2009年1月26日

ヘイマンさんら 米民主党の戦争支持弾劾

週刊『前進』06頁(2376号1面4)(2009/01/26)

ヘイマンさんら 労働者の団結訴え
 米民主党の戦争支持弾劾

 ガザ侵略を弾劾する全世界的な抗議行動で、アメリカの闘う労働者階級は、イスラエルとともに米帝を侵略戦争の元凶として真っ向から弾劾した。その先頭に立ったのが、1月10日のサンフランシスコの1万人の集会とデモ(前号既報)だ。
 この集会で発言に立ったILWU(国際港湾倉庫労組)ローカル10執行委員のジャック・ヘイマンさんは、パレスチナ問題に対してアメリカ労働者階級がとるべき態度を次のように言い切った。
 「パレスチナ人が難民キャンプにとどまることを強制されている限り、中東に平和はありえない。彼らに故郷への帰還権を認めよ。パレスチナ人民に自決権を! 根源はイスラエル国家の創設にあり、これ自体がシオニストによるテロだ」
 「われわれは、シオニストのテロリズムに反対しなければならない。イスラエルの労働者と結合してシオニスト国家と闘うことがパレスチナ人労働者の利益だ。(イスラエル国家とパレスチナ国家という)『2国家案』ではなく、イスラエルとパレスチナの労働者に一つの国家が必要だ。バンツスタン(注)政策こそすべての反アパルトヘイト運動が闘ってきたものであり、われわれがパレスチナ人とともに闘わねばならない対象だ」
 ヘイマンさんとともに闘ってきたスティーブ・ゼルツァーさんは、民主党の政治家たちがイスラエルを支持して米政府とともに侵略戦争を推進していると断罪し、彼らを戦争犯罪で告発せよと訴えた。そして「民主党から脱退しよう。決別しよう」「労働組合がイスラエルに対するボイコットを組織することが必要だ」と呼びかけた。
 オークランド教組(OEA)執行委員のボブ・マンデルさんは、OEAが労組として「イスラエルの殺人攻撃を無条件で弾劾する」との決議を挙げたと報告。さらに「反戦の母」シンディ・シーハンさんらが米帝とイスラエルへの怒りをたたきつけた。
 (注)南アフリカのアパルトヘイト下で作られた黒人居住地。