週刊『三里塚』
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全学連現地行動隊日誌 多見谷判決打ち破れる=@京都、首都圏から決起 全学連三里塚現地行動隊長

週刊『三里塚』02頁(0892号02面01)(2014/03/24)


全学連現地行動隊日誌
 多見谷判決打ち破れる
 京都、首都圏から決起
 全学連三里塚現地行動隊長

(写真 3・23三里塚全国集会後、戦闘的なデモを行う全学連の部隊【東京・銀座】)


 首都圏と京都の学生の仲間が三里塚を訪れ、集会字幕の作成やデモ用の手持ち横断幕、メッセージボードの作成などの集会準備、さらに街宣、援農と、23日の全国集会〜26日の第1回控訴審闘争の成功に向けてともに闘いました。
 とりわけ援農を楽しみにやってきた仲間もいました。しかし、あいにくの雨で少しだけになってしまいましたが、小松菜や白菜の菜花の収穫や、レタスが植わっていたところを片付けたり、ねぎの移植などのお手伝いができたことは、普段農業とは縁のない生活を送っている学生にとっては貴重な経験になりました。どうもありがとうございました。
 街宣活動は精力的にやることができました。東京高裁へのビラまき行動、上野駅での街頭宣伝・署名行動では、市東さんの農地を守る闘いへの支持を力いっぱい訴え、数多くの署名を集めることができました。
 千葉地裁の極悪裁判長・多見谷寿郎裁判長が下した農民殺しの反動判決を打ち破ることは必ずできるとの確信が街宣を積み重ねる中で強まっていきました。
 本来であれば農民を守るべき農地法で、耕す権利を奪うという暴挙は絶対に認められるものではないのです。小作人の同意なく企業が農地を売買・転用したりすることが許されるならば農地法は死んだも同然です。市東さんのような形で農地が奪われた例はなく、日本農民の未来のかかった最先端の闘いです。
 人間が生きる根幹を支える農業は、もうかるか否かで切り捨てることはできません。市東さんの農地死守の闘いには、農民のみならず、すべての人びとの未来がかかっています。

空港会社の破綻

 市東さんの農地を守る闘いの正義性がますます明らかとなる一方で、空港会社の破たんは明らかです。羽田の再国際化という中で航空需要を奪われ、あせりにかられた空港会社は、LCC(格安航空会社)の誘致でのりきろうとしています。しかし、乗客や労働者、周辺住民の命を安く買いたたく空港会社・航空会社への広範な怒りが沸々と湧きあがり、絶対反対で闘う反対同盟への支持が集まっています。
 23日の集会には、首都圏の学生を中心に、まだ三里塚を訪れたことがない仲間も多く結集してくれました。そこでぜひお勧めしたいのが完成したばかりのDVD「三里塚大地の乱2014/市東さんの農地を守れ」です。
 今回訪れた仲間も、現在の状況についての詳しい説明、48年にわたる闘いの歴史に感銘を受けていました。絶対反対の団結の力はすごいということが映像を通して伝わってきます。
 人間の無限の可能性を実感できる三里塚闘争の魅力は学費・就活・奨学金の重圧と闘う学生に必ず伝わります。あらゆる職場・キャンパスでの上映を訴えます。
 控訴審の第1回弁論が開始されました。DVDを広げ、現地に立ち、東京高裁を怒りで包囲する闘いにともに立ち上がりましょう。