週刊『三里塚』
[メニュー][トップ]

体を張って市東さんの農地を死守し、安倍政権倒せ  1・9 反対同盟旗開き 2017年強制執行阻止決戦を宣言 決戦本部立ち上げ 「全員が市東孝雄になって」

週刊『三里塚』02頁(0959号01面01)(2017/01/16)


体を張って市東さんの農地を死守し、安倍政権倒せ
 1・9 反対同盟旗開き
 2017年強制執行阻止決戦を宣言
 決戦本部立ち上げ
 「全員が市東孝雄になって」

(写真 新年団結旗開きの最後に、全学連を従えて「団結ガンバロー」を行う反対同盟【1月9日 成田市】)

(写真 旗開きに先立って、空港敷地予定地内を縦断するデモを行った【成田市天神峰】)

(写真 動労千葉、動労水戸と交流会)


 反対同盟は1月9日、新年デモと団結旗開きを行い、市東孝雄さんの農地に対する強制執行実力阻止の決戦本部の立ち上げを宣言した。三里塚闘争史上最大の農地強奪攻撃をいかに迎え撃つのか。各参加者からは闘志みなぎる決意表明がなされ、決戦勝利に向けた鮮明な行動方針が打ち出された。とりわけ、市東さんの決意表明は、全参加者を奮い立たせた。反対同盟の人生をかけた決起と本当に連帯できる闘いを作り出そう。2017年は、まぎれもなく世界革命の本格的到来の時代だ。開始された韓国の労働者革命に学び、連帯して、日本の地でゼネスト・革命に向けた闘いの爆発をかちとろう。国鉄決戦・動労総連合建設と学生運動の大飛躍で、ゼネスト情勢を作り出そう。都労連決戦=都議選決戦に勝利しよう。星野文昭同志と団結し、1千万人との結合の力で三里塚闘争に勝利しよう。1・30耕作権裁判・千葉市内デモへ。(発言要旨別掲)
 1月9日、反対同盟は新年デモと団結旗開きを行った。午前中、前日からの雨と強風の悪天候をつき、反対同盟と支援の仲間が東峰神社に集まった。鳥居のしめ飾りの付け替え、強制収用の対象地である天神峰の看板前で写真撮影を行い、開拓組合道路で集会をかちとり、南台畑まで意気高くデモ行進を貫徹した。午後からは成田市内の会場での団結旗開きに150人が参加した。
 旗開きの司会は、婦人行動隊の木内敦子さんと宮本麻子さんが務めた。 冒頭、木内さんが「一人ひとりの三里塚闘争として闘おう」と呼びかけた。闘争宣言を反対同盟事務局の伊藤信晴さんが、北原鉱治事務局長のメッセージを宮本麻子さんが読み上げた。続いて、主催者あいさつを市東孝雄さんが行った。「一人ひとりが市東孝雄となって攻撃をはね返そう。奴らの言いなりにならなるわけにはいかない。一人でも多く現地に駆け付け、闘ってほしい」と闘魂みなぎる決意を表明し、連帯の決意を込めた圧倒的な拍手が送られた。
 乾杯の音頭を事務局の萩原富夫さん、決戦本部アピールを新たに決戦本部長に就任した太郎良(たろうら)陽一さんが行い、しばしの歓談へと入った。
 連帯あいさつの最初に動労千葉の田中康宏委員長が、「いよいよ三里塚闘争が風雲急を告げ、労働者・農民・人民の闘いの帰趨(きすう)を握る時代になった。やるべきことは一つだ。反対同盟が国家権力とまた新たに真正面から闘う決意を固めたことを全国に広げ決起を訴えよう」、「日本労働運動の再生に向け、第二の分割・民営化攻撃と対決し、国鉄闘争、三里塚闘争、安倍の改憲・戦争政策に対する闘いを三位一体で闘おう」と訴え、2・12国鉄集会への結集を呼びかけた。
 反対同盟顧問弁護団事務局長の葉山岳夫弁護士は、「この強制執行攻撃は、裁判闘争と現地実力闘争で粉砕できると確信している。現地に人間の壁をつくり、3千人、5千人が結集すれば絶対に粉砕できる」と述べ、弁護団もともに闘い勝利する決意を表明した。
 関西生コンの西山直洋さんは、年末の職場占拠闘争の報告を行い、労働組合として三里塚50年の闘いを若い人たちに伝え現地結集を共にかちとると決意を語った。続いて、全国農民会議が横断幕を広げ登壇した。共同代表の小川浩さん、福島支部からは同じく共同代表の鈴木光一郎さんのメッセージが読み上げられ、岡山支部からも決意が語られた。
 動労水戸の杉井文彦さんは、動労水戸結成の30年前、中曽根による国鉄と三里塚をつぶす戦後政治の総決算攻撃に歯を食いしばり勝利してきた地平から、3・11福島に向け被曝労働拒否を貫き、@原発再稼働絶対反対、A帰還強制反対、B常磐線全面開通絶対反対で闘う決意を述べた。
 星野再審連絡会議の星野暁子さんは、「金ではなく一本の大根にかける市東さんの思い、生き方が私たちを揺さぶっている。農地を守る闘いは自分自身を守り、とり戻す闘い」と述べ、獄中42年下獄30年を迎えた星野文昭さんへの無期刑の終身刑化を絶対に許さず、全証拠開示を求める百万人署名、2・17徳島闘争への参加を呼びかけた。
 都政を革新する会の北島邦彦さんは、小池都政と対決し、東京都議会議員選挙に勝利する決意を述べた。
 支援党派の発言では、革命的共産主義者同盟の鎌田雅志同志が、「市東孝雄さんとの固いスクラム・団結を全国の職場、大学、地域に拡大し、その力を結集して闘うことが勝利の道だ」と訴えた。
 学生団体からは、全学連の赤嶺知晃副委員長が、京都大学の被処分者と新たに現地行動隊に決起する学生とともに登壇し、京大での闘いを前進させ、多くの学生と結びつき全国大学で反戦ストライキを打つこと、絶対反対で農民の尊厳を守り抜く三里塚現地に連帯し現地行動隊を増員して市東さんと共に闘う決意を表明した。
 その他、市東さんの農地取り上げに反対する会の柏市議・内田博紀さん、群馬守る会・茨城守る会、婦人民主クラブ全国協議会代表の三浦正子さん、全国水平同盟杉並支部書記長の狩野正幸さん、泉州住民の会の中川育子さん、関西労組交流センター事務局長の木下浩平さん、ユニオン習志野の菊池晴知さんなどからも農地決戦勝利に向けた闘志あふれる決意が語られた。
 まとめを萩原さんが提起し、1・30耕作権裁判、2・14審尋、3・2請求異議裁判への結集を呼びかけた。最後に全参加者で団結ガンバローを行い意気高く旗開きを締めくくった。
 その後、早速、決戦本部である市東さん宅離れで反対同盟と動労千葉・動労水戸の交流会が行われ、市東さんのつくった古漬けをさかなに酒を酌み交わし、カラオケを楽しみ、決戦勝利を誓い合った。