週刊『三里塚』
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全学連三里塚現地行動隊日誌 三里塚と結合を 新歓でDVD活用へ 東北大学・I

週刊『三里塚』02頁(0893号02面01)(2014/04/14)


全学連三里塚現地行動隊日誌
 三里塚と結合を
 新歓でDVD活用へ
 東北大学・I

(写真 4月2日、法政大学新入生歓迎闘争が闘われ、全学連現地行動隊も参加した)

 風もだんだんと暖かく、空気もすっかり春めいたものに。僕が現地に住むようになってから3回目の春がやって来ました。畑では春の訪れを待ちわびていた野菜の作付けが次々と進み、今年もまた雑草や赤っ風との格闘が始まります。
 3・23三里塚全国集会―3・26東京高裁第1回弁論を経て、市東さんの農地決戦は次の段階に突入しました。次の高裁での裁判は6月25日です。何としても農地取り上げに反対する署名を集めきり、貝阿彌裁判長にたたきつけよう。
 3・23―3・26の闘争はまさに「霞が関に攻め上る」闘いになりました。首都東京の、しかも政治闘争のるつぼである霞が関に反対同盟旗を先頭に、労組旗、学生自治会旗、さまざまな闘争を三里塚とともに闘ってきた団体の旗が林立しました。銀座の街を、官公庁街を席巻し、多くの人の前で「三里塚闘争ここにあり」と、48年の闘いが登場する、「新しい三里塚闘争」の幕開けと言ってよいものになったと思います。そしてこれまで三里塚闘争に来たことのなかった多くの学生が、この半世紀近く実力で闘われてきた三里塚闘争に心惹かれて結集してきました。

未来開くために

 この闘いをもう一歩前に進める力はどこにあるのか。同盟一斉行動を始めとする地域回り、さまざまな街頭での宣伝活動といったこれまで継続的に続けてきたものが基礎になることは間違いありません。加えて必要なのは、今全国大学で闘われている新歓の成功です。
 全国の大学では「大学改革・教育改革」の名のもとに、学生の未来が奪われ続けてきました。政府―大学当局は、国立大学の法人化を始めとする産学連携を推し進め、学生を企業に送り出すための「商品」と言いなして競争や分断を煽ってきました。加えて自治寮や学生自治会、サークルといった学生の団結体を解体し、御用学生団体を据えることで学生の声を圧殺し、これに意見する者には逮捕・処分をちらつかせて声を圧殺することを繰り返してきました。
 世界大恐慌情勢の中、「学費・就活・奨学金」でがんじがらめの学生生活、上がり続ける若者の失業率やブラック企業といった、働いても生きていけない社会に絶望し、2011年には学生の自殺者数が初めて1000人を超えるという事態にまでなっています。
 闘わなければ生きられないという現実を前に、今全国には「こんな社会はおかしい」「何とかしたい」「未来は自分たちのものだ」と、闘いを求めている青年・学生が膨大に存在します。これと結合していくのが法大を始めとする全国大学の絶対反対の闘いであるし、安倍政権の教育改革と真っ向から勝負する学生自治会建設の闘いです。新歓の大成功で全国の大学に闘いの旗を立てよう。 そしてその学生と三里塚闘争を繋げることが市東さんの農地決戦勝利のために決定的なことです。現地行動隊はその先頭に立ちます。この春には全国の大学の大学を回り、DVD「三里塚大地の乱2014」を活用し、一人でも多くの学生に三里塚の48年の闘いへの結集を訴える決意です。6月25日の高裁決戦に向けて、全国の青年・学生は農地取り上げ反対署名を集めきろう! 4・25法大全国集会―新歓の成功で学生の大結集を勝ち取ろう! 安倍政権を打倒して、三里塚闘争勝利へ!