2008年6月23日

例年を超える圧倒的な夏期カンパを訴えます

週刊『前進』06頁(2348号1面3)(2008/06/23)

例年を超える圧倒的な夏期カンパを訴えます

「監獄」大学をぶち破って法大決戦に立ち上がった闘う学生たちと団結し、G8サミット粉砕に総決起しましょう! 国際連帯の力で6・29渋谷大デモと7・6札幌現地闘争を成功させましょう。サミット決戦を爆発させ、プロレタリア世界革命を絶対にやり遂げるために、革共同への絶大な夏期カンパを心よりお願いします。
 今、サミット粉砕をストレートに語る街頭宣伝行動は、職場で怒りを高める労働者との新たな出会いを生み出しています。サミット粉砕は資本主義への怒りの闘いそのものだということを、誰もが直感しています。
 秋葉原事件を起こした青年も、派遣会社からいったん6月解雇を通告され、結局は8月まで延びたものの、労働者を分断し、モノとして使い捨てにする資本への憤激を、あのような絶望的な形で爆発させたのでした。
 サミットに集まる世界の帝国主義強盗どもが日々やっていることも、トヨタや派遣会社がやっていることと一体です。新自由主義のもとで、ひたすら大資本の収益を欲しいままにしながら、労働者にはリストラ、賃下げ、不安定雇用化、戦争、貧困を強制し、労働者の誇りも団結も徹底的に破壊しています。
 揚げ句の果てには、戦争に若者をかり出していくのです。
 しかし職場の隣の仲間に、団結を訴え、サミット粉砕の行動を提起すれば、必ず「資本主義を倒す労働者の大闘争だ」と理解してくれるはずです。街頭でも職場でも、行動提起で仲間の怒りを引き出し、総結集することが、今こそ肝心です。
 さらに団結と闘いのカンパを訴えれば、必ず応えてくれるはずです。マルクスも「労働者は資本家の打算を乗り越えて、少ない労賃から闘争資金を生み出す戦闘性を持っている」と語っています。
 サミット粉砕の闘いの爆発は可能です。G8首脳が来日すらできないような国際連帯の闘いを、全世界でたたきつけましょう。すでに韓国を始め世界各地で、デモやストが高揚しています。5・28〜29の法大闘争の爆発は、これらとまさにひとつの闘いでした。
 この法大闘争に、塩川一派は「ナンセンス!」と悪罵を投げつけましたが、今や彼らは反マルクス主義から、革共同破壊のための反革命的な野合集団に転落しています。
 動労千葉のように、法政大学のように、不屈に原則的に闘うなら、勝利を切り開くことができます。サミット決戦を爆発させ、プロレタリア世界革命を実現していくために、例年を超える圧倒的な夏期カンパを、革共同に寄せてください。