■編集後記

月刊『国際労働運動』48頁(0458号08面01)(2014/11/01)


■編集後記

(裏表紙の写真  動労千葉のスト支援行動【10月1日 幕張車両センター前】)


 9月30日、東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会の3人(内尾稔分会長、吉本伸幸書記長、鈴木善弘会計)の解雇撤回・原職復帰の闘いは、東京高裁での勝利和解を鈴木資本に強制し確定させた。
 11月半ばに職場復帰だ。しかも「実質上無期雇用、不当労働行為等の法令違反をしない」と確約させての完全勝利だ。鈴コン闘争が目指した第一の課題を達成した。吉本書記長の勝利確定直後のアピールを紹介する。
 「われわれは職場を軸とし、闘い負けなかった! 団結を崩されなかった。闘う労働組合の完全勝利です。断固、職場丸ごと組織拡大に打って出ます。職場で徹底的に仲間を信じ団結して闘い抜いていきましょう! われわれは労働組合で闘えば必ず勝利する! 自信と確信をもって闘い続けていきましょう!」