週刊『三里塚』
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全学連三里塚現地行動隊日誌 市東農地決戦の先頭に立つ ほらぐちさん奮闘中 杉並区議選勝利へ 全学連三里塚現地行動隊 二川 光

週刊『三里塚』02頁(1011号02面03)(2019/03/11)


全学連三里塚現地行動隊日誌
 市東農地決戦の先頭に立つ
 ほらぐちさん奮闘中
 杉並区議選勝利へ
 全学連三里塚現地行動隊 二川 光

(写真 国際婦人デー行動でほらぐちともこさんを先頭に元気よくデモ【3月3日 東京・杉並】)

 2月24日の沖縄県民投票では、辺野古新基地建設と闘う沖縄の人々の怒りが示されました。投票総数は60万5385票で辺野古埋め立てに、「反対」が71・7%の43万4273票を占める結果となりました。出口調査では、「反対」票を投じた割合がもっとも高かったのが10代でした。沖縄県民全体の諦めを狙って安倍政権は、昨年の12月14日から土砂投入を開始し、強行的に工事を継続してきましたが、多くの人々が基地建設の賛否を議論し、自らの生き方を真剣に考えた末に「反対」を示したのです。
 しかし、安倍政権は翌日に早くも工事を強行しました。菅義偉官房長官は「国防は国の専権事項」と言いつつ、「知事に普天間飛行場の危険除去と固定化についてどう考えているのか聞きたい」と玉城デニー知事と県民に責任を転嫁しようとしています。投票結果を踏みにじり、国家暴力によって県民投票自体を「なかったこと」にしようとしています。どうすれば基地建設を阻止することができるのでしょうか。キャンパスでも職場でも具体的に戦争反対を示していくことがカギです。
 安倍政権による改憲と戦争にどう立ち向かうかが議論となる中、全国の学生は2月末、東京都内で理論合宿を行いました。
 「支配階級は排外主義の扇動と民衆の分断、そして戦争によって危機を乗り切るしかないところまで追い詰められている。安倍政権は『2020年の新憲法施行』を掲げて改憲・戦争攻撃を激化させている」「現場に根を張り、粘り強く労働者階級全体を獲得していく闘いは困難だが、我々はそこに社会変革の展望を見出す。しかし、民衆の団結した行動には底知れぬ力があるからこそ、日本帝国主義は連帯労組関西地区生コン支部への組織破壊弾圧を仕掛け、JR東労組を潰して労働組合のない会社―労働組合のない社会へと変えようとしている。学生運動もこの中で、学生自治会潰し・自治寮廃寮との攻撃に立ち向かわなければならない」と。
 その具体例として京都大学の立て看板攻防を議論しました。昨年の5月1日以降、大学当局による一方的な撤去に反対して、学生が立て看板を出し続け地域の市民を巻き込んで、「こんな大学でいいのか」と全社会に訴え、発展しています。学生の身近な問題を闘争にしていく京大生の闘いは基地が身近にあった沖縄県民と同じです。
 沖縄県民や京大生の闘いと共に杉並区で闘っているのが新人のほらぐちともこ予定候補です。商店街や病院、小学校の移転を伴う再開発が浮上しています。公立保育所の民営化や自衛隊への名簿提出などが問題となっています。区民の気持ちに寄り添い奮闘しています。
 全学連の先輩であるほらぐちさんが強固な反対の意志を示すことができるのは、53年間闘いぬいてきた三里塚闘争の存在があるからです。三里塚では農地を武器に空港建設を阻む反対同盟・市東孝雄さんの闘いが、騒音下の地域住民と「空港建設反対」でつながっています。現地には住民だけでなく、様々な方が天神峰の市東さん宅離れに来ています。3月31日、「絶対反対」の原点を貫き続ける三里塚現地に駆けつけましょう!