週刊『三里塚』
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団結街道

週刊『三里塚』02頁(1013号01面05)(2019/04/08)


団結街道


 「新元号」が「令和」と発表された▼資本家階級は早速「元号」の商品化=「元号商戦」を喧(けたたま)しく繰り広げている。饅頭、餃子、ハンコ、ぐい呑み、旅行ツアー、会社名、歌……。マスコミは一斉にこれらを取り上げ異様な祝賀キャンペーンを繰り広げている。死にゆく支配階級のシンボルである天皇の新元号と代替わりの何がめでたいというのか▼「新元号」を発表する菅官房長官の載った号外がくしゃくしゃに破られたのは決して祝福のためではない。SMAPを引用し、自分が「元号」を決めたと政治的アピールをする安倍の醜悪な姿への怒りは今や沸点に達している。「労働者階級は、プロレタリア革命の一環として、天皇制の一切の形態を粉砕し、根こそぎに一掃する」(革命的共産主義者同盟『綱領草案』)▼1966年の10月21日、総評は労働組合として世界初のベトナム反戦のゼネラルストライキを打ちぬいた。10・21国際反戦デーとして確立したこの闘いは、2年後の1968年には10・21新宿騒乱として爆発。歴史に深く刻まれている。その翌々日は日本政府主催の「明治」を翼賛する「明治百年記念式典」が開かれたが、今となってはどちらが歴史的出来事であったのかは明白だ▼天皇代替わり儀式も「新元号」も労働者階級の荒々しい闘い=5・1メーデー闘争の大爆発で粉みじんにし、歴史のくずかごに投げ入れよう。