2008年11月24日

資本主義は終わりだ!革命勝利へ大カンパを

週刊『前進』06頁(2369号1面3)(2008/11/24)

資本主義は終わりだ!革命勝利へ大カンパを

 読者の皆さん! 世界革命の扉を大きく開く闘いに、ともに立ち上がりましょう! 世界革命をめざして闘う労働者は、労働者階級の党を切実に求めています。革共同をますます強靭(きょうじん)な労働者の党として建設しましょう。
 今年の冬期一時金カンパ闘争は、11・2全国労働者集会の画期的な成功の上に闘われます。11月2日、東京・日比谷野外音楽堂に結集した5700人の労働者は、革命とその激動の中にある自分の位置と真剣に向きあいました。それは強固に築きあげられつつある労働者国際連帯を基礎に、世界革命の達成をきわめて現実的なものとして、自らの課題にたぐり寄せる経験でもありました。
 だから今年の冬期一時金カンパ闘争は、昨年までとも次元を画する決定的な闘いです。世界大恐慌情勢のもとで世界革命をもぎりとるためのカンパ闘争そのものです。革共同へ絶大なカンパを寄せて下さい。全世界の労働者階級による共同の闘いとして、冬期カンパ闘争に勝利しよう!
 世界金融大恐慌への突入は、文字どおり「資本主義の終わり」を鮮明に突き出しました。資本家や政治権力者どもはあらん限りの金切り声を上げて「危機」をあおり立て、マスメディアはそのお先棒を担いで絶叫しています。
 だが、資本主義が終わりを迎えることは、いったい誰にとっての危機でしょうか? 誰にとっての不安でしょうか? 労働者階級にとっては、自分たちから徹底して搾り取ってきた資本主義体制の終わりであり、自分たちを徹底して抑圧してきた体制の破綻であり、自分たちを徹底しておとしめてきた体制の崩壊でしかありません。
 世界大恐慌への突入は、いよいよ労働者階級が社会の主人公になる時代の始まりであり、労働者にとって希望に満ちあふれた時代の始まりなのです。破綻と崩壊のふちにある資本主義を、”生きさせろ!大幅賃上げゼネスト”で撃破しよう!
 11・2全国労働者集会には、多くの青年労働者と学生が参加しました。労働者階級が社会の主人公になる時代を引っぱるのは、青年労働者・学生です。法政大弾圧で今獄中にとらわれている19人の学生の仲間たちは、その闘いの先頭に立っています。彼らは全世界の労働者階級の誇りです。1日も早く私たちのもとに奪い返しましょう!
 1億円保釈金カンパと併せて、冬期一時金カンパ闘争の歴史的勝利を実現しましょう! 
 反帝・反スターリン主義世界革命の旗のもと、万国の労働者、団結せよ!