週刊『三里塚』
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群馬集会 「市東さんの農地守る」 10・14現地大結集訴え

週刊『三里塚』02頁(1000号02面03)(2018/09/24)


群馬集会
 「市東さんの農地守る」
 10・14現地大結集訴え


 9月16日、「群馬・市東さんの農地を守る会」「原発連続学習会」などが呼びかける「耕し働く者に権利あり 市東さんの農地を守ろう!9・16群馬集会」が高崎市中央公民館で開かれ、反対同盟の市東孝雄さん、全国農民会議共同代表の小川浩さんと共に参加した。
 午前中、富岡製糸場を訪れ、苦労や喜び、地元へ戻り指導者になることを夢見て誇りをもって働いていた工女たちに思いをはせつつ見学した。
 会場に到着すると、星野暁子さん作詞の「あの坂を登って」を歌う美しい歌声とピアノの音色が聞こえた。
 高階ミチさんの「『上毛かるた・老農船津伝次平』の農法と市東さん」、田島俊昭さんの「無産強戸(ごうと)村から市東孝雄さんの闘いと日本の農業」と題するお話では、地元の先人たちが築いた農法や闘いの歴史をふまえ、現在の三里塚の闘いの意義を分かりやすく展開された。
 市東さんは、「農地裁判の現状報告」で群馬と千葉の縁について触れ、「裁判を通じてわかったことは、空港会社のデタラメさ。だから負けるわけにはいかない。27日の最終弁論は思いの丈を話したい。労働者、住民と団結し、国策と闘う沖縄、福島と連帯し、戦争がすぐできるようにしようとする安倍政権を打倒する熱い闘いをしたい」と決意を述べ、10・14全国集会への結集を呼びかけた。小川さんは農民のおかれている現状を変えるためにも市東さんの闘いを広め、農民の団結を組織する決意を語った。
 群馬合同労組の清水彰二執行委員長、星野文昭さんの再審を実現する会の伊藤成雄さんらが群馬の取り組みを報告し、市東さんと連帯する決意を述べた。
 青柳晃玄さんから市東さんにカンパが手渡され固い握手が交わされた(写真)。最後に、大塚正之さんが9・27請求異議裁判と10・14全国集会への結集の呼びかけを参加者に行った。
 集会後、近くのファミレスで市東さんを囲んで和やかに交流会が行われた。群馬での集会は今年で12回目。市東さんが、若い世代が新たに立ち上がる群馬の闘いへの敬意を述べるのを聞き、地元成田で青年・学生を組織する決意を新たにした。
(土屋栄作)