週刊『三里塚』
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改憲阻止!10・14全国集会の成功を 9・3耕作権裁判―9・27請求異議裁判へ 千葉地裁包囲し農地守りぬこう

週刊『三里塚』02頁(0997号01面01)(2018/08/13)


改憲阻止!10・14全国集会の成功を
 9・3耕作権裁判―9・27請求異議裁判へ
 千葉地裁包囲し農地守りぬこう

(写真 反対同盟先頭に千葉市内デモ【7月17日】)

 被爆73周年8・5―6ヒロシマ大行動が闘われ、核と戦争を必要とする帝国主義・資本主義打倒に向けた労働者国際連帯の画期的前進がかちとられた。全世界の仲間と共に「改憲・戦争阻止!大行進」を力強く立ち上げよう。今秋国会での改憲発議を阻止し、安倍政権を打倒しよう。三里塚芝山連合空港反対同盟はその先頭に立つ決意も固く、10・14全国総決起集会の参加を呼びかけている。成田空港会社が文書を偽造し市東孝雄さんを不法耕作者と決めつけて農地明け渡しを求めている耕作権裁判が、9月3日に開かれる。27日には、市東さんの農地強奪強制執行を阻む請求異議裁判が最終弁論を迎える。空港機能強化策との闘いも大決戦だ。10・14現地への大結集へ向けて、反対同盟事務局の伊藤信晴さんと太郎良陽一さんにアピールをいただいた。

機能強化策許すな
 反対同盟事務局 伊藤信晴さん

 安倍は本気で戦争をする国にするために改憲発議を9月にやると言っている。そのことと一体の動きとして安倍は今年1月の施政方針演説で首都圏空港機能強化を打ち出した。市東さんの農地強制収用を阻む闘いも文字通り今決戦を迎えている。改憲発議を阻止し、戦争を許さないために三里塚こそが勝利しなければならない。
 機能強化策をめぐる相川勝重芝山町長、元熱田派事務局長の石毛博道、機能強化を認めるための「共生協力金制度の創設」を叫ぶ石井新二ら脱落派のうごめきは逆にわれわれの闘いの勝利性を示している。
 彼らはこれまで、シンポ・円卓会議での成果として「空港建設のために強制力は使わない」ことを認めさせ、共生委員会をつくり騒音下住民への手厚い保護をかちとったとして、「三里塚闘争は終わった」とマスコミを動員して大宣伝した。
 しかし、これは全くのデタラメ・ウソだった。国とNAA(成田空港会社)は市東さんには強制力を伴う農地への強制執行攻撃をかけ、第2空港をつくるに等しい新滑走路建設、飛行時間制限の緩和を機能強化策としてやろうとしている。
 それも、脱落派が率先して空港推進のために住民の命と生活を差し出す先兵になっている。
 そうした中で、北原派反対同盟の闘いこそが正しかったということが周辺住民はじめ社会的にもはっきりした。改憲阻止決戦の中で安倍を打倒し、三里塚闘争勝利をかちとろう。
 真に勝利するためには根本から世の中を覆すしかない。動労千葉のジェット闘争から始まった反対同盟と動労千葉の労農連帯の闘いを世の中を変える核心にすえよう。
 9・3―9・27千葉地裁包囲行動、10・14全国集会への大結集をお願いします。

安倍打倒する闘い
 反対同盟事務局 太郎良陽一さん

 安倍政権による首都圏空港機能強化策は資本主義の破綻的危機を突破するために行われようとしています。24時間使用できる巨大空港建設は資本主義延命のための輸送拠点として、政治的にも経済的にも軍事的にも資本家階級にとって死活のかかったものとしてあるということをこの間改めて認識し直しました。反対同盟を先頭とした闘いに追いつめられた安倍は、せっぱ詰まった中から再び成田を焦点にすると決断し、正面突破の攻撃をかけてきたということです。
 考えてみると、市東さんの農地を取り上げる攻撃も機能強化策と一体で資本家の利益のために農業を破壊し、農民も農地も資本の自由にするというものです。
 逆に言えば、市東さんの農地を取り上げ、反対同盟を解体し、機能強化策を貫徹しなければ資本主義はもたない。いよいよ倒すか倒されるかの決戦の時を迎えました。
 三里塚闘争は、ただ単に市東さんの農地を守れればいいという現状維持の運動ではありません。国家権力と真正面から対決し、実力闘争で安倍を打倒する闘いです。この闘いを発展させ、従来の市民運動や住民運動の枠を超えた新たな闘いを作り出していきたい。現地結集の規模が敵との力関係を変えます。
 全人民の団結で資本主義を根本からひっくり返していく闘いとして、これまでの延長線ではない10・14全国集会への大結集をよろしくお願いします。