月にミサイル発射実験を実施すると計画しています。核戦争の危機が目の前に迫っています。安倍が改憲に必死なのは、帝国主義・大国同士の蹴落としあいからずり落ちている現状を、「戦争のできる国」になり、核戦争に参戦することで突破しようとしているからです。しかし、私たちは「国」を守るために命を差し出したくはありません!
 2月24日の天皇在位30年式典で天皇アキヒトが「戦争を経験せぬ時代だった」と「平成」を振り返りました。冗談じゃない! 新自由主義の30年間でどれだけ多くの青年労働者が非正規職・低賃金で、過重労働で殺されてきたのか! 2020年東京オリンピックが華々しく宣伝される一方、4月1日に「働き方改革関連法」が施行されることで、青年はさらに過労死や自死に追い込まれます。イラク戦争以降、自衛隊員は戦場に送られ続けています。安倍は戦場と隣り合わせの沖縄にさらに基地をつくり、ヒロシマ・ナガサキや福島の思いを踏みにじり、核戦争をやろうとしています。
 しかし、新自由主義による労働者支配は崩壊を迎えています。青年は職場で、沖縄で根本的な怒りを爆発させ、行動に立ち上がっています。天皇在位30年式典と同じ日、沖縄県民投票で辺野古新基地絶対反対の意思が突きつけられました。その先頭に立ったのは10代、20代の青年です。
 全世界の労働者が戦争政治のもとで行われる増税、労働強化、社会の崩壊に怒りをもって決起しています。労働者は国境を越えてひとつだ。国際連帯にかけて沖縄から始まった反乱を全国の青年の荒々しい闘いに発展させよう。杉並区議選をその突破口にしよう。

労働組合をつくり闘おう

 青年は今、体力と気力のぎりぎりまで働かされています。どの職場でも「誰かあと一人倒れたら仕事がまわらなくなる」「残業ばかりで本当につらい」「年休をとりたい」「サービス残業をなくしたい」など怒りの声が上がっています。低賃金と人手不足、多忙化の現実に、職場を辞めることで怒りを表現する青年が後を絶ちません。あるいは過労死やメンタルの病気にかかったり事故に巻き込まれたりしています。低賃金も人手不足も多忙化も労働者のせいではありません。命よりカネの資本の運動が生み出しているものです。
 それがまかりとおっている原因は、職場に闘う労働組合がないからです。
 ある仲間は「『絶対におかしい! でも、どうしたらいい?』という長い葛藤を経て、結論は『労働組合をつくって自分が声を上げる』ことでした」と語っています。労働者は怒っているし、闘いを求めている。従業員代表選挙を闘った手応えから、「労働組合に必要なのは、資本を言い負かす理屈じゃなくて、労働者全体の利益を代表する立場と姿なんだ」とつかんで、職場での組織拡大、拠点建設に挑戦しています。
 定期昇給をなくす新賃金制度に絶対反対でストライキを闘った仲間は、「ストは一人ではできない。団結があるから実現できた」「一つの職場の闘いという発想を超えて、全労働者の立場に立つこと。職場の仲間はそんな自分を実はしっかり見ている。『たとえ表明していなくても、みんな支持してくれている』ということに確固たる自信と責任をもつこと」と語っています。
 闘っているからこそ、職場の仲間からも資本からも、一つ一つの言動が注目されます。マル青労同は地区党の同志と討論し、その団結を絶対的な基礎にして、職場での闘いをつくりあげてきました。
 もう一つの改憲である「働き方改革」の核心は、「労働組合のない社会」「ストライキのない社会」「非正規職だけの社会」をつくることです。関西生コン支部への弾圧、JR東日本の東労組解体と社友会方針はその最たるものです。
 改憲の出発点だった国鉄分割・民営化に反対して闘う動労総連合青年部を先頭に、動労千葉・動労総連合に学び、あらゆる産別で仲間と命を守る決起が始まっています。評価制度と一体の総非正規職化、団結破壊と対決し、ストライキを闘う労働運動の復権を絶対にかちとろう。杉並区議選で青年の決起をつくりだし、メーデーを労働者の闘いの日として闘いとろう。

マルクス主義の党建設を

 ほらぐち勝利と一体で、革命を成し遂げるマル青労同と革共同をともにつくろう。ほらぐちさんは反戦を貫き、大学での処分や逮捕に屈せず、仲間との団結にかけきって闘ってきた青年のリーダーです。
 「闘うことで初めて『職場を回しているのは経営者じゃない、労働者だ。僕らが声を上げて当然だ』と分かった」と仲間が言うように、自らが職場で立ち上がることが、労働者自己解放の思想であるマルクス主義をよみがえらせています。職場に闘う労働組合がない青年のみなさん! 私たちと一緒に、会社と闘う労働組合をつくりましょう!
 杉並における労働組合の拠点建設と、選挙の勝利、改憲・戦争阻止!大行進の発展を、自らの力に確信をもった主体をどんどん生みだし一体的にかちとろう。 青年を使いつぶし、世界戦争・核戦争にしか出口を見いだせない新自由主義・帝国主義を、国際連帯とゼネスト・革命で打倒しよう。新自由主義のもとで怒る青年はマル青労同、革共同に結集し、ともに進もう!