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動労千葉 結成40年迎え新たな闘いへ レセプションで団結固める

週刊『前進』04頁(3028号01面02)(2019/04/15)


動労千葉
 結成40年迎え新たな闘いへ
 レセプションで団結固める

(写真 最後に現執行部が壇上に並び、会場全体でこぶしを挙げた)

(写真 歴史的な闘いを記録した写真の展示に、参加者が見入った)


 動労千葉は4月7日、千葉市内で結成40周年記念レセプションを開催した。
 動労千葉は1979年3月30日、「三里塚闘争と一線を画せ」と叫ぶ動労本部から分離・独立して結成された。それ以来の40年は、国鉄分割・民営化反対のストライキ、これに対する公労法(公共企業体等労働関係法)解雇・1047名解雇との闘い、JR体制下での外注化阻止闘争など、激闘の連続だった。
 レセプションには組合員と40年の歴戦を担ったOBや家族、支援200人以上が集まり、さらなる闘いに立つ決意を固めた。
 JRは、運転士・車掌を廃止して140年来の鉄道のあり方を根本的に転換しようとしている。それは安倍政権が狙う「労働組合のない社会」をつくる攻撃の最先端に位置している。開会のあいさつで繁沢敬一副委員長が、これと全力で闘いぬく意思を表明した。
 田中康宏委員長が40年の闘いを振り返り、「労働者として絶対譲れないことを守りぬき、団結を崩さず、組合員が自らの主体的決断として闘いを貫いてきたことが最大の成果だ」と確認した。そして、運転士・車掌廃止をはじめとする大攻撃に立ち向かい、本格的な組織拡大に打って出て、改憲・戦争を絶対に止めると宣言した。
 連帯のあいさつを動労千葉顧問弁護団の葉山岳夫弁護士、三里塚芝山連合空港反対同盟の市東孝雄さんが行った。葉山弁護士は国鉄1047名解雇の真相を暴いたことの重要性を強調し、市東さんは、動労千葉との労農連帯を貫くことの中に三里塚闘争の勝利があると確信も固く語った。
 元副委員長の山口敏雄さんの音頭で乾杯した。国鉄闘争全国運動呼びかけ人の鎌倉孝夫さん、伊藤晃さん、金元重さん、花輪不二男さん、全国金属機械労組港合同の中村吉政委員長、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部の武谷新吾書記次長があいさつし、闘う労働運動をともによみがえらせる意思を語った。元国鉄闘争に連帯する会事務局長の山下俊幸さんも動労千葉への期待を示した。アメリカから駆けつけた運輸労働者連帯委員会のスティーブ・ゼルツァーさんも、労働者の国際連帯で民営化と闘おうと訴えた。
 これら多彩な人びとの発言に、動労千葉40年の蓄積と展望が示されている。
 動労千葉を支援する会の山本弘行事務局長、動労水戸の石井真一委員長など、共闘団体の発言が続いた。
 長年、動労千葉の闘いに献身してきた組合員、OB、家族会、支援する会への表彰が行われた。
 「新たな出発に向けての決意」の冒頭、木更津支部が新たに結集した組合員を紹介すると、会場の熱はさらに高まった。公労法被解雇者の綾部光男さん、1047名解雇者の中村仁執行委員が決意を述べた。
 川崎昌浩書記長が、運転士・車掌廃止の攻撃と労働者の未来をかけて闘い、天皇即位と対決して5・1メーデーを打ちぬき、組織拡大の決戦に入る鮮明な方針を打ち出した。大竹哲治副委員長が閉会とお礼の言葉を述べ「明日からの闘いに直ちに立つ」と表明した。