2008年3月24日

動労水戸がスト貫徹 "腐ったJRを追いつめる"

週刊『前進』06頁(2336号3面3)(2008/03/24)

 動労水戸がスト貫徹
 ”腐ったJRを追いつめる”

 動労水戸は3月18日正午から、検修と営業部門の組合員18人がストライキに突入した。
 午前11時半、スト拠点の勝田車両センター前に組合員が結集した。勝田車両センターでは、休憩も取らずに仕事をしても車両の交番検査が終わらず、残業が常態化しているという。マイクを握った組合員は、立ち並ぶ職制を前に、これへの怒りを突きつけた。資本と一体となって労働者に超過勤務を強制する東労組幹部を弾劾し、職場の仲間に動労水戸とともに立ち上がろうと訴えた。
 JR東日本は13日、ベア930円の超低額回答を出してきた。しかも55歳以上の社員はベア900円という格差回答だ。組合員は、これにも激しい怒りを表明した。
 正午、午前中の仕事を終え、当局にスト突入を通告した組合員が、こぶしを挙げながら職場から引き揚げてきた。どの顔も勝利感に満ちている。
 その後、JR水戸支社前に移動した組合員は、支社に怒りのシュプレヒコールをたたきつけた。
 夕方から水戸市民会館で開かれた決起集会で、石井真一委員長は「組織拡大なしに運動は一歩も進まない。今日のストもそのための第一歩だ。ライフサイクル深度化で平成採の運転士は駅に行かされる。この攻撃を粉砕するためには、東労組にいるより動労水戸に入った方がずっといい。われわれなら会社の攻撃をストライキでぶっ飛ばせる。自信をもって『動労水戸に来い』と訴えよう」と提起した。また、東京高裁での勝利判決を受け、運転士登用差別を粉砕する決意を語った。
 動労千葉や常南交通労組を始め、支援・共闘団体のあいさつが続いた。
 ストライキに立った組合員は、「ベンディング廃止で本務に戻り、初めてのストライキ。今までのストとは手応えが違う」「腐った当局をここまで追いつめた」「職場を動かしているのは動労水戸だ。胸を張って労働者らしく闘おう。3・16に参加したが、われわれも青年労働者の元気に引けを取るわけにいかない」と決意を述べた。