週刊『三里塚』
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宮本麻子さんの訪韓闘争報告 6万人大集会に感動

週刊『三里塚』02頁(1004号02面03)(2018/11/26)


宮本麻子さんの訪韓闘争報告
 6万人大集会に感動

(写真 民主労総の全国労働者大会に合流した動労千葉訪韓団【11月10日 ソウル】)

(写真 チョンテイル烈士記念碑前で【右端が宮本さん】)

念願だった訪韓 

 毎年日比谷野音での11月労働者集会の前に、韓国・民主労総の方々は日本の地を踏んですぐ三里塚現地を訪れ、反対同盟と交流会を持ってきました。(06年から昨年まで12回にわたり続いていて、今年は到着時刻が遅かったため現地での交流はありませんでしたが)
 私も迎えるばかりでなく、いつか韓国の闘争現場に行ってみたいと思っていました。動労千葉の訪韓団に加わり、今年ついに実現しました。
 11月10日の光化門前でのチョンテイル烈士の命日(1970年11月13日、劣悪な労働環境に焼身抗議)に合わせた労働者集会はとてつもなくすばらしいものでした。
 光化門からソウル市庁に続く片側4〜6車線の道路が数`にわたって広場と化し、労働者の隊列が次々と入場してきます。黄緑やピンクの鮮やかなゼッケンと帽子を着け、帽子にもメッセージを載せています。前を向いても人、後ろを向いても人、すごい人数です。労働組合旗が整然と風になびき壮観です。会場が広いので、100b置きくらいに大型クレーン車でスクリーンと拡声機を吊り下げています。
 翌日の発表ではその数6万人。みな民主労総傘下の組合とのこと。民主労総の苦闘・力に思いを馳せ、非正規職撤廃、政権打倒、現状を変えていこうと闘う韓国の労働者の姿を目の当たりにし、ものすごいエネルギーと、ともに圧政とたたかっているという連帯の気持ちを感じました。日本でも是非大規模の人数の集会を実現したいと思いました。

闘いの息吹感じ

 ソデムン刑務所歴史館見学でも衝撃を受けました。ソデムン刑務所は日帝が植民地支配を貫くため作った刑務所です。1910年の韓国併合、1919年3月1日の独立運動をはさみ、朝鮮―韓国人民が日本帝国主義と闘い、弾圧・拷問に耐え、民族の誇りをかけて日帝からの解放を勝ちとったのです。韓国の人たちにとっては、闘士は民族の誇りであり、帝国主義を許さない象徴です。
 日本に住んでいる私たちは、二度と侵略戦争を起こさせない闘いを貫かなければという思いを新たにしました。
 12日の理念交流も日本での労働運動の闘いの報告、韓国の労働運動の報告がありました。
 トンデムン市場のチョンテイル像や不当解雇に対して闘う高所籠城(地上75bの煙突!)労働者への激励やセウォル号遺族のテントへの訪問など多くの闘いに触れてきました。
 さあ、わが三里塚でも市東さんの農地決戦が正念場です。国際連帯を胸に、農地死守、反戦反核で闘います。
(反対同盟婦人行動隊)