週刊『三里塚』
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改憲阻止・軍事空港粉砕の今秋決戦に全力で立とう 10・14三里塚全国総決起集会へ

週刊『三里塚』02頁(0998号01面02)(2018/08/27)


改憲阻止・軍事空港粉砕の今秋決戦に全力で立とう
 10・14三里塚全国総決起集会へ

(写真 樫の木まつり前に南台畑からデモ【7月8日】)

 市東さんの農地強奪強制執行との闘いがいよいよ決戦・激突局面へと突入している。強制執行を阻んできた請求異議裁判は次回9月27日で結審となり、早ければ年内判決がもくろまれている。安倍政権は、自ら掲げる改憲スケジュールと一体で、市東さんの命の農地を奪い、首都圏における空港機能強化を推し進め、三里塚勢力を一掃し、改憲・戦争への道を掃き清めようとしている。この決戦を市東さんはじめ反対同盟と固く団結して闘いぬき、必ずやこの攻撃を敵の墓穴に転化し革命の突破口を切り開こう。「強制執行反対」署名を武器にあらゆる闘いやりきり反動判決を絶対に阻止しよう。9・3耕作権裁判から9・27請求異議裁判―10・14三里塚全国総決起集会の大結集へと攻め上ろう!

労農連帯基礎に

 改憲阻止決戦は、安倍の9条改憲攻撃を打ち砕き労働者・農民の労農連帯を基礎に労働者権力の樹立を準備する闘いだ。三里塚闘争は、国策・国益の名のもとに農地を取り上げる攻撃に対し、命を育む農民は農地を武器に、命を運ぶ労働者は鉄路を武器に、命を奪おうとする国家権力打倒へ向け実力で闘いぬいてきた。
 巨大空港建設=成田をアジアにおけるハブ空港・軍事空港にしたいという日帝の死活をかけた野望を粉砕し、半世紀以上その完成を阻み続けている。
 強靭で粘り強い闘いによって成田空港建設における事業認定は失効、空港公団(現NAA)は収用裁決申請を自ら取り下げざるを得なくなった。土地強奪の伝家の宝刀と言われた土地収用法の成田空港建設における適用を完全に粉砕したのだ。動労千葉と反対同盟の強固な労農連帯を軸に、「労働者・農民は闘っても勝てない」という権力万能神話を打ち砕いてきたのだ。
 三里塚闘争は戦後階級闘争における金字塔として、現在もあらゆる闘いを根底で規定している。戦争・改憲阻止の砦として全人民に勇気と希望を与え、国境を越えた共感を生み出している。
 反対同盟は、農地強奪の最高裁決定が出ようが、4者協(国・NAA、県・地元市町の首長)で空港機能強化策の合意がなされようが、みじんも動揺することなく、「闘魂ますます盛んなり」「闘えば必ず勝つ」と胸を張って全国・全世界に闘いを呼びかけている。それは、勝負は裁判所や国会で決まるのではなく、支配階級との階級的な力関係で決まるということを熟知し、必ず人民は闘いに立ち上がると確信しているからだ。

実力闘争の思想

 安倍政権は成田空港を朝鮮侵略戦争の米兵50万人の受け入れ兵站(へいたん)拠点として位置づけ、そのために農民が代々耕し続けてきた農地を無慈悲に奪う姿勢をあからさまにしている。
 このことは成田だけの問題ではない。安倍政権が農業破壊を推し進め、改憲・戦争へと突き進もうとする中で、反対同盟が貫いてきた「一切の話し合い拒否=軍事空港絶対反対、農地死守、実力闘争」の闘争原則はますます光り輝く。
 実力闘争とは支配者に自らの手で立ち向かっていく思想であり、政治を人民大衆のものへ取り戻していくということだ。改憲派の掲げる国益論に対し、自国帝国主義打倒を掲げ実力で闘ってきた三里塚と共に改憲阻止決戦に勝利しよう。
 百聞は一見に如かず。青年・学生は職場・キャンパスの仲間と共に三里塚現地に駆けつけよう。現地では、決戦本部を先頭に援農・現地調査(フィールドワーク)、天神峰カフェなど万全の受け入れ態勢を取っている。市東さんの農地を守り抜く強固な陣形をつくろう。
 9月9日、革共同政治集会が荒川区民会館で開かれる。革命的共産主義者同盟の天田三紀夫書記長が「改憲・戦争阻止! 中核派の戦闘宣言」と題する基調報告を行う。あらゆる政治勢力が安倍の改憲攻撃に屈服する中で、反帝国主義・反スターリン主義世界革命の旗の下、「改憲阻止・日帝打倒」を共に闘おう。