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新たな星野解放闘争が始まった 国家の残酷さは弱さの証明 沖縄は怒り新たに闘いぬく 沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会 和田邦子

週刊『前進』04頁(3030号04面02)(2019/04/22)


新たな星野解放闘争が始まった
 国家の残酷さは弱さの証明
 沖縄は怒り新たに闘いぬく
 沖縄万人の力で星野さんを取り戻す会 和田邦子

(写真 辺野古新基地反対の3月16日の沖縄県民大会で、星野文昭さんの仮釈放を求める要望書を集めた )


 四国地方更生保護委員会が星野文昭さんの仮釈放をしないとした決定に対し、「沖縄万人(ウマンチュ)の力で星野さんを取り戻す会」は、4月6日に以下の抗議声明を発し、配布しました。

抗議の声明を発出

 星野さん仮釈放不許可! 絶対に許さず解放へさらに闘います。(経過部分は略)
☆星野さんを獄死させるな
 4月27日には73歳になる無実の星野さんを44年も獄中に閉じこめ、それでも飽きたらず獄死を狙う日本という国を絶対に許さない! 国家権力は星野さん解放の運動が国内外に広がり、基地と戦争に反対する運動、非正規職に怒る青年労働者の闘いなどと結合し、巨大な力となって国家に向かってくることに死の恐怖を感じています。
 私たちは星野さんの闘いの原点=沖縄で星野絵画展を開き、星野さん解放の要望書を集め、2月17日に沖縄タイムス・琉球新報に意見広告を掲載し全力で闘いました。多くの皆様のご支援に深く感謝いたします。
 沖縄からの要望書の厚い束は更生保護委員会を震え上がらせたでしょう。(全国的闘いの部分は略)
☆悔しさを闘いに! 星野絵画展へ!
 星野さん仮釈放不許可も辺野古工事強行も、国の強さではなく追いつめられた姿で、さらなる怒りを呼び起こします。私たちは怒りも新たに解放に突き進みます。絵画展成功で大反響を作ります。ぜひご参加下さい。

数々の声寄せられ

●お祝いできるかなーと思っていたのに! 残りの人生を暁子さんと一緒に過ごせるようにと皆で一生懸命やったのに、権力は許せない。警察は国民を助けると言いながら無実の人を44年も閉じこめて! やりたい放題の日本は世界から非難される。韓国では皆で力を合わせ大統領をクビにした。日本はおとなしいけど、他の国なら射殺されてるはず。運動の中心人物を捕まえれば他の人はおとなしくなると国は考えるが、反対だ。辺野古の問題もあるし、今のままで行くとコザ暴動みたいに何が起こるかわからない。最後まで頑張るよ。
●これが国のやり方だ。あきらめたらダメ。辺野古もあきらめてはいけない。釈放されるまでずっと応援するよ。
●不許可の理由は明らかにしない? 国に都合悪いからだ。刑務所では人間ドックはしないんですか?
●悔しいね。この人権侵害を世界に訴えないと。絵画展のチラシを辺野古で配るわ。
●冤罪が多いから国はひどいと思っていたけどここまでとは。一人の人権、星野さんの人権が踏みにじられることは、明日は我が身。オリンピックに浮かれている時、体制にもの言う人に国は何をやってもいいという印象で見せしめ。意見広告はいい取り組みだった。多くの人に事実を知らせることが大事。
●辺野古の基地問題と同じで、星野さんを出さないのは安倍政権の沖縄いじめだ。
●残酷だね。書面とか罪状とかちゃんと審理したかねー。沖縄のために44年も牢獄につながれて。「絵画展に行って」と周りに話している。
●星野さんのことを知った人は「本当にこんな人がいるの」とびっくりする。国はここまでやるのかな。国が仮釈放できないくらい、星野さんはすごい存在なんだ。皆の意識が変わってきている。労働者が団結して立ち上がれば辺野古ストップ、星野さんも出られる。
●暁子さんは世界を飛び回って頑張っている。あの夫妻は世界の歴史に残る。
●普天間爆音訴訟控訴審判決もひどい内容。落ち込んではいられない。辺野古も普天間も星野もますます闘志を燃やし頑張らないと。
●ネットも活用して。

怒りは満ちている

 私は国家というのはここまで残酷なんだと改めて実感した。
 新元号で浮かれた様子をマスコミに報道させ、一方で星野さんに不許可通告していた。天皇制やオリンピックを使い、異を唱える者は一生獄に。こうしないと政権が維持できない。国家の弱さの証明だ。
 沖縄では4月13日、またも米軍海兵隊員によって沖縄の女性が殺害された。かつて自民党の知事さえも「沖縄には怒りのマグマが充満している。いつどこで何が起こるかわからない」と政権の横暴に釘を刺した。怒りがどんどん蓄積している。私たちの力でこんな国をひっくり返そう。
 それにしても不許可決定後の星野夫妻はすごい。権力は震え上がっているだろう。星野さんが特別な人だからではない。私たち労働者民衆は誰でも団結すれば頑張れる。