週刊『三里塚』
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11・6労働者集会 5800人が安倍・パク政権打倒に決起 反対同盟 市東、萩原さん連帯あいさつ

週刊『三里塚』02頁(0955号01面04)(2016/11/14)


11・6労働者集会
 5800人が安倍・パク政権打倒に決起
 反対同盟 市東、萩原さん連帯あいさつ

(写真 安倍政権、パククネ政権打倒を訴えて、5800人がシュプレヒコールを行った【11月6日 日比谷野外音楽堂】)


 11・6全国労働者総決起集会は、国際共同行動として東京・日比谷野外音楽堂を埋める5800人の結集で大成功した。集会は、ゼネストで戦争と労働改悪に立ち向かう国際連帯をかちとった。11・6集会の成功から訪韓闘争を闘い、労働運動を再生し、世界革命に前進しよう!
 開会あいさつでは、全日建関西生コン支部書記次長の武谷新吾さんが「時代は大転換期。ゼネストで闘う韓国労働者と私たちは、共に闘う条件がある。闘う労働組合のネットワークを強化発展させ、韓国労働者と国鉄労働者の勝利をかちとりましょう」と訴えた。
 連帯あいさつは、冒頭に三里塚反対同盟と全国農民会議が「農地は命、奪われてなるものか」の横断幕を広げ登壇し、萩原富夫さんと市東孝雄さんが、農地法裁判上告棄却と第3滑走路計画を弾劾した(詳細別掲)。続いて、星野暁子さん、佐藤幸子(福島診療所建設委員会)さんがあいさつした。
 「ゼネストを闘う韓国から」では、韓国・民主労総の35人の訪日団が登壇し、キムソンハン民主労総ソウル地域本部統一委員長が「トゥジェン」であいさつ。パククネの腐敗と新自由主義に対する民主労総の闘争を報告し、「労働者民衆の怒りは極限です。南北戦争挑発、サード配備によって戦争不安は大きい」とパククネ打倒の11月12日ソウル20万人集会を提起した。最後に「万国の労働者、団結せよ!」と締めくくった。会場は熱烈な連帯の拍手と「トゥジェン」の唱和で応えた。
 「呼びかけ団体からの訴え」では、国鉄闘争全国運動呼びかけ人の金元重(キムウォンジュン)さんと動労千葉・田中康宏委員長が発言した。田中委員長は「民主労総の闘いに応え、労働運動の現状を変革しよう。アジア--朝鮮半島での戦争を阻止し、労働法制解体との闘いの最前線に立とう。「闘う労働運動を私たちの手で再生させよう。今日を新しい出発点に、労働者の団結で社会を変えよう」と訴えた。
 「安倍政権『働き方改革』―改憲を許すな!小池知事の東京丸ごと民営化阻止!」では、全金港合同委員長の中村吉政さんが、不当労働行為を許さないと発言。東京交通労組の労働者、学校事務労働者が、小池都知事の都の業務丸ごと民営化、都労連解体と闘う決意を表明した。
 「戦争と改憲との闘い」として、とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長の西川重則さん、沖縄から日本IBM・ビジネスサービス労働組合仲宗根光洋さん、「日の丸・君が代」不起立処分者の根津公子さんが発言した。
 ここでカンパアピールと律動が行われた。今年の律動では、会場全体が一緒になって体を動かす新たな趣向もこらされ、会場の一体感を高めた。
 「国際連帯の訴え」では、アメリカの鉄道労働者統一委員会(RWU)のジェームス・ウォリスさん、ドイツから参加したレイバーネット・ジャーマニーのヘルムート・ヴァイスさんが社会変革と反戦の訴えを行った。さらに、多数の在日・滞日外国人労働者が登壇し発言した。「解雇撤回・JR復帰へ闘いはこれから」では、動労千葉顧問弁護団長の葉山岳夫さん、動労千葉争議団の中村仁さんと動労総連合・九州委員長の羽廣憲さんが解雇撤回、JR復帰を訴えた。
 「動労総連合を全国へ」では、動労千葉副委員長の関道利さん、CTS(千葉鉄道サービス)の北村武さん、千葉運転区支部長の高沢成夫さん、動労水戸委員長の石井真一さん、動労連帯高崎副委員長の漆原芳郎さん、動労西日本書記長の山田和広さんがそれぞれ闘う決意を述べた。次々と登壇する国鉄労働者の訴えで、会場の意気も一気に高まった。
 闘いの報告と決意を郵政労働者、教育労働者、医療労働者、合同・一般労働組合全国協議会代表の吉本伸幸さんが述べた。最後に「決意表明」で青年たちが登壇し、動労千葉CTS組合員、動労水戸の照沼靖功さん、京都大学の学生が行った。愛媛県職労委員長の宇都宮理さんが閉会あいさつ。団結ガンバローとインターナショナルを斉唱し、「解雇撤回」「労働法制改悪阻止」「朝鮮戦争阻止」を訴えて銀座デモに打って出た。

反対同盟の発言

《萩原富夫さん》
 市東さん農地法裁判の上告棄却は、市東さんの農地を強制収用するものだ。市東さんの農地を、体を張って守ろう。同時に、新たに第3滑走路・24時間化の攻撃がかけられています。住民から怒りの声が次々上がっています。これをわれわれが下支えをして、成田空港を廃港まで追い込む闘いを展開していきます。私は、この度、国際共同行動として、ソウルに行きたいと思います。韓国民主労総との連帯をがっちり打ち固め、三里塚においても激しい闘いをやっていきます。

《市東孝雄さん》
 5万人署名ありがとうございました。最高裁決定が出た。しかしこれで終わったわけではない。負けたわけではない。これからが本当の勝負です。必ず勝利するまで闘います。