週刊『三里塚』
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北原さんの若さに驚き 三里塚を初めて訪れて

週刊『三里塚』02頁(0896号02面07)(2014/05/26)


北原さんの若さに驚き
 三里塚を初めて訪れて

(写真 92歳にして闘いの先頭に立つ北原事務局長。その若さが周囲を驚かす【写真は2月16日 三里塚】)

 5月9日から11日まで、初めて三里塚を訪れ、現地調査や援農、現闘の人たちとの交流など、意義深い時間を過ごしました。現地調査で最初に衝撃を受けたのは北原鉱治事務局長でした。一見するとかなりお年を召した風貌で、後に92歳と聞きましたが、48年前の成田空港の時から運動をしていて、今でもとても元気なことに驚きました。事務局長である彼のもとには、今でもマスコミ各社から取材が舞い込み、外国からの要請も多々あると聞きました。
 もう一つ感じたのは、公安警察車両を使った盗撮などの弾圧が24時間、三里塚で続けられているということでした。特に市東孝雄さん宅南側では警察車両がはりついて弾圧を狙っています。こういう中で市東さんは3世代も農地を守り三里塚の農業を守っています。
 この二点からだけでも成田空港の運動は今でも継続して続けられていることが分かります。まさに三里塚には戦いの歴史が詰まっていることを実感することができました。空港のターミナルよりも近い場所で航空機が行きかうという、まさしくせめぎ合いの場所に農地があるのはここ三里塚だけだと思います。
 10日には萩原富夫さん宅に援農に入りました。草取り、サトイモの植え付けと大根の収穫、サツマイモの仕分けなど、多くの作業を経験することができました。厳しい農作業と闘いを両立させている三里塚反対同盟の苦闘を目の当たりにするとともに、こうした農作業を通して作られる連帯の力が三里塚を支えてきたのだと思います。
 これ以上滑走路の延長も滑走路増設も許してはいけません。そうした決意と団結が強まった3日間でした。
(首都圏学生)