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団結ひろば 投稿コーナー

週刊『前進』04頁(3028号04面04)(2019/04/15)


団結ひろば 投稿コーナー

ほらぐちさん「囲む会」開く
 高橋道子

 共同作業所でスタッフや利用者、地域の人たちと「ほらぐちともこを囲む会」を行いました。翌日に難しい心臓手術を控えた中で駆けつけた仲間、老老介護の大変さを話してくれた高齢者、ほらぐちさんと同世代の女性スタッフなど。「メッセージを集めて推薦のリーフレットを作ろう」「それを持って区内の知り合いや友人に投票を呼びかけよう」となりました。
 囲む会でほらぐちさんと初対面した40代の精神障害者が早速メッセージを送ってくれました。「最初は笑顔がすてきな人だなと思ったが、時間が経つにつれ、芯のしっかりした、心が凛(りん)としている人でもあるなと感じた。山積する諸問題に対し、何が彼女をこんなに駆り立てているのか。当たり前の事が当たり前となっていないことに対する怒りがあるのだろう。心強い人が現れた。希望が持てると同時に、ある種の安堵(あんど)感さえ出てくる。心からほらぐちさんの肩をポンと押したい」
 職場での政治論議は簡単ではありません。「政治を持ち込まないで」と言う人もいます。しかしほらぐちさんを囲んだ政治論議は沖縄、原発、安倍打倒まで大いに盛り上がりました。
 4月21日の杉並区議選は重要です。ほらぐちともこさんの登場が政治をグイと引き寄せ、論議の渦をつくり出し、多くの人たちが動き出そうとしています。

大行進みやぎ、星野デー闘争
 みやぎ星野文昭さんを救う会 青蝸t子

 宮城では昨年8月以来、毎月、「改憲・戦争阻止!大行進みやぎ」のデモを仙台市の繁華街で行ってきました。3月17日の大行進は「星野文昭さん解放をメインにしたデモにしよう」との提案から、仙台で初の「星野デモ」が実現しました! デモ前には定例の星野街宣を行い、「星野デー」となりました。街宣と大行進で要望書が27筆集まりました。
 集会では、高崎経済大OB3人と青年労働者、東北大自治会の学生が熱烈に「星野さんの仮釈放」を求めるアピールをしました。高経大OBの秋葉秀雄さんは「星野さんと同じバレーボール部で半年間、一緒に汗を流しましたが、その後それぞれの道を歩み、音信不通でした。3年前、新聞に載った星野絵画展(仙台)の記事で星野君が41年間も獄中にあることを知り、絵画展にかけつけました」「今、辺野古で沖縄県民が闘っていることによって、星野君たちが闘った沖縄闘争がいかに正しかったか分かりました」「星野君も私と同じように多くの病気を抱えていて心配です。何としても星野君を元気なうちに暁子さんの元に返してあげたい。皆さんと一緒に闘っていきたい」と決意表明しました。
 デモの途中に2回、十亀弘史さんが作詞した「とり戻そう星野」をみんなで歌い、沿道の人々から圧倒的に注目されました。
 星野さんの「仮釈放不許可」決定を聞いた日は悔し涙が止まりませんでした。必ず取り戻しましょう!

解雇撤回へ一日行動を闘う
 多摩連帯ユニオン 内田晶理

 4月3日、東京のタクシー会社・第一交通武蔵野による組合つぶしの不当解雇を巡り東京都労働委員会の第1回審問が行われた。解雇撤回へ闘う当該のAさんを先頭に三多摩など東京各地から労働者約20人がかけつけ、都庁街宣、集会と併せて一日行動を闘った。
 第一交通武蔵野は日本最大のタクシー会社である第一交通産業がユアーズというタクシー会社を買収してできた。Aさんは、買収の過程で会社が行った賃下げに対して、多摩連帯ユニオンに加盟し、分会を立ち上げて闘いを開始。会社側は、自称「暴力団関係者」を雇った「賃下げは労働組合のせい」なるキャンペーンやAさんへの暴行、就労妨害など常軌を逸した組合つぶしの不当労働行為に及んだ。そして、病休を余儀なくされたAさんを「自然退職」と称して解雇した。今回の審問では、Aさんをはじめ3人が証言に立ち、こうした不当労働行為の実態を具体的に暴き出した。
 審問後、杉並区内で「都労委闘争報告・春闘集会」が行われた。Aさんは「労働者が働いて成り立っていることを忘れ、社会が善悪じゃなく損得で動くようになった。私は資産はないが、こんな社会と闘ったということを残したい」と闘争継続を宣言。多くの労働者が共に闘う決意を表明。東京労組交流センターの山口弘宜代表が「あきらめずに闘い続けよう。杉並区議選で勝ち星野文昭さんの仮釈放不許可に反撃し、5・1メーデーへ闘おう」とまとめ、闘う決意を固めた。