週刊『三里塚』
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ピンスポット またもB777からパネル脱落 1年近く対策放置 新自由主義は命を損なう

週刊『三里塚』02頁(0998号01面05)(2018/08/27)


ピンスポット
 またもB777からパネル脱落
 1年近く対策放置
 新自由主義は命を損なう


 16日午後5時25分ごろ、成田空港に到着した米ダラス・フォートワース発アメリカン航空(ボーイング777)の右主翼の付け根付近パネルの脱落が判明した。(写真)
 部品は胴体右側のグラスファイバー製パネルで、大きさは約1b四方、重さは約2`。昨年、大阪市内で乗用車を直撃したKLMオランダ航空同型機の落下部位と同じだ。NAAは、滑走路を一時閉鎖し探したが見つからなかった。国交省は空港周辺では見つかっていないというが、17年9月の全日空の落下物事故は、20`離れた茨城県稲敷市の工場で20日後に発見された。
 そもそも今回と同じボーイング777のパネル落下事故は、昨年9月。米ボーイング社が脱落の原因を、取り付け金具の不具合として交換作業を求める技術情報を航空各社に出したのが、今年3月。半年もかかっている。
 今回のアメリカン航空機では、交換がまだ行われていなかった。1年近くも対策が放置されていたのだ。新自由主義は、利益を生まない保守・整備部門をリストラする。空港機能強化は、周辺地域の騒音・落下物による生活破壊をさらに激化させる。命を損なう生活破壊を許すな。