週刊『三里塚』
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第14回天神峰カフェ開く 初参加者迎え現地見学

週刊『三里塚』02頁(0999号01面03)(2018/09/10)


第14回天神峰カフェ開く
 初参加者迎え現地見学

(写真 市東さん宅離れで手料理を囲んで【26日】)

 8月26日、成田市天神峰の市東孝雄さん宅離れで第14回天神峰カフェが開かれ13人が集まった。
 残暑が厳しい中、午前中から反対同盟決戦本部長の太郎良陽一さんが陣頭指揮を執り、離れと周囲の清掃が行われた。さらに現地の仲間が畑で採れた野菜を使った心づくしの料理がテーブルの上に所せましと並べられ、参加者は舌鼓を打った。
 正午、太郎良さんが「9月27日に迫った農地強奪を阻む請求異議裁判の最終弁論に向けて取り組みを強化しよう」と参加者に訴えた。反対同盟事務局の伊藤信晴さんは、安倍政権が改憲発議を宣言する中で、空港周辺地域の住民の危機感は深く、とりわけ農家ではわれわれの安倍農政批判への共感がこれまでよりも一段と強くなっていると報告した。
 その後、参加者全員が自己紹介を行った。
 初参加者は、「皮膚の病気から無農薬有機野菜に興味を持ち三里塚を知った。成田の問題は原発と同じだと感じている」「駅でビラをもらい参加した」「現地で警察の姿を見るとどちらが正しいのかはっきりする」と参加したきっかけを述べた。常連となった仲間や現地の仲間からは、現在の三里塚の闘いについてそれぞれ思いが語られた。
 「岩山団結小屋で暮らし、法律を作っても跳ね返せるということを示している」「故北原鉱治事務局長が語っていたように若者の未来のために三里塚は闘っている」「獄中44年無実の政治犯=星野文昭さんも三里塚で闘っていた」「8・6ヒロシマ大行動で米反戦の母=シンディー・シーハンさんが市東さんの農地取り上げ反対署名をしてくれるなど国際連帯が広がっている」
 市東さんの南台と天神峰の畑、東峰墓地、岩山記念館を見学し、第3滑走路の予定敷地内を回るフィールドワークを行った。空港に取り囲まれながらも、畑を耕し生活している力強さ、広大な面積を埋め立てる第3滑走路建設のデタラメさを実感した。
 再び離れに集まり集約を行った。初参加者からは「三里塚の闘いは現在も続いていることがよく分かった」と感想が述べられた。次回の天神峰カフェは9月30日と確認し、行動を終えた。