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団結ひろば 投稿コーナー

週刊『前進』04頁(3024号04面04)(2019/04/01)


団結ひろば 投稿コーナー

ほらぐち勝利へ注目を力に
 東京 砂押佑子



 杉並区議選の告示まで残り2週間となりました。区民の皆さんと話すたび、ほらぐちともこさんの「若い」「女性」「新人」が注目されているのを感じます。
 70代の女性は「女性」と聞いただけで、顔を輝かせて、両親の介護で千葉の実家まで通ったこと、同居していた姑の介護も最後までやったことを、苦労したというより、やり切ったとばかり誇らしげに語ってくれました。そういう自分を理解してくれると一瞬で感じとったようです。「もう名前を覚えた!」と言ってくれました。
 親の介護が心配という30代の女性も、「女性」「若い」に注目し、周りの人に薦めてくれると約束してくれました。年金に不安を感じている別の70代の女性は、「今の若い人は非正規で収入も少なくて大変。これでは年金も成り立たない。若い人に頑張ってほしい」と期待を寄せてくれました。
 他陣営の注目もかなりのものがあります。「改憲はどんどんやるべきだ」という60代の男性は、こちらの反論には「思い込みだ」と防戦に追われ、「もう2回も電話がかかってきた。『30歳』『新人』と言っていた」と、ほらぐち陣営の勢いに押されていることを隠せませんでした。
 街頭での宣伝と地域での面談、電話での訴えが重なり合っています。勝利へ一直線に進みましょう。

会計年度職員制度は反対!
 自治体・保育労働者 青木ゆかり

 夕方の保育現場は、保育をしながら保護者のお迎えに対応する、超多忙な時間帯です。引き継ぎのため一日の仕事が終わった臨時の保育士さんに、「お疲れ様でした」と声をかけました。彼女からは「はぁ、どっこいしょ」「もっと楽にお金くれる仕事ないかいなぁ」と返ってきました。
 私の頭の中では「そうなんよ。資本主義っておかしいよな。私たち労働者は労働を切り売りしているからなぁ......」と、話しかけようとグルグル言葉が回ります。微妙な間合いの空白ができました。
 でも、今回はまとまらないまま、子どもたちが「本読んでぇ〜」とやってきて、あっという間に流れの中に巻き込まれてしまいました。ほんの1、2分のことです。
 臨時でも、正規の保育士と同じ仕事量を受け持っています。保育指導案の作成から、行事、環境の準備までやります。そんな臨時もパートも、みんなにABCDランクをつけていくのが、会計年度職員制度です。
 保育に「答え」が出るとすれば、20年後30年後、その子が大人になったときです。もしかしたら、一生を終えるときかもしれません。それなのに、その担い手の保育士は永遠に正規採用せず、1年ごとに解雇する。私たちの分断を狙うだけの制度の導入には、絶対反対です。
 つぎは、どうにかして彼女と話す時間をみつけて、団結の芽を育てようと思います。

「医者も人間」は重たい言葉
 東京労組交流センター女性部 樫村美恵子

 3月3日、東京の国際婦人デー集会が行われました。「東京過労死を考える家族の会」の中原のり子さんの講演を始め、様々な分野で活動する女性たちの訴えで盛りだくさんでした。
 中原さんは、小児科医の夫を亡くした経験を基に、医療現場の過酷な労働環境を訴えました。同じく医者になった娘さんは「女性は結婚・出産で仕事に穴を開けるのだから3倍働け」という暴言にさらされたそうです。
 中原さんの夫が自殺した病院で、その翌年、私は緊急入院、手術をしました。スタッフの厳しい状況など感じさせない温かい対応の中での入院生活でした。自分の命と引き替えに医療者の犠牲的な労働があるのかと当時を思い出しました。「医者も人間」と中原さんは強調していました。とても重たい言葉です。
 一陽会労組から賃金制度改悪とストライキで闘った報告、越谷市立病院での委託労働者の解雇撤回の闘いの報告がされました。医療現場の労働環境にスポットがあてられ、かみ合った討論になったと思います。
 また、被爆体験者の高木美佐子さんの天皇制弾劾の熱烈なアピール、星野暁子さんの星野文昭さん解放への訴え、ほらぐちともこさんの区議選を闘う決意表明がありました。相模原で障害者福祉を闘いとっている佐藤美知江さんのアピールも紹介されました。
 国が福祉を切り捨て、自治体に責任を押しつける構図は、今国会で審議されている「保育の無償化」と同じです。集会後、小雨の中を元気なデモに出ました。