週刊『三里塚』
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韓国・民主労総迎え8・12集会 「今こそアベ倒そう」

週刊『三里塚』02頁(0998号01面04)(2018/08/27)


韓国・民主労総迎え8・12集会
 「今こそアベ倒そう」

(写真 改憲阻止へ! 550人が決意【8月12日】)


 8月12日、東京都墨田区の曳舟文化センターホールで開催された「アベを倒して改憲とめよう!8・12集会」に550人が集まった。
 主催者を代表してあいさつした葉山岳夫弁護士は「今最も大事なことは改憲発議を阻止し、安倍を打倒すること」と訴えた。連帯アピールを「築地を活かし豊洲を止める会」代表と武内更一弁護士、ふくしま共同診療所の杉井吉彦医師が行い、日本近代史研究者の伊藤晃さんによる「天皇・オリンピック・憲法」と題する講演へと移った。
 伊藤さんは、改憲の先取りとしてある働き方改革、戦後労働法制の全面改悪を許さず、改憲反対の運動を日常の中で作る必要性を強調した。そして天皇・五輪などによって排外主義的につくり出される国民的一体性ではなく、新しい社会的共同性の萌芽(ほうが)が私たちの中にあると信じ運動を進めようと訴えた。
 集会の基調報告を元教育労働者の米山良江さんが提起した。「教え子を再び戦場に送らない」と立ち上がった教育労働者のストライキが勤評闘争を勝利させ世論を獲得した歴史に触れ、自身が主任制度反対で都教組墨田支部でストを組織した経験を語った。「国民投票法は労働組合が団結して闘うことを禁止し、『公務員、教育者』を名指しして懲戒処分の対象としている。ストで闘う米教育労働者と連帯し、『改憲・戦争阻止!大行進』運動を大きな運動にしよう」と訴えた。
 平和遺族会全国連絡会代表の西川重則さんが国会報告を行い、「日本国憲法に習熟し、ともなる闘いで安倍を倒しましょう」と呼びかけた。
 動労総連合青年部の照沼靖功さんがカンパアピールで、労働運動の力で安倍を倒し、改憲を阻止する決意を述べた。
 休憩後、松元ヒロさんが安倍を痛快に批判するコントで会場全体を爆笑の渦にたたき込んだ。
 来日した韓国・民主労総ソウル地域本部のクジャヒョン副本部長が「ろうそく抗争でパククネを打倒しましたが、労働者の生活は変わっていない。民主労総200万人時代へ、職場からわれわれの暮らしを変え、韓国社会を根本的に変えるための闘いを始めている。世界中で核と戦争をなくそう」と発言。
 動労千葉の田中康宏委員長は「職場から労働組合がなくなったときに戦争にいく。乗務員勤務制度の解体にストライキで闘う」と宣言した。
 続いて星野全国再審連絡会議共同代表の狩野満男さんが星野文昭さん解放を訴え、セブンイレブン資本と闘う千曲ユニオンの河野正史さん、斎藤郁真全学連委員長が決意表明した。
 最後に東京西部ユニオンの北島邦彦さんが「9月国会前、11月労働者集会で会いましょう」と閉会あいさつを行った。
 集会後、反対同盟の伊藤信晴さんと民主労総のクジャヒョンさんが握手を交わした。(写真