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労働組合つぶしを許さない 関西生コン支部迎え春闘集会

週刊『前進』02頁(3025号02面02)(2019/04/04)


労働組合つぶしを許さない
 関西生コン支部迎え春闘集会

(写真 関西生コン支部の武谷新吾書記次長が特別報告【3月29日 杉並区】)


 「関西地区生コン支部への弾圧に反撃を!3・29春闘集会」が3月29日、東京・杉並区(西荻地域区民センター)で開かれ、260人が結集した。
 関西の生コン業界で企業をこえて、正規・非正規の労働者を組織する産業別労組である全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部は、一昨年12月に「セメントと生コン輸送の運賃値上げ」と「協同組合運営の民主化」を要求し、近畿地方一円で無期限ストライキを闘った。この関生支部に対して、昨年8月以来、滋賀県警を先頭に、ストライキを「威力業務妨害」「強要」とでっち上げて6次にわたる大弾圧がしかけられ、組合役員・組合員がのべ56人逮捕された。これは共謀罪のリハーサルであり、改憲を狙う攻撃だ。
 集会は関生支部弾圧を全労働者の職場・地域からの総決起ではね返す決意を打ち固めた。
 大阪から駆けつけた関生支部の武谷新吾書記次長が、「まっとうな労働運動をしているから弾圧される。誇りに思う」と述べ、春闘ではストライキを構えた集団交渉で1万円の賃上げや出入り業者の運賃を上げる約束などをかちとったと報告した。「大衆行動で弾圧を粉砕し安倍を倒す」と述べた。
 動労東京の吉野元久委員長が主催者あいさつを行い、「労働組合つぶしの大弾圧を許さない!19春闘アピール」を東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の吉本伸幸書記長が行った。吉本書記長は「労働組合が団結して闘えば勝てる。職場全体を獲得する闘いを」と訴えた。鈴コン闘争支援・連帯共闘会議の花輪不二男さんが「働き方改革」粉砕を呼びかけた。
 動労千葉の田中康宏委員長が3月ダイヤ改定とストライキで闘ったと報告し、会社が新たに提案した「運転士・車掌すらなくす攻撃」に対して徹底的に闘うと表明した。さらにメーデーに天皇即位をぶつけることは「労働組合への政治的な破壊攻撃だ」と怒りをこめて弾劾し、銀座メーデーを闘うことを呼びかけた。
 第二東京弁護士会の藤田城治弁護士が、闘う労組への弾圧を狙う共謀罪を粉砕しようと訴えた。

韓国旭支会が発言

 旭硝子(現AGC)の韓国子会社で労働組合結成を理由に2015年に178人が解雇され、解雇撤回を闘う民主労総金属労組の旭非正規職支会が登壇した。ナムギウン首席副支会長が第4次日本遠征闘争を報告し、「国際連帯の力で勝利するまで闘う」と語った。
 「改憲・戦争阻止!大行進」運動から、杉並区議選に立候補予定のほらぐちともこさんが「闘う労働運動を杉並から共につくりたい」と支援を訴えた。
 集会は動労東京、鈴コン闘争支援・連帯共闘会議、合同・一般労働組合全国協が呼びかけ、さまざまな職種・産別で闘う労働者、学生、弁護士、市民が結集した。
 「労働組合のない社会をつくる」安倍の改憲攻撃、「働き方改革」法施行、天皇即位による5・1メーデーつぶしを職場からの闘いと杉並選挙決戦で打ち破ろうという熱気にあふれた。