2008年8月 4日

今いちど革共同への夏期カンパ訴えます

週刊『前進』10頁(2354号1面3)(2008/08/04)

今いちど革共同への夏期カンパ訴えます

 同志の皆さん。『前進』読者の皆さん。
 革共同は、今いちど夏期一時金カンパへの絶大な御協力を心から訴えます。
 法政大学弾圧粉砕闘争や11月労働者集会成功の一切の土台は、財政闘争の圧倒的な確立です。そして今期一時金闘争は例年にも増して重大な一時金闘争としてあります。
 第一は新自由主義と対決する階級的労働運動路線の闘いとして、法政大学闘争への弾圧を絶対に粉砕することです。
 2年間で88人の逮捕者と19人の起訴—多くの同志が現在獄中で国家権力と闘いぬいています。そして何よりも逮捕者全員が完黙・非転向を貫いています。この若き革命家の闘いと連帯し、団結を拡大していく闘いが夏期一時金カンパ闘争です。全国の労働者・学生は弾圧粉砕の団結カンパ闘争に決起しよう。
 第二は世界金融大恐慌、世界革命情勢の中で、全世界の労働者階級人民が決起しています。この闘いと連帯し11月労働者集会の大成功を実現することです。
 6・29サミット粉砕闘争は、韓国民主労総を始め全世界の労働者と連帯し、「デモ禁止」攻撃を打ち破って戦闘的なデモを実現しました。さらに、この闘いを引き継いで、動労千葉などが呼びかける11月労働者集会1万決起を実現することです。その環は宣伝・扇動です。
 「蟹工船」が140万部売れています。新自由主義の賃金奴隷の攻撃の中で、明日の生きる希望や、未来を語ることさえ奪われた青年労働者・学生の怒りは革命を求めています。街頭や職場を数百万枚のビラやポスターで埋めつくすことです。その資金が決定的に必要です。
 第三はプロレタリア革命に勝利できる党の建設がまったなしに求められています。自民党・民主党を始めブルジョア政党は、日帝の危機の中でプロレタリア革命に恐怖し、労働者階級の分断、闘いの圧殺に、連合などの体制内指導部を手先にすべてを投入しています。
 ブルジョア支配政党のイデオロギーと体制内指導部の反動的攻撃を粉砕し、プロレタリア革命に勝利する闘いは、強大なプロレタリアの政党をつくり出すこと抜きにはありえません。
 マル青労同1000人・マル学同1000人建設が当面最大の闘いです。皆さんの熱烈なカンパをお願い致します。