週刊『三里塚』
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全学連現地行動隊日誌 次は3・23芝公園だ 全国学生は総結集を 東北大学・I

週刊『三里塚』02頁(0890号02面01)(2014/02/24)


 全学連三里塚現地行動隊日誌 市東農地決戦の先頭に立つ
 次は3・23芝公園だ
 全国学生は総結集を 東北大学・I

(写真 3万人署名の先頭に立つ全学連三里塚現地行動隊【2月12日 京成公津の杜駅前】)


 2週続けての大雪に全国の交通機関は大混乱しました。みなさんのところにはしっかりと野菜が届いているでしょうか。普段雪の降らない地域では農産物への被害も甚大だという報道に、同じ農業に関わる者として心が痛みます。被害を受けた方々に、心からお見舞い申し上げます。現地は幸い比較的雪の影響も少なく、人参や大根など春に向けた野菜の作付けが始まっています。まず冒頭に報告したいことがあります。法政大学の暴処法裁判において、第二審東京高裁においても完全無罪判決をかちとりました。原則的で大衆的な運動の前進で反動の牙城である司法権力に対しても勝利を収めることができることを示す、大きな一歩です。僕はこの勝利の裏には都知事選での鈴木たつお候補(法大暴処法裁判弁護団長)の闘いの力があったと思います。
 今回の都知事選での鈴木たつお候補の登場と17日間の激闘は、まさしく時代の要請に応えたものになりました。安倍政権は現在、今回の選挙で鈴木たつお候補が押し立てた5つの政策と真逆を行く政策を推し進めています。彼らは「戦争したい」「被曝させたい」「貧困・過労死を容認する」「だから、オリンピックをやる」「弾圧する」。この攻撃によって多くの労働者、とりわけ青年が殺されてきました。
 しかし、今回大きく報道された「主要4候補(6候補)」の中に、安倍政権と対決し、オリンピックに反対する候補が一人でもいたでしょうか、いやいませんでした。このマスコミや既成勢力は、あたかもNHK新会長籾井の「政府が右と言ったら左というわけにはいかない」、特定秘密保護法について「決まってしまったものはしょうがない」という発言を体現したかのような総屈服状態。なんと連合は舛添要一を推すという醜態まで晒しました。
 これに真っ向から勝負を挑んだのが鈴木たつお候補の選挙戦でした。彼が総括で「演説を最後まで聞いているのは労働者だ。とりわけ青年が多いことが印象的だった」と語ったように、青年労働者は彼のような候補の登場を待ちわびていたのです。街頭宣伝においても、労組回りにおいても彼の主張、そして彼が取り組んできた国鉄闘争を始めとする闘いが求心力を得、浸透していったように思います。
 全国の、そして国際的な労働者の闘いとも完全にかみ合いました。都知事選に先立って行われた沖縄県名護市長選(1月19日)においては札束や「振興策」のペテンを見事に見抜いた名護市民が決起し、大阪においては橋下市長が打倒され、福島においては常磐線竜田延伸を狙ったポケモントレインに反対する動労水戸のストライキが闘われました。そして、韓国民主労総の鉄道民営化反対のゼネストを契機に民営化反対の闘いが拡大、イギリスでは2012年のロンドンオリンピックの矛盾の労働者への押しつけに怒った地下鉄労働者が48時間ストライキに立ち上がりました。
 この力で、鈴木たつお候補は1万2684票を獲得しました。この万の決起を今後どのように闘いの拡大に転化していくかが課題です。原則的な主張が、労働者を獲得するということがわかりました、そしてその力をもってすれば、司法権力の狙いを打ち砕くこともできるということも証明しました。次は三里塚闘争の番です。
 青年労働者、学生は市東さんの農地取り上げ反対署名を広範に広げ、東京高裁―成田空港会社にたたきつけよう! 3・11反原発福島行動―3・23全国総決起集会―3・26控訴審第一回裁判闘争という3月決戦に大結集しよう!