週刊『三里塚』
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北総の空の下で 農政講演会 怒り一つにする時

週刊『三里塚』02頁(1002号02面06)(2018/10/22)


北総の空の下で
 農政講演会
 怒り一つにする時


 10月7日、農民会議の小川浩さんらが主催する講演会があり反対同盟と共に参加しました。『こめが危ない!これでいいのか安倍農政』の講師は農業経済学者の石原健二さん。
 安倍政権の「農政」は、徐々に予算を削って5年後には「生産者の自己責任」で決着しようというとんでもない内容で、「こんな主食の扱いをしている国は他にない!」と講師自身が怒りを込めて弾劾しました。
 今回、第3滑走路計画の騒音直下で、新たな反対運動が起きている横芝光町を会場にしたため、周辺地域の住民も参加しました。
 先の見えない農業経営に悶々とする米農家と、陳情行動を繰り返したけれど「検討します」で門前払いされてきた騒音下住民に、小川さんは市東孝雄さんの闘いを示しました。
 全国の支援をバックに10年以上続いてきた民事裁判は、他に類例がありません。2本柱の一方は何とまだ一審で審議中、もう一方は最高裁判決後2年の請求異議裁判を経て、12月20日に判決と決まりました。7割の耕作地と作業場をかけた最大の正念場です。
 10・14全国集会で、反対同盟は判決までの2カ月間、裁判所包囲波状闘争を呼びかけました。市東さんの生き様と生活の全てを奪う「強制執行」という名の暴力に、全力で立ちはだかりましょう。沖縄、福島、労働者、農民、学生、市民、周辺住民……全ての「生きさせろ!」の怒りを一つにして、北総大反乱を作り出しましょう。
北里一枝