週刊『三里塚』
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2019年反対同盟闘争宣言

週刊『三里塚』02頁(1008号01面02)(2019/01/28)


2019年反対同盟闘争宣言

(写真 東峰・萩原富夫さん)


 2019年、三里塚闘争53年目の新年旗開きにあたり、市東さんの農地死守、空港機能強化粉砕へ、決意を新たに決起することを宣言します。
 第1に、請求異議裁判の12・20不当判決を腹の底から弾劾する。判決は市東さん側の請求を全て棄却して、空港会社と国の側に立った論理で強制的に農地を奪うことを認めるという、とんでもない農民無視と農業破壊の判決であり絶対に許すことはできない。2年にわたる裁判の中で、裁判官たちは一体何を聞いてきたのか。小泉よねさんに対する国家権力による非道な強制代執行の生々しい証言、そして代々守り育ててきた農地への市東さんの思いと農業を続ける揺るぎない決意を、18583筆の署名と1397通の要望書にこめられた人々の真剣な思いを、すべて切り捨てたのだ。まさに「小役人(高瀬裁判長)」の所業であり、人間として恥ずべき判決である。
 しかし、我々は屈しない。この2年間の前人未到の裁判闘争で生み出した成果をさらに大きなものに成長させ、どんなに困難であっても勝利を目指して闘う。今、新たに「執行停止決定」を勝ち取り、東京高裁への控訴の手続きを行っている。これから新たな執行停止の担保金と裁判費用が必要です。400万円カンパ運動と控訴審闘争への決起を訴えます。
 第2に、住民の故郷を奪い生活を破壊する空港機能強化・第3滑走路を粉砕しよう。開港から40年たっても「航空機騒音に係る環境基準」を61%しか達成できていない成田空港が、さらなる機能強化など語る資格は全くない。機能強化の白紙撤回へ、周辺住民と共に闘おう。
 第3に、改憲と戦争への攻撃を強める安倍政権打倒へ闘おう。沖縄・辺野古新基地建設阻止、福島・反原発運動と連帯し、天皇代替わりや東京オリンピックを口実にした反動と治安弾圧をうち破ろう。関西生コン支部への組合潰し攻撃や学生運動弾圧を跳ね返し、星野文昭さんをはじめとする同志奪還を勝ち取ろう。全国の様々な闘いと結びつき、天神峰結集運動と現地行動の強化を、決戦本部を先頭に闘おう。裁判傍聴闘争と支援カンパ運動に取り組もう。
 これらの闘いをひとつに束ねるものとして、3・31全国総決起集会へ総決起しよう。