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今こそ職場に闘う団結を 労働組合の力で辺野古阻止し、改憲と戦争狙う安倍を倒そう 「復帰」47年5・15アピール

週刊『前進』02頁(3035号01面01)(2019/05/16)


今こそ職場に闘う団結を
 労働組合の力で辺野古阻止し、改憲と戦争狙う安倍を倒そう
 「復帰」47年5・15アピール

(写真 天皇代替わりを利用したメーデー圧殺攻撃を打ち破り、改憲・戦争反対、天皇制反対を掲げて行われた東京・銀座デモに多くの声援が寄せられた【5月1日】)

(写真 3月25日の辺野古・キャンプシュワブゲート前座り込みに、沖縄大学学生自治会の赤嶺知晃委員長も参加した)


 沖縄の労働者階級の不退転の闘いが勝利する時代が到来しました。昨年8月11日の県民大会から9月県知事選、さらには今年2月の県民投票を経て、140万沖縄県民の闘いは新たな段階に入りました。「辺野古新基地建設を絶対に阻止する!」----闘いの先頭に、青年・学生、そして女性が立ち上がり始めました。この沖縄の闘いが全国に波及し、日本労働者階級の新たな闘いの時代が始まっています。その中で私たちは、全国の仲間とともに4月統一地方選で杉並区議会にほらぐちともこさんを上位当選で送り込みました。ついに到来した、労働者階級が闘い勝利する時代に、「復帰」47年5・15沖縄闘争を全国で闘おう!

米中対決は戦争への道だ

 戦後世界体制の「盟主」であったアメリカ帝国主義の歴史的な没落がトランプ政権を生み出しました。しかし、このトランプ政権の軍事外交政策が、さらに米帝の危機を促進しています。米帝は全世界に戦火をまき散らしながら延命を策しています。その最大の焦点がアジア・太平洋地域であり、中東地域です。中国や北朝鮮、イランに対する激しい戦争政策はその表れです。特に、中国に対する「貿易戦争」は、全世界を巻きこむ戦争の時代の到来を鋭く示しています。
 そして、この米帝・トランプ政権に最も追いつめられているのが、日帝・安倍政権に他なりません。安倍政権は新天皇即位=「改元」をもとことん利用して、必死に改憲と戦争への道を突き進もうとしています。しかし日本の労働者階級は今日もなお、「戦争反対」「改憲反対」の確固とした闘う意志を堅持して安倍の攻撃の前に立ちはだかっています。日本の労働者階級が安倍政権を打倒する情勢がついに到来しました。それは、改憲と戦争以外に延命の道がない日帝を打倒する時代の到来を意味します。

新基地建設は止められる

 米帝による中国や南北朝鮮、さらにはイラン・中東への侵略戦争を突破口として全世界を戦争へと巻きこむ動きや、世界市場の再分割戦での敗退を突破しようと必死にあがく日帝の改憲と戦争への道に立ちふさがっているのが沖縄の労働者階級の闘いです。その要こそ、辺野古への新基地建設を阻止する闘いです。20年を超える辺野古新基地建設阻止闘争は、米日帝国主義による朝鮮・中国への侵略と戦争を阻止する全世界の労働者階級の団結した闘いの最前線を形成してきました。
 辺野古現地では昨年12月から本格的な埋め立て工事が開始されました。その中で新基地建設の工事を阻止する体を張った闘いが連日不撓(ふとう)不屈に展開され、ボディーブローのように新基地建設にダメージを与えています。さらにこの実力闘争が140万沖縄県民の不退転の闘う決意と行動を生み出し、世代をこえた新たな団結を創造しながら勝利に向かった奔流となりつつあります。
 昨年の5・15沖縄闘争から1年を経て、20年を超える辺野古新基地建設阻止闘争がついに勝利する歴史的な情勢が訪れました。これは同時に、安倍政権を打倒し、改憲と戦争を阻止して、「基地のない平和で豊かな沖縄」の実現に向けた突破口を開く闘いです。

必要なのは全島ゼネスト

 140万沖縄県民の不退転の闘いが勝利する路線と方針=沖縄全島ゼネストが、闘いの中で求められ始めています。「復帰」闘争時の1971年の2度の沖縄全島ゼネストを受け継ぎ、今こそ3度目の沖縄全島ゼネストを実現し、辺野古新基地建設を阻止してすべての米軍基地の撤去まで闘いぬこう。そのために、今こそ闘う労働組合と学生自治会を復権しよう。
 「復帰」以降の約半世紀、沖縄においても新自由主義の下で労働組合と学生自治会への攻撃が執拗(しつよう)に展開されてきました。具体的には民営化と非正規職化です。「基地の島」は「非正規職の島」とされ、「復帰」闘争の主力部隊であった労働組合はその組織率を減少させてきました。今や全国一の非正規雇用率と全国最低の労働組合組織率となっている沖縄は、安倍政権の狙う「労働組合のない社会」「非正規職だけの社会」そのものとも言えるかもしれません。
 しかし、この現実の中からついに青年・学生と女性が闘いに立ち上がり始めました。たとえ労働組合が奪われても、非正規職にされても、労働者が労働者である限り闘いに立ち上がるという真理を、一人一人が人生をかけて実践で示したのです。今こそ、私たちの不退転の闘う決意を、労働組合・学生自治会の団結した行動と闘いに転化しよう。
 青年・学生と女性が労働組合・学生自治会の復権の先頭に立ち、職場・学園・地域に私たちの未来を切り開く闘う団結をつくりだしていこう! 〈改憲・戦争阻止!大行進 沖縄〉を発展させて沖縄全島ゼネストを実現しよう。そして沖縄全島ゼネストの闘いの中で、無実の星野文昭さんの解放を実現しよう!
 「復帰」47年の5・15沖縄闘争を、新たな闘いの勝利に向けた歴史的な第一歩として闘おう! そして既成政党に代わる闘う労働者の党=革共同を青年・学生を先頭に創造していこう!
〔革共同沖縄県委員会〕

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「復帰」47年5・15沖縄闘争
●日本IBM・ビジネスサービス労働組合
 支援共闘会議第6回総会
 18日(土)午後1時 沖縄県青年会館  (那覇市久米2―15―23)
●5・18国際通りデモ
 18日(土)午後4時 県庁前県民広場を出発
 主催/改憲・戦争阻止!大行進 沖縄
●「復帰」47年5・18沖縄集会
 18日(土)午後6時 沖縄県青年会館
 主催/改憲・戦争阻止!大行進 沖縄、共催/国鉄闘争全国運動・沖縄
●5・15平和とくらしを守る県民大会
 19日(日)午後0時30分 宜野湾海浜公園野外劇場
 主催/沖縄平和運動センター
●オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会
 19日(日)午後6時 沖縄県青年会館
 主催/青年集会実行委員会