週刊『三里塚』
[メニュー][トップ]

全学連三里塚現地行動隊日誌 市東農地決戦の先頭に立つ 反原発3・11福島へ 杉並区議選勝利を 全学連三里塚現地行動隊長 今井治郎

週刊『三里塚』02頁(1010号02面02)(2019/02/25)


全学連三里塚現地行動隊日誌
 市東農地決戦の先頭に立つ
 反原発3・11福島へ
 杉並区議選勝利を
 全学連三里塚現地行動隊長 今井治郎

(写真 耕作権裁判のデモに立つ動労千葉【2月18日】)

 立春もとっくに過ぎて、日射しがだんだんと強くなってきました。気持ちのいい汗をかく日も増え、畑では冬野菜が片付いていく一方で、春に向けて野菜の作付けが本格的に始まりました。春大根や人参の種まきやトンネルかけ、キャベツやレタスの苗づくり、じゃがいもを切って畑に植えるのも、そろそろでしょうか。農作業にはもってこいの季節がやってきます。一度現地を訪れて、一緒に援農はいかがですか。
 2月10日の国鉄集会に参加しました。僕がこの集会の中で特に印象に残ったのは、JRのローカル線の切り捨てと地域破壊に反対して闘ってきた「内房線と地域を守る会」の言葉です。
 「地域で一番困っている人の声を聞こう、というところから運動を始めた」そこから「守る会」は、内房線を利用する高校生の利用実態を調査するアンケートや、署名活動を始め、沿線市町の議会も巻き込む地域ぐるみの闘いを作り上げていきます。
 地域や職場・キャンパスにいるのは誰なのか、どういう生活を送っているのか、それを知ることを第一歩に、未来の形を描きながら運動を組み立てていく。この当たり前のようで難しい挑戦は今、様々な闘いの土台に座っていると感じます。
 4月21日の杉並区議選での勝利を目指すほらぐちともこさんも、保育園の民営化や、巨大商業施設を誘致して地元の商店街を衰退させる「阿佐ケ谷再開発」などの問題を訴えて街頭に立っています。青年や女性をはじめ、多くの区民と討論になり、2月9日に行われた学習討論会には50人が集まりました。
 成田では、第3滑走路建設をはじめとする空港機能強化と、それに先立つ今年冬ダイヤからのA滑走路運用時間延長の4者協議会決定への不安や怒りの声が次々と上がっています。この中で、反対同盟が毎月行ってきた空港周辺地域へのビラ入れや、決戦本部の取り組みに呼応する住民も確実に現れています。また、現在国立新美術館で開催されている「21 DOMANI・明日展」には、市東さんの闘いが描かれている映像作品が展示され、三里塚闘争に新たな視点が加わろうとしています。
 私も取り組んできた、福島から家族を一時的に千葉県の低線量地域に受け入れる「保養」も、家族の話を聞き、福島の現状を知ることを何より重視してきました。その中で、ある家族とは今年の3・11反原発福島行動での再会を約束しました。間もなく2011年3・11原発事故から丸8年となる福島で、「避難・保養・医療」を継続して行い、福島の人たちとともに声を上げることはいっそう重要な位置を占めています。
 統計偽装を重ねて2000万人以上の労働者の賃金を引き下げ、2020年東京五輪で原発事故をなかったことにする。沖縄では県民の繰り返しの反対の意思表示を踏みにじり、無謀な工事計画が明らかになっても辺野古への新基地建設を強行、改憲で戦争へと突進する。こんな安倍政権に、私たちの未来を語る資格は1ミリもない。
 現場で着実に育ちはじめている運動を力に、社会の主導権を私たちの下に奪い返しましょう! 3・1杉並集会―3・11福島―3・31三里塚全国集会を闘い抜いて、4月杉並区議選の勝利をかちとりましょう!