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星野さん仮釈放不許可に怒り爆発 これまでの蓄積を土台に 新たな闘いを開始しよう

週刊『前進』04頁(3028号03面01)(2019/04/15)


星野さん仮釈放不許可に怒り爆発
 これまでの蓄積を土台に
 新たな闘いを開始しよう

(写真 「星野解放」を訴えて浅草の町をパレード【1月27日】)

命を顧みぬ決定許さない

 獄中44年を不屈に闘いぬいている星野文昭さんの仮釈放は、3月25日に四国地方更生保護委員会によって不許可とされ、4月1日徳島刑務所より星野さんに伝えられた。こんな理不尽な決定は断じて認めることはできない。地の底から激しい怒りが沸き起こっている。
 参議院議員の糸数慶子さんは「沖縄に思いを寄せ行動した星野さんが獄に44年も囚(とら)われていることを思うと、本当に胸が痛みます。星野さんを取り戻すために最後まで闘います」と語り、沖縄の平良修さんは「日本国の正義の道がこれほど狭く、悪徳の道がこれほど広い道だったとは」と怒りを表した。
 さらに全国の仲間から「ひどすぎます。今後の活動がより重要です。絶対にあきらめません」「痛みつつ、星野さんのお手紙に心ふるえます。必ず奪還」「なぜ仮釈放できないのか理由を示すべきだ」「安倍政権の人を人とも思わない、命を顧みない決定に怒りで一杯です」などと、多くの声が寄せられている。
 全ての人が星野同志の仮釈放を求め、勝利を信じて闘った。でっち上げ無期懲役の不正義と44年の拘禁という非人間性を打ち破り、星野同志を奪還するために死力を尽くした。
 それを踏みにじって恥じない安倍政権・法務省・四国地方更生保護委員会を断じて許さない。井坂巧委員長をはじめ委員、事務局の責任ある関係者ら全員が退職するか転勤した。この事実に仮釈放不許可の不正義が示されている。
 だがこんなことで星野さん奪還の闘いを打ち砕くことはできない。星野さんは不許可を通告された翌日の面会で暁子さんに「僕は逆境に強いから、こういうことがあると、かえって元気になる。絶対に勝利するよ」と言い、さらに「星野解放へ向けた大変な努力、蓄積をむだにせず、より発展させて星野解放に結実させよう」と暁子さんへの手紙を書き送った(手紙の抜粋別掲)。

沖縄の闘いと一つ

 星野さんの不屈の闘いは、不正義と汚辱にまみれたこの社会を根底から解放する熱情に突き動かされたものである。だから今、沖縄の全労働者民衆から星野さんの存在と闘いに熱い思いが寄せられている。
 星野さんの闘いこそ、この民衆の怒りを真の人間の解放へと押し上げる根底的な力となっている。
 県民投票の1週前に『琉球新報』『沖縄タイムス』に掲載された星野解放を訴える意見広告は、大きな反響を呼び起こし、沖縄の全労働者民衆の中に衝撃を生み出している。まさに全島ゼネストへと向かう根源的なエネルギーとなっている。

巨大な運動で絶対奪還を

 星野同志を必ず取り戻すと固く誓った私たちは、四国地方更生保護委員会に仮釈放を認めさせるために全力で闘ってきた。「奇跡」に挑戦する闘いであったが、星野同志の44年に渡る不屈の闘いが、労働者民衆の熱い支持を得て、獄壁を崩壊させつつあることを確信して大奮闘した。
 戦争と革命情勢が急接近している中で、星野解放の正義と真実が労働者民衆と熱く結合していった。13回の更生保護委員会への申し入れ、全国集会とパレードの圧倒的打ち抜き、新聞へ掲載した衝撃の意見広告、国連人権理事会への告発、絵画展と1万8千通を超える要望書運動等々は、巨大なエネルギーを生み出し、新しい星野闘争を次々と切り開いていった。
 それは、改憲・戦争に突き進む安倍政権に真っ向から立ち向かう大運動の先頭に立ち、星野闘争の原点である杉並の地で区議選を闘うほらぐちともこさんの闘いとも一つとなった。
 こうした闘いを踏まえ、全国再審連絡会議とともに新たな巨大な運動を創(つく)り出そう。党と労働者民衆が一体となって闘えばそれは可能だ。必ず星野同志は奪還できる。
 4月28日に開催される「星野文昭さん解放討論集会」に結集し、これまでの闘いの蓄積を土台に、新たな闘いを開始しよう!

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仮釈放不許可弾劾
星野文昭さん解放討論集会
 4月28日(日)正午開場 午後1時開会
 としま産業振興プラザ(旧勤労福祉会館)
 6階多目的ホール(豊島区西池袋2―37―4)
 主催 星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議