週刊『三里塚』
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全学連三里塚現地行動隊日誌 市東農地決戦の先頭に立つ 改憲を阻止しよう 援農に来て下さい 全学連三里塚現地行動隊 二川 光

週刊『三里塚』02頁(0999号02面02)(2018/09/10)


全学連三里塚現地行動隊日誌
 市東農地決戦の先頭に立つ
 改憲を阻止しよう
 援農に来て下さい
 全学連三里塚現地行動隊 二川 光

(写真 北原健一さんと登壇した行動隊【9月1日】)

 9月1日、2日に東京都内で開催された全学連第79定期全国大会が大成功しました。
 「今大会は『戦後』が新たな『戦前』になるのか否かをめぐる時代の中で開かれる。1930年代を彷彿とさせる貿易戦争の開始は、政治をして軍事拡大への衝動を強める。戦争の準備は国民生活の全面的な国家動員を準備することに他ならない。その中には当然私たちが日々を過ごす大学も含まれる」(議案より)
 今回は大学生だけでなく、高校生も参加し去年を超える数が結集しました。議論の中心になったのは、いかにキャンパスから改憲を阻止するのか、立て看板規制と闘う京大生のように具体的な実力闘争をどう作りだし、広範な学生とどうつながっていくかです。
 京都大学の安田淳敏候補者団は7月2日〜13日にかけて中央執行委員予備選挙を闘いました。当局によるネガティブキャンペーン、朝ビラでの同学会ビラの回収、去年から始まった主要な活動家への「構内立ち入り禁止」などいくつもの妨害がありながら、学生の声をどうやって力に変えていくのかに焦点を当てて「総長団交」要求を最大のスローガンとして勝負し、重要な信任を得ました。
 どれだけ弾圧がこようとも、学生は立ち上がる。京都大学の学生は「いかに団結を組織して力を持つのか」を同学会選挙を通して転換的に勝ち取りました。
 京大同学会の闘いは、具体的な実力行動を通して、学生同士の連帯を作り上げて行く闘いです。討論の中では全国の大学で改憲・戦争阻止の学習会を開始すること、首都圏でも立て看板を出して具体的な当局との攻防点を作り出していくことが語られました。そして今回、京都大学での運動を引き継ぎ、執行部体制が刷新しました。
 法政大学の斎藤郁真全学連委員長に代わって、東京大学の教養学部2年生・高原恭平君が新委員長となり、書記長には新しく京都大学の1回生、加藤一樹君が就任しました。全学連は巨大な学生運動の爆発を準備しつつあります。
 三里塚も全学連とともに歩んできました。NAAは当初、反対同盟・市東孝雄さんに「お金を積めば出て行くだろう」と踏み込んで1億8千万円で買収すると宣言しました。しかし市東さんは「1本100円の大根のほうが価値がある」と決断して、畑を耕し生活を武器にして「空港絶対反対」を体を張って示してきました。第3滑走路建設に反対する住民や国際的にも空港建設に反対する労働者や農民とつながってきました。「農地死守」「実力闘争」とは闘う実践をとおして確立した原則です。この原則を曲げずに52年間、運動を継承し発展させてきたのが三里塚闘争です。
 この秋がいよいよ決戦です。9月27日の請求異議裁判、10月14日の三里塚全国総決起集会に集まり、強制執行を阻止する広範な陣形を作っていきましょう。
 学生はぜひ三里塚に駆けつけ、援農や現地調査で空港建設を阻止してきた息吹を肌で体感してください。